名前は、花の中央にある花托が蜂の巣に似ている⇒蜂巣(ハチス)が転訛したものです。
別名の水芙蓉は、花がフヨウに似ていて池や沼に生育することに由来します。
仏教では泥の中から出てきて美しい花を咲かせることから、穢れの無い神聖な花とされています。
ハス科、インド原産の多年性水性植物、草丈は50~100センチ、
開花期は7~9月、花色は白・黄・ピンク色などがあり、花径10~20センチ、花ビラは16枚程で
水面から高く伸ばした茎先に咲き、花は早朝に咲き昼頃には閉じます。
名前は、花の中央にある花托が蜂の巣に似ている⇒蜂巣(ハチス)が転訛したものです。
別名の水芙蓉は、花がフヨウに似ていて池や沼に生育することに由来します。
仏教では泥の中から出てきて美しい花を咲かせることから、穢れの無い神聖な花とされています。
ハス科、インド原産の多年性水性植物、草丈は50~100センチ、
開花期は7~9月、花色は白・黄・ピンク色などがあり、花径10~20センチ、花ビラは16枚程で
水面から高く伸ばした茎先に咲き、花は早朝に咲き昼頃には閉じます。
花名のブルーサルビアは、小さな青紫色の花をたくさん付ける姿から名付けられました。
学名のfarinaceaは「粉質の」の意味で、ブルーサルビアの花は短い産毛に覆われていることに由来します。
真夏の花が少ない時期に、貴重な青い花を咲かせてくれます。
シソ科、原産地は北アメリカ、草丈は30~50センチ、
開花期は5~10月、花色は青・白・青紫色などがあり
茎は直立し花穂は20センチ程で、小さな花をたくさん付けます。
花色は青のほか白花も流通しています。
和名の鶏冠鶏頭は、花姿が雄鳥の鶏冠に似ていることから名付けられました。
別名のセロシアは、ケロスが語源で炎のような花をつけるという意味です。
ヒユ科、原産地は熱帯アジア・インド、草丈は60~90センチ、
開花期は7~10月、花色は赤・黄・オレンジ色・ピンク色などがあり
茎の上部が変形してトサカ状になったもので、小さな花の集合です。
名前はギリシャ語のMelas(黒い)とPodius(足)が語源で、茎が黒いことに因みます。
英名のゴールドメダリオンフラワーは、鮮やかな黄色の花でメダルのように丸いことが由来です。
高温多湿に強く、暑くても元気なので長く花を楽しめます。
キク科、原産地はメキシコ~中央アメリカ、1990年代に渡来、草丈は20~40センチ、
開花期は5~10月、花色は黄色で、中央の筒状花と花弁のような舌状花から形成されます。
開花期間が長く、真っ赤な花を初夏から晩秋まで咲かせます。
大阪市立大付属植物園の立花吉茂氏によって作出された種間交配種です。
アオイ科、フヨウとアメリカフヨウの種間交配種、樹高は1・5~2メートル、
開花期は6~11月、花色は赤(濃いピンク)色で、花径はやや大きく15~20センチ程です。
和名は女郎花に対し、花色は白く地味で、葉や茎が大きく男性的なことから名付けられました。
別名の敗醤は、花瓶に生けておくと醤油の腐った匂いがする事が由来です。
オミナエシ科、日本では日当たりの良い草地に分布、草丈は50~100センチ、
開花期は7~10月、茎の上部で枝分かれし、散房花序を出し
白い小花をたくさん付けます。
花名はアメリカから来たフヨウなので、アメリカフヨウと名付けられました。
別名の草芙蓉は、本種は宿根の草本類であることに由来します。
アオイ科、原産地は北アメリカ、草丈は1~2メートル、
開花期は7~9月、花色は白・紅・ピンク色などがあり
花が大きく花径20~30センチ程で、花は一日花です。
名前の女郎花は、美女も圧倒する美しい花という意味です。
別名の粟花は、小さな黄色い花が粟粒に似ていることに由来します。
十五夜(旧8月15日)に飾る秋の七草の一つです。
オミナエシ科、日本に自生する多年草、草丈は20~100センチ、
開花期は7~10月、小さな黄色い小花が一か所にまとまって咲き
円錐状の形を作ります。
名前はギリシャ語のleios(無毛)とiatros(医者)が語源で、薬草として用いたことに因みます。
別名の麒麟菊は、花穂がキリンの首のように長いことに由来します。
キク科、原産地は北アメリカ、草丈は60~180センチ、
開花期は6~9月、花色は赤紫色や白色などがあり
小さな花が穂状に花茎にびっしりと咲きます。
名前の待宵草は宵を待って咲く⇒雌待宵草はやや小形の待宵草の意味です。
別名の荒地待宵草は、荒れ地や道端などに生育することに由来します。
アカバナ科、原産地は北アメリカ、明治後期に渡来し野生化、草丈は30~160センチ、
開花期は7~9月、花径2~5センチの小さな黄色い鮮やかな4弁花を咲かせます。
花は一日花ですが夕方に咲き、昼間でもしぼまず咲いていることが多いです。