じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

あいまいな時間だったので

2005年08月14日 | 雑記
盆で帰省してきた友人と焼肉を食べてボーリングをしてカラオケをしてきました。その友人は9月に彼女と籍を入れて、11月に結婚式を挙げる予定です。あいかわらず牛角の焼肉の何人前という注文の仕方が一体どの程度の量なのか分からず、ボーリングはやっぱり安定していてアベレージ130辺りをうろうろとし、カラオケではケツメイシの「さくら」からはじまり、一青窈の「ハナミズキ」、果てはセイントセイヤの「ソルジャー・ドリーム」まで歌ってきました。

その後もう一人の友人の家にいき、友人がしているTVゲームを眺め、ゴシップ雑誌を読んだ後、夜勤明けということもあり、そのままうとうと、結局泊らせてもらうことになりました。

しかし、暑い。他人の家のクーラーを入れることも気を遣ってできないし、熟睡できなくて朝の3時に起きてしまったこともありあいまいな時間だったので、あいまいな距離をドライブしてきました。普通乗用車はほとんど見かけることがなく、道を走るのは大型車がほとんどでした。わけもなく猛スピードで突っ走るので、怖くなって左に指示器をだして道を譲ったりしていました。ケツメイシの「ケツメポリス4」はいろいろな色の曲が詰め込まれていて、僕はハンドルを握りながらそれを全曲熱く歌いました。

友人宅に着いたのは朝5時30分。外出していることを勘付かれたくなかった僕は忍者の足取りで音もたてずドアを開け、爪先立ちで歩を進め、敷き布団に体を横たわらせました。

本当は泊らず帰りたかった。あと20Pほどで読み終える村上春樹の「ノルウェイの森」が読みたかったからだ。終盤になり、衝撃の展開が待ち受けており、僕はちょっとショックを受けたりしていた。早く続きが読みたいのに外は僕の帰宅をさえぎるように雨が滝のように轟音を立てて降っていたし、近くに雷が起きて僕の脈拍数を急激に上げたりしていた。