Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

懐かしい!ロンドン -1-

2011-07-14 01:38:14 | 旅行 -London-
スペインに滞在中、どうしても行かなければならないところがあった。
それは、私が小学校時代、卒業旅行、そして語学留学を過ごしたイギリスのロンドン。
最後の最後になってしまったけど、遂に決行。

元々は、夫が一人でハイドパークで開催される音楽祭「Wireless Festival 2011」を週末に行く事を決めていたので、今回私とうっぐも同じ週末を絡め、1週間ロンドンに滞在する事を決めました。

目的は、
1)マドリードで出来たうっぐの大好きなお友達のH君が5月に転勤でロンドンに行ってしまったので会いに行くこと(これがメイン)。
2)私小学校時代のイギリス人の友達に会うこと。
3)私の留学中にお世話になったホストファミリーに会うこと。
4)夫の前職の友達に会うこと。
5)うっぐにロンドンシティを案内する事(お誕生日にプレゼントした玩具の建物の実物を見せたい)。
等など盛り沢山。
一週間あっても足りるのか。


6月29日(水)

夜の便でロンドンへ。実はこの時がうっぐと初めての二人旅行でした!
うっぐ、大好きなH君からもらったお下がりのNinjyaTシャツを来て大張り切り。
マドリードからロンドンまでは、2時間強のフライト。
「まだかな~、まだかな~」って乗り出して外を見てみる。

結局、ずっと寝てしまい、21:40過ぎにロンドンのGatwick空港に到着。
調度、日が沈む頃。


2時間はたっぷり寝たうっぐ。
ロンドンに着いても元気いっぱい。っと言ってもマドリードタイムでは既に23時近い。
それにしても人が多い!

この日は空港の近くのB&Bに宿泊、無料送迎が来てくれて無事にチェックイン。
シングルの部屋なので、本当に小さい部屋。
どんなに小さくても安宿でも必ず、瞬間湯沸かし器と紅茶が置いてあるのか嬉しい!さすが紅茶の国、イギリス!
部屋で空港のMarks & Spencers(スーパー)で買って来た物を軽く食べて寝る。

この時、うっぐ「いつパパ来るの?」と。
やっぱりちょっと心細かったみたい。
「金曜日には来るからね。明日は、ロンドンの鉄道博物館に行ってそれからH君のところにお泊りするんだよ~」と話しながらなんとか寝てくれた。

翌朝は、1階のサンルームでしっかりイングリッシュブレクファストを頂く。


空港からGatwick Expressに乗ってロンドン市内まで行くので空港までの送迎を待つ間、B&B周辺を散策。

私達が泊まったB&B。

近所の家もなんともイギリスっぽくて「あ~帰って来た~」と思ってしまう。


B&Bの裏庭でも時間をつぶす。


ようやくGatwick Expressに乗り、産業革命の頃のロンドンで活躍していたようなものすごく大きな工場の廃墟の横を通って、Victoria Stationに着いた。


Gatwick Express。

30分でVictoria Stationに到着。
朝5時から15分置きに深夜まで毎日運行。
Online予約だと10%の割引有り。

Victoria駅構内を通りUnderground(通称「Tube」)へ。

うっぐ夢にまで見たロンドン・チューブ。


ところでロンドンの交通費は東京より高いので有名。
マドリードは、どこまで行ってもバスも地下鉄も1ユーロ。
ロンドンは地下鉄の初乗りで4ポンド!

そこで1週間以上の滞在ならOyster Cardと言うのがお奨めだと聞き、早速窓口で購入。
デポジットに5ポンド払うけど、後で返却する時に戻ってくると言うから安心。
私は、Zone 1-3の1 Week Travelcardを入れてもらい、合計37.20ポンド。
「高っ!」と思ったけど、4往復したら元が取れちゃうから超~お買い得。
このカードで地下鉄もバスも1週間乗り放題ですから。

荷物を持ってそのままLondon Transport MuseumのあるCovent Gardenへ。
懐かしい!何度も来たところ。
 

しかし、ロンドンは涼しい!
灼熱のマドリードから来た私達は、「涼しくって気持ちいいね~♪」ってとっても気分がいい。
適度に空気も潤ってるのが嬉しい♪

Covent Gardenの一角にあるこの乗り物博物館をうっぐが真っ先に見つける。

とても初めてとは思えない!

