じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

GW東京オフ

2006年05月08日 | 雑記
「新宿は出口を間違えたら死ぬよ」などときよしさんから恐ろしいメールがきたので、ものすごくびくびくしながら待ち合わせの出口を探しておりました。
 もうすでにニョコさん(http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1323799)らしき人の姿が見えたのですが、もし間違いだったときのことを考えると、どう振舞ってよいか分からなかったので、声をかけれずじまいでした。
 ……っと、ふいに声をかけてきた人は、さきほど僕がニョコさんだと予想していた人。やっぱりだったか。それからしばらくしてきよしさんとも合流しました。この前二人のネットでの印象を書きましたが、ニョコさんはやっぱり肝っ玉母さんという印象そのままで、すごく空手が強そうでした。きよしさんは思っていたより細かったです。ご飯食べているんだろうか……。

 きよしさんはお酒は飲めないということでしたが、「つぼ八(たしかこういう名前)」という飲み屋に行きました。そこでmixi談議に花が咲いたようで、今まで経験した面白いこと、嫌だったこと、変なコミュニティのこと、マイミクを切ったり切らなかったりのこと……深いところまで話をしました。主に話すのは僕以外のお二人で、僕はそれに相槌を打つというスタイル。こういう方が僕は落ち着きます。きよしさんは好き嫌いをはっきり言う人で、なんだかバッサバッサ切っていくのが爽快でした。ニョコさんからは、パワーストーンがふんだんに入ったケータイのストラップをもらい、恐縮でした。もう、常時つけておこうと思います。

 飲み屋を出た後は、きよしさんの提案でプリクラを撮りに行きました。ニョコさんはほとんどプリクラ経験がないようでしたが(はじめて?)いろいろポーズを決めていました。僕がとくにどうともなく写真に写っていると、きよしさんが「いつものようにすればいいって!」と言うので、一瞬裸になって写真を撮ったことを思い浮かべて、苦笑しましたが、ファイティングポーズを撮るので精一杯でした。

 泊るところを決めてなかったので、二人がいろいろ提案をくださり、ビジネスホテルに宿泊することができました。予定を決めていなくてすいません。そのホテルはまるで妖怪ホテルで、受付のおばあさんからして、妖怪じみていました。とても好みな風情で、その辺からにゅるりとお化けがでてきてもおかしくなかったのですが、出てこられなくて寂しかったです。
 お風呂に入り、着替えました。明日は五人の女性と会う予定で、その内の三人がメイドのコスプレをしてくるので、僕も何かしないといけないなと思い、トランクスだけエヴァンゲリオンにしてみました。寝る前に山下きりんさんの「トビラノムコウ」を読みました。今日だけで六十ページは読みました。はかどったなあ。

 六時にチェックアウトできるということなのに、玄関が開いていない。その前に昨日の妖怪おばあちゃんがいない。まさか本当に妖怪……というか、幽霊だったりして……。でも三十分寝坊で、廊下の奥の方からすうっと現れてきました。おばあちゃん、恐いから恐いから。

 築地本願寺で五人のうら若き乙女と待ち合わせをしていました。しかし、なかなか着けない。銀座という駅を探してみてもないので、たぶん近いであろう東京駅で降り、そこからは歩いて目指しました。駅員さんに尋ねると「十五分くらいで着くよ」とのことですが、二十分歩いても着かないんですけど。みなさんには東京駅から歩いてきたと申し上げましたが、実は途中からタクシーを使ってしまいました。

 築地本願寺の前に着いたんですが、会う予定のメンバーが誰もいません。あれ、場所間違えたかな……と辺りをきょろきょろしていると、停車している車の中にメイドさんを発見。見てすぐ分かりました。きりんさんだ! 喜びのあまり、笑顔で手を振ってしまいました。きりんさんも手を振って出てきてくれました。か、かわいい……。ボディガードのご主人にも軽く会釈をしました。ボディガード役の交代です。

