遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

サ・ク・ラ⑤ 〈 夜の万博公園 静けさの中の妖気 〉

2012年06月11日 | 聞いて聞いてっ!
昼の万博公園。
その翌日の月曜日、再び万博公園に。
就業のベルとともに会社を飛び出して、
公園に向かいました。
夜の一味も二味も違ったさくらさんに逢うために。

 (好きですね~。我ながら…  )

万博公園の夜のさくらさん。
一気の蔵出しです。

爛々と目を輝かせる太陽の塔に迎えられ、



メインの通りや広場は、多くの花見客が。

  

      

その喧騒を横目に見て、目的は外周の管理道路沿いのさくらさん。
昼でも人はほとんどいません。夜も7時を過ぎると…
妖気が漂っています。
ぽつんとした街灯。
その下を、自分の足音だけを聞きながら歩くと、
恐怖感も覚えます。



  

    

      

        

どうですか?
静けさの中の妖気は…

-end-

サ・ク・ラ④ 〈万博公園 秘密のスポットと鳥モツうどん〉

2012年06月10日 | 聞いて聞いてっ!
もう紫陽花の季節。
毎年ブログに綴っている高知の“アジサイ街道”、
紫陽花、多分7~8分。
この週末、高知に帰れば訪ねるつもりです。

  …なら、さくらさんの記事も早くアップしないと! 
                  

大阪の定番の桜スポット、万博公園。
ここのところ、毎年訪ねています。

万博公園といえば、太陽の塔。
力感溢れる後ろ姿は、何度見てもス・テ・キ!

  

      

そして、昨年発見し、僕、太郎のお気に入り、
公園外周の管理用の道路。

見事なさくらさんです。
静かに、密やかに咲き誇っています。

  

     

          

そして、園内を歩き回って、
“桜咲く秘密の東屋”を見つけました。

公園の外れを歩き回り…

  

     

桜の下に、誰もいない静かな東屋が…

 

     
   
さくらさんと、ゆっくり話し、帰り道へ。
ここも毎年立ち寄っているんですが、
正面ゲート近くの『グリーン』さん。



ここの“鳥モツうどん”が好物なんです。
せっかく万博公園に来た以上、食べていかないと!



食べ終わると、暖簾越しに太陽の塔が…。

     

-end-

サ・ク・ラ③〈桜色、沸き立つ! 背割堤〉

2012年06月02日 | 聞いて聞いてっ!
サクラさんのことを綴る時間がなくて。
気がつくと、紫陽花の季節に。

でもせっかく今年出会えたサクラさん。
せめて、その艶姿を一気に公開しなくては!
(義務感のようなものをもっています 

京都は八幡市、背割堤のサクラさんの一挙公開です!

ケーブルを使って、岩清水八幡宮へ登ります。
 
      

神社の展望台から背割堤を見下ろすと…

   

そして川の対岸から堤を見ると…

      

サクラさんの全貌を見ていただいたところで、では一気に!

まず、堤の上の遊歩道を歩きます。

  

    

      

         

そして、川原に下りて、サクラさんを見上げながら。

 

   

       

          

           

どうです。この沸き立つボリューム感は!
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父さんの柔らかな手。ちょっと哀しく…

2012年06月02日 | 聞いて聞いてっ!
久しぶりに高知でブログを綴っています。

いつものように早朝、高知のバスターミナル着。
家まで歩いて、実家の玄関を開けると、
大きな声で「ただいま!!」。

一眠りして、行動開始。
まずは、病院へ母さんの見舞いに。
ちょうど主治医の手の空いた時に行き合わせ、
詳しい症状や、これからの見込みを聞くことができました。
胆のう炎はかなり良くなり、これは一安心。
が、他の病気が見つかり、その手当てのために、
もうしばらく入院することになりました。
  

でも、母さん、入院の当初と比べると、
ずいぶん元気になりました。
肌にも、水気と油気が戻ってきました。
昼食も、いつもと変わらずパクパクと。
まずは安心して病院を後にしました。

次は、午後になって、父さんを見舞いにケアハウスへ。
ケアハウスに入ると、施設長とバッタリ。
で、母さんの様子を詳しく説明。
そして、これからの対応を打ち合わせました。

で、次は父さんの様子を確認。
いつものように、食堂の椅子にもたれかかってウトウト。

 

今日は、特に眠気が強かったようで、
声をかけても、「おお…、…太郎か…。…」とまたウトウト。
手が、ガタッと椅子から落ちたので、それを戻すと手を握ると、

  やららかい。プヨプヨしてる…!

    

びっくりしました。
現役の頃、ゴツイ手をしていました。
重く大きな板戸を3枚もまとめて肩に担ぎ上げる手。
力があり、逞しかった手。
それが、柔らかくプヨプヨに。
ちょっと尖ったものに触れると裂けそうな手に。

5年前の手術、入院、ケアハウスでの生活。
柔らかな手に現れていました。

- end -