すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・・を綴っていきます。

ユリの王様・・山百合(ヤマユリ)

2024-07-20 17:04:52 | 日記、雑感

名前は山中に生えることから名付けられました。

自生地によって、鳳来寺百合・箱根百合・吉野百合・叡山百合などと呼ばれています。

花姿が豪華で華麗で、香りは甘く濃厚であることから「ユリの王様」と呼ばれています。

 

 

ユリ科、北海道~近畿地方の山地の草地に生育、草丈は100~150センチ、

 

 

開花期は6~8月、花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り

紫褐色の斑点が散り、花径20センチ程の大形で芳香があります。

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黄輪草(キリンソウ)・・麒麟草(キリンソウ)

2024-07-20 10:50:12 | 日記、雑感

麒麟草は中国の古書の伝説上の動物麒麟に由来すると言われています。

別表記の黄輪草は、鮮やかな黄色い花が環状に集まって咲くことに由来します。

 

 

ベンケイソウ科、山地の日当たりの良い岩場に分布、草丈は5~30センチ、

 

 

開花期は5~8月、茎の先端が平らな集散花序となり

たくさんの黄色い花を付けます。

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木下野(キシモツケ)・・下野(シモツケ)

2024-07-19 16:44:17 | 日記、雑感

名前は下野国(栃木県)で最初に発見されたことに因みます。

別名の木下野は、草本の下野草(シモツケソウ)に対して名付けられました。

秋から冬にかけての紅葉も奇麗です。

 

 

バラ科、北海道~九州の山地に生育、樹高は60~120センチ、

 

 

開花期は5~7月、淡い紅色の小さな花をたくさん咲かせます。

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ワタチョロギ・・ラムズイヤー

2024-07-19 11:35:49 | 日記、雑感

名前は全体が白くて柔らかい綿毛に覆われ、子羊の耳に似ていることから名付けられました。

和名の綿千代呂木(ワタチョロギ)も、全体の形状に由来します。

全草が白い毛で覆われ、柔らかい手触りが人気のハーブです。

 

 

シソ科、原産地はコーカサス~イラン、草丈は30~80センチ、

 

 

開花期は5~7月、茎の先端に、紫色の小さな花を穂のように集まって咲かせます。

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沢紫陽花(サワアジサイ)・・山紫陽花(ヤマアジサイ)

2024-07-18 16:38:26 | 日記、雑感

名前は、山地の半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育していることから名付けられました。

別名を沢紫陽花(サワアジサイ)とも呼ばれています。

 

 

アジサイ科、福島県以南~九州に生育、樹高は1~2メートル、

 

 

開花期は6~7月、花色は白・青・ピンク色・赤色などがあ色

中心部に小さな花が集まって咲き、外側に装飾花が咲きます。

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草地に咲く・・仏蘭西菊(フランスギク)

2024-07-18 08:02:22 | 日記、雑感

和名はフランスでよく見られる菊の花であることに由来します。

以前はマーガレットと呼ばれていましたが、木春菊(モクシュンギク)と区別する為

仏蘭西菊(フランスギク)と名づけられました。

 

 

キク科、ヨーロッパ原産の帰化植物、草地・道端・庭先などに生育、草丈は30~100センチ、

 

 

開花期は5~7月、茎頂に花径5センチ程の白色の頭花を付けます。

頭花の中心部は黄色の筒状花、周囲は白色の舌状花からなります。

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苦参(クジン)・・眩草(クララ)

2024-07-17 16:46:52 | 日記、雑感

和名は眩草(クララグサ)が略されたもので、根を噛むと目が眩むほど苦いことから名付けられました。

漢方では根を苦参(クジン)と呼び、健胃・利尿・解熱・鎮痛薬に用いられました。

 

 

マメ科、本州~九州の日当たりの良い山地の草地・河原などに生育、草丈は80~150センチ、

 

 

開花期は6~7月、茎先に総状花序を出し、長さ1・5~1・8センチの淡い黄色の蝶形花を多数付けます。

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観音蓮(カンノンバス)・・水芭蕉(ミズバショウ)

2024-07-17 08:24:31 | 日記、雑感

大きな葉の形が芭蕉に似ている⇒水辺の芭蕉の意味で名付けられました。

別名の観音蓮は、白くて神々しいたたずまいを観音様に見立てたものです。

 

 

サトイモ科、本州中部以北~北海道の山地の湿地に生育、草丈は10~30センチ、

 

 

開花期は5~7月、花茎を伸ばして、純白の花(仏炎苞)を群生して咲かせます。

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アルテアロゼア・・梅雨葵(ツユアオイ)

2024-07-16 18:28:20 | 日記、雑感

梅雨葵は梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明け頃に満開になることから名付けられました。

学名のAlthaearoseaは、ギリシャ語の「althaino(治療する)」と「rosea(バラ色の)」が語源です。

日本には、古くから薬用として渡来したと言われています。

 

 

アオイ科、原産地は中国・西アジア、草丈は1・5~2メートル、

 

 

開花期は6~8月、花色は白・黄・紫・赤・ピンク色など色彩が多彩で豊富で

一重咲きや八重咲き種もあります。

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鈴蘭(スズラン)・・柿蘭(カキラン)

2024-07-16 12:29:54 | 日記、雑感

名前は熟れた柿のような花色から名付けられました。

別名の鈴蘭は、蕾の形がスズランに似ていることに由来します。

花姿は控えめで渋い趣があり、茶花としても利用されます。

 

 

ラン科、日当たりの良い湿地や水辺に生育、草丈は20~70センチ、

 

 

開花期は6~7月、花は半開きで、花色は明るいオレンジ色です。

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