ほーら、壁が壁が(笑)
さすがは超望遠、圧縮効果もそこそこ出てると思います(^^;)
カメラ関連ですが新兵器を導入しました。
んでもって早速テストしてきました(^^;)
導入したのは「SIGMA DG 50-500mm F4.5-6.3 OS APO HSM」です。
コスパに優れた超望遠ズームとして有名なレンズです。
ちなみにソニーAマウントです(^^;)
今まで70-200F2.8Gに2倍テレコンで頑張ってきたのですが、
さすがにテレコン使用時の画質劣化に我慢の限界となりまして、
憧れの超望遠の導入となりました(^^)
外観はこんな感じ。
小さいとは言いませんけど、そんなに大きくも無いです。
けっこうズシリとマスが集まった感じ。
テストで使った後なので汚いのはご容赦ください(^^;)
大きさ比較です。
ソニー(ミノルタ)70-200mm F2.8Gと比較しても大差なし。
重さは約600gほどの差がありますが、
70-200はテレコンつけることが多かったので
実際にカメラにつけるとこれまたほとんど差は感じません。
今日試運転してみた感じでも、重さは気にならないです。
望遠レンズならこんなものかと。
某価格サイトのレビューでは「一脚マスト」みたいな話でしたが
私周囲とそれ以下の年ならこれくらいは手持ちで出来ないと(笑)
で、実写です。
大宮駅の新幹線ホームで試写してきました。
(これは絞り開放です)
↓オリジナルサイズの画像はこちら
今日はけっこう暑くて遠くにはモロに陽炎が見えるような悪条件でしたが、
これだけ解像してくれれば文句ナシです。
絞った方が良いという話も聞きましたが、
少なくとも今日見た感じでは500mmでの開放F6.3でも十分及第です。
というかこの価格でこれだけ撮れれば文句など出ないし、
自分としては「開放から十分シャープで使えるレンズ」だと思います(^^)
色のりは自分がもう一本持ってるSIGMAの50mmF1.4と似ていて
ちとあっさりめかも。
ミノルタが黄色っぽいのに対して多少青っぽい感じ。
でもRAWやプリント時の補正で解消範囲でしょう。
なにより癖が無く、扱いやすい好感の持てるレンズかなと思いました。
気に入りましたです♪
AFはAマウントしか経験が無いのですが、Aマウント用としては爆速♪
迷うことも少ないし、静かに「スッ!スッ!」とピントが合ってくれます。
もちろん超望遠なので場合によっては迷いますが、
そんな時はフォーカスリングを触っておよその位置に放り込んでやれば
あとはささっとピントを合わせてくれます。
α700でこれですから、今のTLM機と合わせたら、さぞや快適でしょう(^^)
手振れ補正も強力です。
光学式手振れ補正って初めてなんですが、こんなにフレーミングしやすいんですね♪
500mmでもファインダー像はビタッと安定します。
これで補正が不足するというなら、それは撮影者の責任でしょう(笑)
まだ流し撮りはしてないけど、モード2で振り回してみた感じだと十分何とかなりそうです(^^)
自分が足りないと思った400mm+αの世界ですが、
あと50mmあれば良かったようで、500mmは十分に脅威の世界です(^^)
あとテレコン使用という束縛からも離れて、写真を心置きなく楽しめそう♪
うん、買って良かった♪
これからも楽しめそうなレンズに満足です(^^)
SIGMAさん、ありがとう♪
■追記(2012.10.01)
翌日にカメラを変えて、フルサイズ機でのチェックと
手振れ補正モード2がどんな感じかを試してきました。
α900での写真はこちら。
お目汚し失礼します…。
自分は細かいことは分からないのですが、
自分的にはフルサイズでも及第と思います。
上のα700で撮った方の写真にオリジナルサイズを
足してます。
画素ピッチ的には700の方が細かいはずなので
レンズの能力は少しは推測できると思います。
本当は900の写真を貼り付けたいところですが、
ブログへの貼り付け限界を大きく超えていて無理でした(^^;)
あとは…流し撮りです。
曇天バックで対象物が少ない流し撮りで写真としては意味不明ですが、
とりあえずモード2でどこまで止まるか試してみました(^^;)
1/50から始めて…
1/40です。
これは1/20です。
自分にはかなりチャレンジングなSSです(^^;)
そういう意味では十分利いてくれていると思います。
ただ…少なくともこのレンズとαの組み合わせで流し撮りをするには
NDフィルターが必須です。
インプレでも「F13あたりから回折現象が目立つ」と聞いていたのですが
今回はNDフィルターが間に合わなかったので
感度を一番下にして、めいっぱいまで絞りこんで撮らざるを得ませんでした。
(それでも露出オーバー気味でしたが)
家に帰るまでもなく、カメラの液晶画面で見ても甘いのが分かる感じで、
開放からF10前後までの解像感は影も形もありません(^^;)
もともと多少暗いレンズで、被写界深度も深めなこのレンズ。
そういう意味では美味しい領域は明らかに絞りが開き気味な時で、
そこを使えるようにしておくのは重要っぽいです(^^;)
95mmのNDは高いし選べませんが、
このレンズには絶対に必要なアイテムかと思います。
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