H君ママから聞いていた通り、入場料は13.50ポンド。
入場料無料の博物館が多いロンドンだけあって高い!
でも良く話を聞くと年間パスポートだった。
サインして、次回来る時はIDと一緒に見せれば1年間何度でも来れると言う仕組み。
念の為、入場券は大事にとっておこう…

ロンドンは世界で初めて蒸気機関車、電車、地下鉄が走った街。
そんな街の博物館にワクワク。

入口付近に日本の地下鉄の地図が!


まずは、1800年代のロンドンへ。

この頃既に、馬車は2階建て。

この名残で今も2階建てバスが走ってるんだろうな。

うっぐも展示物に夢中です。


仕掛けがあったり、スタンプラリーがあったり、やること盛り沢山!


いよいよ世界初の地下鉄のコーナーへ。

客車は、個室。こんなのが地下を走ってたんですね~。

まずは、地下鉄が通るトンネルを掘っていた様子の模型にくぎ付け。

地下を蒸気機関車が走っていたなんて今では考えなれない…
どれだけススだらけになっていたんだろう…

うっぐは、蒸気はこうやって外に出していたんだという模型に夢中。


そして70年代に実際に走っていた車両に入ってワクワク。

擬似運転でワクワク。


そして、いよいよロンドンバスコーナーへ。




昔のロンドンタクシーも紛れて展示してありました。


一通り夢中で見たり入ったりした後で、暫くキッズコーナーで遊ぶ。

既に3時間近くが経過。いい加減お腹が空いたので、ここで前の日空港で買っていたパンやフルーツなどでお昼にする。


腹ごしらえの後、もう人遊び。


さぁ、ここからいよいよH君と再会です。
H君の幼稚園のお迎えに間に合うようにご自宅に地下鉄に乗って向かいます。
H君ママに駅まで迎えに来てもらい再会!
まだお別れしてから1ヶ月しか経ってないから、そんなに久しぶりな感じはしなかったけど、嬉しい再会!

荷物をご自宅に置かせてもらっていよいよお迎え。
H君、「うっぐだ、うっぐだ~!」と喜んでもらい、園内を案内、先生にまで紹介してくれてすごい歓迎振り。
うっぐもどう反応していいのか分からない感じ。

園を離れたら、やっといつもの二人になって帰り道、約5分だったけど大はしゃぎ!


お家に戻ってからもH君の玩具で遊ばせてもらったり一緒にお風呂に入ったり、マドリードの時と変わらない二人でありました!


夜遅くまでずーっと遊んでいた二人。
本当に気が合うんだね~二人は。
楽しそうに遊んでる二人を見ていると本当に来てよかったと思った。
良かった、よかった♪

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4 コメント

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いいわぁ (さくら)
2011-07-14 10:56:08
ああ、いいなあ~イギリス!

日本はどんどん建物も変わっちゃうけれど
イギリスは4倍くらいゆっくりペースだよね~
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よかったよ~ (yukiko)
2011-07-14 15:29:50
都心は、チューブまで来年のオリンピックに向けてどこもかしこも工事中だけど、ちょっと外れると全然変わってなかったよ。
いつかさくさんとイギリスに帰りたいわ~
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Unknown (ちゆママ)
2011-07-14 19:13:42
暫く更新してないと思ったらやはり・・・
ちゆが満5歳になって10日ほど行ったんだよ。
でも交通博物館には行かなかったな~興味なしだし、入場料高すぎ。
でもなかなか見応えありそうね。
コペントガーデンにはミュージカル見たりショッピングに行ったよ。
すぐそばにディズニーストアがあったでしょ?
チユはそこに釘付け、韓国にはないのよね、
高いアリエルの玩具買わされたわ。
私もやはりイギリスは大好きだな、なんか色が落ち着くよね。
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>ちゆママさん、 (yukiko)
2011-07-17 09:57:28
ロンドンは子連れでも安心して行けるところだよね。
ちゆちゃんも楽しんでた?
コベントガーデンは小さい頃私もバレエ観たりミュージカルみたり、買物したり。
今、Disneystoreのショーウィンドーには、ジョニー・デップ様そっくりの人形がいるよ。『カリブの海賊』のね。
女の子達が写真撮って、キャーキャー言ってたよ。
うん、イギリス落ち着くね~。
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