すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

波波迦(ハハカ)・・上溝桜(ウワミズザクラ)

2024-05-25 18:24:42 | 日記、雑感

名前は材の上面に溝を彫り、亀甲を焼いて吉凶の占いに使用したことから名付けられました。

別名の波波迦は、古代の亀甲占いで溝を彫った板(波波迦)に使用された事に由来します。

花後の実は緑、黄色、赤、黒紫色と移り変わり、熟した実は食用になります。

 

 

バラ科、日当たりの良い山間の沢沿いや雑木林などに自生、樹高は10~15メートル、

 

 

開花期は4~5月、枝先にブラシ状の総状花序を出し、小さな白色の5弁花を密に付けます。

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水辺に咲く・・黄菖蒲(キショウブ)

2024-05-25 12:32:56 | 日記、雑感

名前は一般的な菖蒲の花が紫色に対し、花が黄色であることに由来します。

春の終わりから初夏にかけて、遠目にも目立つ鮮やかな黄色の花を咲かせます。

繫殖力が強く、水辺の植物を駆逐する恐れがあり、要注意外来生物に指定されています。

 

 

アヤメ科、原産地は西アジア・ヨーロッパ、明治時代に渡来し野生化、草丈は60~100センチ、

 

 

開花期は5~6月、花色は黄色で、外花被片が大形の広卵形で先が下に垂れ

内花被片が小形で直立しています。

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