出かけた帰りに銀座のソニーショールームへ寄って、
新型αのデモ機を触ってきました。
細かな操作や設定まで追い込めるはずもありませんが
10コマ/秒の連続撮影時にEVF/背面ディスプレイの映像が
どのようになるのか、そこにある程度限定して見てきました。
ちなみに10コマ毎秒の撮影モードはモードダイヤルにあり、
ある程度の撮影条件を限定されるモードになりますです。
ただ、このモードはある意味限定的な使用条件でしょうから
個別に動作条件を選択できるほうが確かに合理的な気がします。
F200のDR800%など、どうやって引き出せばいいのか
絶対に最初に使う時は分からないケースもありますので(^^;)
10コマ/秒の連写時は表示がコマ送りのようになりますが
ブラックアウトすることなくファインダー内表示は確認できます。
通常の撮影条件であれば、十分被写体を追えるでしょう。
特設HPに出てくる画像と同じ動作状況です。
他モードで連写(7コマ/秒)を試しても表示は同じでした。
ただ1枚ごとのドライブモードでは案外ブラックアウト時間が長いようで
意外なことでした。
あとは10コマ/秒を使うと案外書き込みに時間がかかっているようでした。
記録メディアの状況やスペック、また記録画質について確認をしそびれたので
確かな情報とはいえませんが、連写速度に記録性能が追いついて
いないのだとしたら多少しんどいです。
あと他にチェックした内容ですが…。
AFは部屋の中で特定のものを連続合焦させる分には十分高速。
ただし激速かと聞かれたらさほどでもないかと。
動画撮影時のAFはスムーズで速いですが、合焦対象物が変わった場合などは
速さがあだになってガクッとピント位置が変わるのが気になるといえばなるかも。
でもほぼストレスフリーで動画撮影が可能です。
EVFは売り文句ほどには美麗に感じませんでした。
少なくともPanasonicやオリンパスのEVFとどっこいどっこいであると思います。
操作インターフェースが700とは似て異なるというか、ずいぶん変わっているので
そのあたりも含めて使い勝手は未知数です。
ボディは手への収まりも良く、大きな手の人でも持て余さずに済みそうです。
軽く小さなボディですが、これなら自分的には及第です。
α330あたりのグリップはとんでもない出来と思いましたが
今回はそういう心配はせずに済みそうです。
ボディの質感は個人的には「可も無く不可も無く」
A700やA2のような中級機クラスのフィニッシュレベルではありませんが
同業他社のエントリー機よりは見た目、操作感ともに勝っていると感じました。
最終的にはAF性能や連写などの実効性において、
自分にとってのA700の代替にはなりませんが、
A2の代わりというか旅用DSLRとしては楽しそうでいいナと思いました。
欲しいなー! 実際に買って試してみたいなー!と思いもしますが
車検などもあってそう簡単には手が出なさそうです。
余裕さえあればさっそく買って9月の大阪行きに連れて行きたいのですが…。
現状では大阪行きのお供はF200ですね(^^;)
逆にF200が日常性能において良く出来過ぎなので
新カメラ購入はなかなか難しいです(^^;)
★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/
★twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe
★That'sゆーのす作品 DL販売なら → http://www.melonbooks.com/recommend/bm/bm_s.htm