…といっても我が愛機のエス”やす2000”のことではなく(^^;)
弟から聞きましたが、ホンダS2000が
今年6月でディスコンになることが決定したようです。
ttp://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090127_38510.html
あとで改めて惜別のコメントを書こうと思いますが
先ずは「お疲れ様でした」ですね。
よくぞここまで作り続けてくれたと思います。
(なんて書きましたが、これで十分ですね(笑) 1月28日追記)
はっきり言って日のあたらないクルマでした。
ユーザーフレンドリーとはかけ離れたクルマでした。
でもその”志”は長い自動車、ひいてはスポーツカーの歴史の中でも
最も高いものであったと私は思っています。
だから選んだ…。
あれほど愛したロードスターも、
今でも最高のクルマだと思っているシビックも、
極端に言えば両方とも捨てて、それ以外のものも多くを捨てて
私はS2000を選んだのです。
後悔なんかかけらも無いですよ。
変な言い方だけれど、他を捨てて良かったと思っているくらいです。
S2000に出会えたことは人生の中でも最も輝いている事の一つであるし
私にとってこれ以上のクルマは、どんなに技術が進歩しても
絶対に生まれることは無い。絶対に無いのです。
出会えて良かった。
ホンダさん、作ってくれてありがとう。
そして作らせてくれてありがとう。
ホンダが好きで、スポーツカーが好きな男に
ホンダで自分が乗るスポーツカーを作らせてくれたこと。
こんな幸せがあるでしょうか。
クルマ好きで良かった…と、心の底から言える出来事を
このクルマだけが私に与えてくれたのです。
心の底から感謝しています。
さらばS2000、さらば最後のピュアスポーツカー。
さらば愛すべきホンダスポーツ。
我が手元のエス”やす2000”、
大切に大切にずっと乗ります。
乗れなくなって、動けなくなってもずっと手元においておきます。
死ぬまで決して手放しません。
私が死んだ時は、このクルマに乗せてもらって
葬式をしてもらおうと思います。
私を墓に入れたあとに解体してもらいたく思います。
そしてクランクシャフトを私のお墓に入れてもらうつもりです。
これは愛車ではなく、もう一つの私だからです。
私の人生、青春そのものです。
S2000は生産中止になってしまうけれど
私のS2000との暮らしは私が死ぬまで続けていきたく思います。
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