Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

お友達

2010-10-24 23:46:24 | 子供のこと
10月11~15日

バルセロナから帰ってきてから、なんだか急に寒くなってきた
夜から朝に掛けて、パーカーの上にカーデガンを着ても寒い。
さすがレンガ造りで、床がタイルなだけあって、底冷えする
早くセントラルヒーティングつかないかな...

でも外に出れば、半そで一枚でも大丈夫なくらい。

そんな中、午前と午後、うっぐと公園に行く毎日。
午前中は、日陰のところが多くうっぐも鼻水を垂らしながら遊んでいる。
周りには、すっかり冬仕様で遊びに来ている子供達ばっかり。
セーターにコートといった感じ。
「そこまでは寒くないだろう」と思うけど、スペイン人は寒がりだって聞くから、大事なわが子に着込ませるのは無理ないだろう...

どうも最近、仲良く遊べる子とそうでない子があるらしい...
最近、砂場セットを購入し、砂場で遊んでいると、どんどん子供達が寄ってくる。
無言で当たり前のように、人の物で遊ぶ。
うっぐもこれにはびっくり。
戸惑いながらも一緒に遊べたり、上手く貸せなかったり...

ある日、同い年位の女の子に自分が遊んでいた遊具をとられて、分からない言葉で話されたから、珍しく大泣きしてしまった
私も相手の親に片言のスペイン語で謝るが、向こうが何言っているのかさっぱり分からなくてアタフタ
帰り道に「うっぐと一緒に遊びたかったんじゃない?」って言っても「だって嫌だったんだもん」の一点張り。

この頃から、うっぐのおねしょが始まりました...
寝る前、ちゃんとトイレに行くのに。
夜寒いからなのか、まだ身体のリズムが整っていないのか、精神的にちょっと不安定なのか...
そおっと見守るしかない。
早く落ち着きますように...

公園もあんまり行きたがらなくなっていた頃、最近知り合ったうっぐより1歳半お兄ちゃんの日本人のお友達からお誘いがあった
うっぐもこれには喜び、久しぶりに公園で思いっきり遊ぶ
日本語だし、うっぐより少しお兄ちゃんで、うっぐは大好き!なんでも真似っこします。
 
お兄ちゃんがブランコで立ちこぎすれば、うっぐもする(この日初チャレンジ)

しばらくして、もう一人同じ年の女の子も加わり、この日は3人で意気投合♪


この日は、お馬さんに乗った警察が見回りに来て、3人で追っかけたり...



最初は、怖がっていた高い滑り台も、
 
皆ですべるとこんなに楽しい~♪


結局3時間、思いっきり遊んで、家に帰ったら、すぐシャワー、リンゴを食べながら、そのまま朝まで寝てしまいました

久しぶりに我が子が思いっきり遊んでる姿が見れて、ホッと一安心
一緒に遊んで下さったお母さん方は、こっちに駐在されてる方々。私も頼れる!心強い!
これからも親子共々お世話になります





念願のバルセロナ!...(つづき)

2010-10-24 13:09:48 | 旅行 -Spain-
10月9日(土)

バルセロナ2日目。前の晩ぐっすり寝れたから、もう元気。
復活です。ご心配掛けました!
「そうだ!ここは地中海の海岸沿い。朝日は?」と思いカーテンを開けると...bingo!
朝8時過ぎ、調度陽が昇り始めるときでした。

地中海の朝日です

この週末は雨って言われていたのに天気予報、はずれ。快晴ではないですか。Lucky!
朝のビーチ沿いの散歩も気持ちがいい~。

この日はまたBarcelonetaまで歩き、20年越しの夢だったガウディの「Parc Guel(グエル公園)」とサグラダファミリアの中に入るのがが目的。
Barcelonetaの地下鉄の駅を目指すものの、思いのほか暑くて(陽射しがジリジリ痛い...)港で休んでいたら、うっぐが急に「なに?あれ~?」指差した方をみると港からバルセロナ市街を一望できるモンジュイックの丘まで行くゴンドラが。
結局乗る事に(片道9ユーロ/人、6歳まで無料)。
これがなんと並ぶ事2時間!うっぐも生まれて初めて乗るゴンドラの為に珍しく大人しく並んでいた。
エレベータで乗り場に上がるともう、興味津々。


