すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

野田藤(ノダフジ)・・藤(フジ)

2024-05-01 18:54:36 | 日記、雑感

和名の藤は「吹き散る」の転訛など、語源には諸説あります。

別名の野田藤は、フジの名所であった摂津国野田村の地名に由来します。

蔓性の落葉高木で、万葉の時代から親しまれている植物です。

 

 

マメ科、本州~九州の低山や平地の林に分布、つるの長さ~10メートル、

 

 

開花期は4~5月、蝶のような形をした、紫色の小花を房状にぶら下げます。

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黒牡丹(クロボタン)・・黒光司(コッコウツカサ)

2024-05-01 18:22:22 | 日記、雑感

黒牡丹は、唐の富豪の劉訓が牡丹観賞に人を招いた時に、門に水牛を多く繋いでおいたところ

人々がそれを指して、「劉氏の黒牡丹だ」と称したという故事に由来します。

牡丹で花色が黒みがかったものを指します。

 

 

ボタン科、原産地は中国、園芸品種、樹高は50~150センチ、

 

 

開花期は4~5月、深い暗紅色の花ビラをした、八重咲きの中輪品種です。

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空地に咲く・・松葉海蘭(マツバウンラン)

2024-05-01 13:11:23 | 日記、雑感

名前は花が海蘭に似ていて、葉が松葉のように細いことから名付けられました。

1941年に京都で採取され繫殖力が旺盛で、細長く真っすぐ伸びた茎も特徴です。

 

 

ゴマノハグサ科、北アメリカ原産の帰化植物、道端や空地などに生育、草丈は10~60センチ、

 

 

開花期は4~5月、茎先に花径1センチ程の、唇形をした青紫色の小さな花を付けます。

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