じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

グループ

2004年02月29日 | 雑記
クラスの中にはだいたいいくつかのグループができている。僕は仮想のバーチャル大学に通っているのだが、そこでも面白いように集団がグループ化されている。いつも2人でしか行動しないオタク系グループ、大学は遊びの場だ!といわんばかりの遊び人グループ、勉強を主に置いている勉強家グループなど様々だ。ところが僕はグループに属していない、独立した存在なのだ。しかし多少は学生と交流はする。オタクグループからは漫画、ゲームの話を聞き、遊び人グループとからは学生、教授の愚痴を聞き、勉強家グループからは授業のことなどを聞く。

一見すればどのグループとも関係をもっていてよいと思われるが、問題なのはその交流の浅さだ。遊びにも誘われないし、食事も一緒に食べない。メールといったら事務的なものばかりで人間的な深い交流がまったく発生しない。こんな生活を大学にはいってから3年も続けてきている。一番の原因は僕の他人に対する不干渉だろう。僕は基本的に自分から話しかけない。相手が話してきた話題に合わせるようにして短い返答をしている。相手の意に反する答えを返したらいけない。ただでさえ、しゃべる言葉が少ないのに、反感をかって相手の気分を害したらそれ以降話してくれなくなるかもしれないから。しゃべっている時の表情にも気をつけないといけない。ひきつらないように、興味がない話題でも多少の笑みを含ませながらしゃべるように心がけている。

僕の不干渉政策により、まだ学科内に一度もしゃべったこともない人が大勢いる。その中には僕がひそかに思いをよせている人もいたが、もうあきらめてしまった。今は恋愛にも不干渉になっている。大学にはいりたての頃は彼女つくるぞ!と意気込んだものだが、もう消極的もいいとこで女性に話かけすらしない。

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