Dear Happy Days*

何気ない毎日に
しあわせいっぱい探そう♪

図書館で借りて読んだ本♪

2005-11-01 | 読書ノート
ほんとっ、久々の本の紹介です。
一体全体、このブログタイトル「I ラブ 本。」の「本」は
どうなっているんだぁ~
・・というぐらいです。
一応、本はコンスタントに読んではいるのですが
なかなか読後感を文章に表すって
難しいというか、めんどくさいというか・・
というわけで、おサボリしていましたぁ~。

2週間に1度、図書館に行くことにしています。
借りる本は、その時々によって興味の対象が違うので
マチマチですが、今回は海外事情編を選んでみました。

イタリア的○○生活―ジローさんのエッセイ傑作集

成甲書房

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この頃、しきりとテレビ番組に登場する、
パンツェッッタ・ジローラモという舌を噛みそうな
超陽気なイタリア人のおっさんのエッセイ集。
お国変われば、価値観・人生観変わる!
まさにそんな感じのイタリアの生活を紹介しています。
それにしてもイタリア人の2ヶ月のバカンス!
うらやましい!
しかも目的意識を持たず、ただのんびり過ごす!
これがいいねぇ♪
日本人って、なんか休みでどこかへ行っても
効率よく名所を廻ることばかり考えて
セコセコしているんだよなぁ・・かえって疲れる・・
イタリア人のバカンスの習慣、もらったぁ~!!


ソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らし

大和書房

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この本はね、ちょっとおもしろいのよ~!
韓国人と結婚して、向こうで在住している日本人のヨーコさんの手記で
右ページは4コママンガ。左ページがそのマンガを説明するエッセイ
という構成になっているワケ。
マンガがまた可愛いキャラで、起承転結はっきりしていて
思わず笑っちゃったり、唸っちゃったり。
テレビでは反日感情高ぶっている韓国の映像しか流れないから
ちょっと韓国怖い~!というか行きたくないと思うし、
訪れたら石でも投げられるのではないかと恐怖心漂うけど
実際ヨーコさんのエッセイによると
韓国の方って、案外フレンドリーで親切だったりするんだなぁ。
あと、韓国人はセッカチ、バスの運転手は超スピード狂、
食事は辛いものづくしetc
いろいろなおもしろ~いエピソードがいっぱいナノダ。


ロンドンの勉強―ワクワクの探し方

グラフ社

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浅見帆帆子さんのロンドン留学エッセイ集です。
帆帆子さんと言えば、「あなたは絶対!運がいい」、
「あなたは絶対!守られている」というエッセイで有名ですよね。
私はこれらを読んだことはないんだけど
なんとなくロンドンの生活のことを知りたくて
今回借りてみました。これは帆帆子さんの処女本です。

なにかを求めて自分探しのためにロンドンに向かった彼女。
最初語学を学びにということでしたが、
何かが違う・・というわけで出会ったのが「ソフトファニッシング」というもの。
それって何?という感じですが、
要するにベットリネン・クッション・テーブルウェア・カーテンetcの
ファブリック関係のもの全体を作る、というもので、
イギリスでは当たり前のようにそういうスクールが存在するらしい。
キャ~♪なんて素敵なんでしょう!
そういうの学んでみたいわぁ~!
私の心はウキウキワクワクモードになっちゃったぐらいです。

自分のやりたいこと、ワクワクドキドキすることに目を向け
興味のあることをトコトン追求していく・・
そういう帆帆子さんの生き方に大いに賛成!


捨てない生活―快適なドイツ流ライフスタイル

ポプラ社

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この本は、ドイツの国をあげてのゴミ環境と対策を考える!
・・みたいなエコロジカルな本です。
これを読んで、つくづく日本ってゴミに対する教育というか
対策が遅れているような気がしました。
特に私の住んでいる地域は、最近やっと分別ゴミのカテゴリーが増え
細かく規定されるようになりましたが、
それでもまだゴミに対してお金を払うということがありません。
ある地域では、有料のゴミ袋を購入して
ゴミを出すという所もあるそうですが、
「ゴミを処分してもらうのにお金を払う」というのは
ドイツではそれが当たり前のことなのです。
だから、ゴミを出さないように、またできてしまったゴミを
どのようにリサイクルできるか、ということを常に念頭に置いています。
いかにしてゴミを再利用し、地球にやさしい環境を作り上げていくか・・
このことをドイツ人ひとりひとりが深く考え関わっているか、
その意識の高さを感じます。
日本はそういう点で、大分遅れている・・
少し真面目にゴミや環境のことを考えました。

今日のエントリー、めちゃくちゃ長くなっちゃいました。
最後まで読んで下さったあなた!感謝・感激でござりまする。
そんなこんなで、イタリア・韓国・イギリス・ドイツという
各国の一面を垣間見、ますます海外に興味を持った次第です。
それでは、このへんでチャオ~!