じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

吃音者の悩み

2002年04月09日 | 雑記
2002年4月9日 火曜日

僕は話し下手というか吃音者(きつおんしゃ)なので、話がうまい人をみるとおじけづいてしまいます。恐れるといったほうがいいでしょうか。だからニュースキャスターさんなどがニュースをすらすら話してるところなどを見るとなんともいえない気持ちに駆られる時があります。

言葉を発するということは日々の生活においてかかせないものですが、その機能が低下していることはなかなかきついものがあります。ではここで僕が毎回困る例をかいていきましょ~

・自己紹介の時
学校に入学したての時や、新しいクラスにはいった時など必ずといっていいほどあるのが自己紹介です。たいていの場合は立って話すか、教壇に立って話すかですよね。後者の場合だと僕にとっては地獄以外のなにものでもありません(笑)もともと緊張する性格なので緊張×話し下手で効果は絶大なものがあります。だから第一印象はおそらくクラスの中でもワースト3にはいるくらい悪いでしょう(笑)

・お礼をいう時
普通お礼を言う時「ありがとう」というのが一般的ですよね。僕はありがとうという言葉を日常でほとんど使いません。これはかなりいいにくい言葉なのです。はじめの「あ」がでてきません、よって別の言葉でおきかえます。よく使うのが「どうも」ですね、たまに「サンキュー」もありますがそんな若者言葉あまり使いません(笑)


ダル:いろいろ大変ダルな~ でもその点パソコンとかメールで話すときはうまくしゃべれるからいいな。


そうそう、文字を書いたり打ったりする場合はいいんですけどね。でもまあ世界には言葉を全然話せない人とかいますから、その人達からみたら僕はまだまだおこちゃまでしょうか(笑)

吃音者は言葉を発するスピードが遅いかもしれません。一度頭で話す言葉を考えて「この言葉はちゃんと言えるのか」を確認してからいいます、僕もそうです。途中でいえそうにない言葉がでてきたら修正して別の言葉に置き換えます。

みなさんの周りにも言葉がうまくしゃべれない人がいるかもしれません。別にあなたのことを嫌いなわけでないので話してやってください。ではこの話はまた今度つづきます(つづきあるんかい

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