丘の上まで5分ちょっとの空中散歩でしたが、天気にも恵まれ、圧巻でした。
  

同じスペインとは思えない位、バルセロナは開放的。
マドリードとは空気の色が違う。

ここの丘には、ミロ美術館があったりするんだけど、もう既に3時過ぎ
急いで丘を歩いており、地下鉄に乗り込み、グエル公園を目指す(Parallel駅→Lessseps駅)。
ここからまた20分位歩き、急な坂を上り、やっと到着!

閑静な住宅街の中にいきなりすごい観光客!
写真を撮るのも一苦労。
 
まず最初にこのトカゲさんが出迎えてくれ、
  更に階段を上ると、

この斜めのトンネル、ずーっと歩いてみたかった。
念願叶い、嬉しい。うっぐも楽しい♪

この乾いた石、タイル、カーブとそれをとりまく植物。ここはヨーロッパなんだろうけど、そうでもないような...
やっぱりスペインは、独特な雰囲気のあるところ

所々、この神秘的な空間を利用して、ミュージシャンが、想い想いに演奏をしているのも素敵

色んな空間があり、うっぐもそんなガウディの演出を楽しんでるみたい。
  

だんだん日が落ちてきてまた違う雰囲気に。
   

あっという間に時間が経っていて、急いでもう一つの目的地、サグラダファミリアへ。
地下鉄の駅構内もこんな演出 

  
だけど、時間切れ...中には入れず...
でも一般に教会として開放されている地下に入る事が出来ました。
ガウディの眠るところも見れたし、
 
たまたま結婚式を挙げていて...それはそれでいいといしょう。

なかなか思うように予定は進まないけど、グエル公園を満喫できただけで私は満足でした。
私達が最終日の予定を話しているとうっぐは、ちゃんと一人でベッドに入って寝る気満々。
きっと満足してくれたのかな。


10月10日(日)
バルセロナ3日目。

夜中は、すごい嵐でした。こっちに来て始めての嵐しかも海沿い。
大きな雨粒がバシバシと窓ガラスをたたきつけ、ピカッ、ゴロゴロ!
でも夫とうっぐも爆睡中

朝は、どんより雨雲。ホテルをチェックアウトしたらやっぱり雨...これが本来の予定していた天気。
仕方なしに荷物を持って、ガイドブックにコインロッカーありと書かれているEstacio de Franca(フランサ駅)まで行く。 ...が、あっさり裏切られ、荷物を持ったまま結構激しい雨の中歩く。

結局、最初の日に行ったシーフードの近くのお店に行き、今度は、Big Lunchをしながら、雨が上がるのを待つ事に。
初日は、体調不良の為、手をつけられなかったのでリベンジ!
 

ガッツリ頂きました。
ゆっくりしたので、ビショビショになったジャンパーや傘もストーブで乾き、外に出たらちゃんと雨が上がってました

もう帰りの飛行機まであまり時間がないから、ビーチで遊ぶ事に。
うっぐも私達の手を引っ張られる事なく自由に遊べてすごく楽しそう♪
  

最後にはお日様も出てきてくれてホントのんびり休日を過ごす事が出来ました。

毎日のように訪れたバルセロネータのオリンピック村。

20年越しの夢だったバルセロナの旅だった。
夫も子供もいて思うように行動できなかったけど、家族だから自分の知らないバルセロナが発見できてよかった。
バルセロナは、マドリードに比べて、英語も通じるし、近代的だし、国際的。
夫がバルセロナの学校を選んでいたら全く違う生活が待っていたのかも知れないと思うと、なんだか複雑な気持ちに。
夫は特にそう思ってるに違いない。

でもこっちにいる間にまた来たいと心に誓ったのであった
Asta luego~!