じゃっくり

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マリカー:「直ドリ」雑感

2005年12月29日 | ゲーム
直線ドリフト、略して直ドリはどう思われているのだろう。任天堂は完成度が高いゲームを作るから、デバッグ(バグがないかどうかを調べること)を念入りにしているはずだ。その中で直ドリをどう扱ったのか。一つのテクニックをして認識していたというのが考えやすい。慣れたら誰にでもできる――できない。できない人が中にはいる。マリオカートは年齢層の幅が広く、小学生はおろか、30代40代の会社員もしている。ゲームをこれまであまりしたことがない人は直ドリができなくて当たり前なのだ。

直線ドリフトがない方が対戦は楽しい。これは当たりだと思う。レースゲームをしていて一番楽しく感じるのは人それぞれだと思うが、僕は接戦になるときが一番楽しい。相手と抜きつ抜かれつのレースをしていて、結果負けてもとても充実したものを感じることができる。だけど、直ドリをする人としない人が対戦したら、差はくっきりとでてしまい、接戦を演じることはできない場合が多い。

僕がもしゲーム初心者で直ドリができない人だと仮定すると、たぶん直ドリをする人を恨めしく思う。「そんなテクニックは卑怯だよ」と。だけど僕は直ドリを使う。どうしてもお互いは接近できない。この境界線は緩むことはあっても、決して切れることはない。

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