すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

花相・・中国芍薬(チュウゴクシャクヤク)

2024-05-16 18:48:14 | 日記、雑感

紀元前5世紀頃の中国で、すでに園芸植物として栽培されていたという記録があります。

中国では宋代には育種が始まり、薬物書に芍薬の効能が記載されています。

牡丹が花の王様「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相「花相」と呼ばれています。

 

 

ボタン科、原産地は中国北部、草丈は60~100センチ、

 

 

開花期は5~6月、花色や咲き方は多彩で豊富です。

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眉掃草(マユハキグサ)・・一人静(ヒトリシズカ)

2024-05-16 12:31:23 | 日記、雑感

名前は静御前が、一人舞い踊る可憐な姿を1本の花穂に例えて名付けられました。

別名の眉掃草は、白いブラシのような花を化粧道具の眉掃きに見立てたものです。

 

 

センリョウ科、各地の山野の木陰や湿地帯に分布、草丈は10~30センチ、

 

 

開花期は4~5月、4枚の葉の間から、白いブラシのような花を咲かせます。

花のように見えるのは雄蕊で、花弁も萼もありません。

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