すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

深山に咲く・・山藤(ヤマフジ)

2024-05-05 18:30:24 | 日記、雑感

名前は、山に生える藤という意味です。

山藤は藤の仲間で、藤と区別する為に命名されました。

木本性の蔓植物で、他の樹木に絡みついてよじ登ります。

蔓の巻き方は藤は右巻き、山藤は左巻きです。

 

 

マメ科フジ属、中部以西~九州の山地に分布、落葉蔓性低木、

 

 

開花期は4~5月、枝先に20センチ程の総状花序が下垂して、紫色の蝶形の花を咲かせます。

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母衣掛け草(ホロカケソウ)・・熊谷草(クマガイソウ)

2024-05-05 12:37:24 | 日記、雑感

和名は武将の熊谷直実に因んで名付けられました。レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定。

別名の母衣掛け草は、母衣は風船のように膨らんだ布に見立てたことに由来します。

 

 

ラン科、各地の山地の林の中に生育、草丈は20~40センチ、

 

 

開花期は4~5月、茎先に袋を下げたような花を下向きに付けます。

日本の野生ランの中では一番大きく、不思議な形をしています。

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