じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

せきが止まらないのは

2006年05月16日 | 雑記
せきが止まらないのはどうしてだろう。こんなにも健康な生活を送っているのに。肺炎にでもなって、いろいろな病気も合併しちゃって、大変なことになるのかもしれない。じわじわくるのが嫌なんだよなあ。鎌をもった骸骨男は「まだ死ぬな。死ぬのは天国だ。死ねないのが地獄。地獄を味わうがいい」とヒヒヒなんて笑いながら言うんだ。
 一番いいのは、余命何年とか言うの。十年くらいがベストか。そうなったら別に仕事をしなくても怒られないだろうし、文章だけを追い続けて、文章にまみれて死ねるんだ。
 僕に文才があるなんていっている人は勘違いをしている。だって、本なんてほとんど読んだことがないもん。本なんて父も母もほとんど本を読まないし、才能なんてこれっぽっちもないんだよ。本を読むのは苦痛なんだよ。楽しいと思うのはちょっとだけで、辛いんだよ、本当のとこ。ページがなかなかめくれないし、同じところを何度も読んじゃうし、どうしようもないんだ。苦行なんだよ、本を読むことは。でもそれを乗り越えないと良い文章がかけないんだ。
 この前間違いを指摘されたよ。「これ失語症じゃない」って。はっとなったね。失語症については、ほとんど知識がないのに、何の責任も感じず書いちゃったんだ。書くためには、読んで学んで、読んで学ばなくてはいけない。書くのはずっと先なんだって。知らなかったよ。
 せきが止まらないことは別に苦しいことじゃない。身体が弱ることはかえって嬉しいことなんだ。ただ、やるなら徹底的にやってほしい。誰か僕を突き落としてくれ。もう一度あの絶望を味わいたいんだ。

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