 どこからともなくニョコさんもにゅるっと現れ、少ししてS系お姉さんのけー(゜∇^*)ノ☆ さんもやってきて、あれこれ話をしていました。そして、首が長い美人さんの(・∀・)<毒人参。さんと主語がぼくのかわゆい名無氏さんがメイド姿で登場! ……ではなく、私服で登場されました。今度はメイド&セーラーでよろしくです。

 ニョコさんいわく、インド洋式の本願寺の中に入って祈祷をしました。きりんさんのメイド服でのそれはミスマッチな感じがしてよかったです。僕は無心で何かを願いました。

 その後は築地市場を散歩しました。「築地カー」に乗ったおっちゃんがものすごいスピードで通路を突っ切るので、これは交通事故が起こってもおかしくないなと思いました。やはりメイドが珍しいらしく、築地人、略して「つきじん」はやたらに「萌えー」とか「メイドさんだ」などと言っておりました。ニョコさんのはからいでほたてを生でいただきました。でも外回りの食べやすい部分と、貝柱だけで断念。毒さんと名無氏さんに僕が食べたほたてをすすめましたが、断られました。よく考えたら、男が食べたほたてなんて食べれないや! 唾がふんだんに入ってますからね……。変態になるところでした。

 その後は秋葉原の妹系メイド喫茶に移動しました。毒さんと名無氏さんとはここでお別れ。案内してくださってありがとうございます。本当は店員さんに混じっておにいちゃん発言をしてほしかったところですが、それは次回お願いします!

 さて、メイド喫茶ですが、店員さんの言葉遣いが面白いですね。「なんにするう~?」って注文をとりにきましたからね。僕が「シークレットメニューを……」というと、「ごめんねー 今日はないんだあ」というので、「おすすめは……」と聞くと、恥ずかしい名前のメニュー三点を指差されました。お兄ちゃん困っちゃうよ、読めないよ、これ……。でも次の瞬間には「妹の甘酸っぱい気持ち」と言っておりました。それが届いてからも、店員さんに「甘酸っぱいんですか? 甘酸っぱいんですか?」としきりに聞いていたので、正直うざかったと思います。ごめんね、妹さん。きりんさんの横にいたので、どきどきものでした。「はじめてあった気がしない」と彼女はいいましたが、そうでしょう! 随分前から交流していますからねえ。念願のご対面で僕はちょっと緊張気味でした。僕が「妹の甘酸っぱい気持ち」をこぼし、白い液がテーブルに垂れると、ニョコさん、けーさんらが「お兄ちゃん、こぼしちゃだめだよ」などといつの間にか妹に変身するところに笑いました。一度ならず、二度までも白い液(えろい)をこぼしたので、また注意されました。

 ニョコさんは次のオフ会があるので、途中で別れ、けーさん、きりんさんと僕の三人は急遽カラオケに行くことに。

青春アミーゴ/修二と彰 with けーさん
きみはともだち/平井堅 
かざぐるま/一青ヨウ
東京/ケツメイシ

 少人数になってからは、けーさんにやたらといじられ、M男君になってしまいました。「きみはともだち」は今回ぜひとも歌いたかった歌です。「かざぐるま」はキーを三つ下げるのが定番です。でもちょっとまだ高いです。最後の曲は何にしようかなあ……と小一時間考えた末、見事な選曲ができたと思います。
 
 けーさんは岡村靖之のエッチな台詞が入った歌や、スガシカオの新曲を歌ったりしておりました。きりんさんは華原のともちゃんの「I’m proud」や一青ヨウの「影踏み」を歌っていました。いい歌がきけたなあ。

 駅まで行き、二人とお別れしました。僕は分かれるとき、変な癖がありまして、相手の顔を見れないのです。今回もやっぱり見れなくて、そのままエスカレーターに乗り込みました。でも、と思い、後ろを振り向くと手を振る二人が。自然に顔がほころび、手を振り返しました。

 僕はみんなのファンです。会ってくださってありがとうございます。もう死んでもいいです……いや、待て死ぬな。みなさん、また会いましょう。

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