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映画日記-「エンダーのゲーム」(26/866)

2015-03-05 22:44:56 | 映画
映画日記-「エンダーのゲーム」(原題"Ender's Game", 2014年)を観ました。

近未来の地球。謎の異星人の攻撃を受け、絶滅の危機に陥った人類だったが、勇敢な戦士メイザー・ラッカム(ベン・キングズレー)の奮闘で異星人を撃退する。
異星人の再来に備え、人類はゲームの戦闘能力の高い青少年を育成するプログラムを開発する。
かつて訓練プログラムに参加し失敗した兄を持つ少年エンダー(エイサ・バターフィールド)は、グラッフ大佐(ハリソン・フォード)に能力を評価され、訓練プログラムに採用される。

SFながら、アメリカの士官学校チックな訓練を経て戦士に成長していく姿や、昆虫のような異星人は、「スターシップ・トゥルーパーズ」に似て、あるいは、潜在能力は高いが精神的に未熟なヒーローが訓練を経て戦う姿はハリー・ポッターシリーズか。
テレビゲームの達人が宇宙戦争に参加する、というストーリーは1984年にも「スター・ファイター」という映画がありました。
敵艦隊を撃破する最終兵器のようなものも登場しますが、これはまるで波動砲。
敵異星人の母船と戦闘機は「インデペンデンス・デイ」みたいだし。
新規性が全くありません。
また、未成年の戦闘心を煽るような設定は倫理的にNGなのではないかと。未成年を戦いに狩り出すなんて、まるでISISです。
ただし、エンディングは従来型の敵殲滅SF物とは異なり、現代的なのでしょうか、この辺は評価できます。

エイサ・バターフィールドは「ヒューゴの不思議な発明」の主演でした。
グラッフ大佐の副官を演じたヴィオラ・デイヴィス。「ソラリス」や「ダウト-あるカトリック学校で->」に出演。
伝説の英雄メイザー・ラッカムを演じたベン・キングズレー。「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」、「迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険」、「シャッター アイランド」、「シンドラーのリスト」などに出演。


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