遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

母さんと散歩。 もっと遠くへ

2013年05月25日 | 聞いて聞いてっ!
最近、母さんと散歩に出かけています。
といっても、今日の散歩を入れて3回ですが。
車椅子に乗ってもらい、ケアハウスを出て、
まずはすぐ近くの和菓子屋さんに。
ここで好物の饅頭を買って、
後は、ケアハウスの近くを車椅子を押して。
少しずつ距離を長くしています。
元来が出不精で、リュウマチ持ちの母さん。
最初は怖がっていました。
それを、宥め、脅して外に。
一回外に出ると、怖さが消えたらしく、
二回目以降は、「 散歩に行くよ!」と声をかけると、
自分で いそいそと、外履きのくつを取り出し、
上着を羽織り…
楽しみにしているようです。
今日は、海岸線に出てみました。
「 波を見るのは何年ぶりかね~」と。



そろそろ帰ります。
信号待ち。
遠くに桂浜の竜王岬が見えています。



次回は、もっと遠くまで、もっと長い時間!

- end -

イベント、第1回、無事終わりました

2013年05月25日 | 聞いて聞いてっ!
ここしばらく更新がストップしていました。
5月の連休明けから、アレコレと用事が立て込んで。


( 正面のボードに、僕のイベントが表示されています)

僕、太郎にとって、ひょっとすると職業生活の岐路に
なるかもしれない20日のイベント。
参加者10名という、ささやかなものでしたが、
まずまずの評価と自分なりの手応えがありました。
9月まで毎月 実施の予定です。
連続して5回。
1回だけでも、負担はかなりのものでした。
これがあと4回。
発展もさせたい。
が、高知との行き来を考えると、
本音では「 背負いきれるかな~」との不安もあります。
が、僕が今まで仕事で蓄えてきたもの、
それを「世に問いたい」という思いが。
( ちょっと大げさですが…)
σ^_^;



金曜日に有給をとって高知に。
金曜日は銀行の手続き、
今日は植木屋さんが庭の手入れ。
昼過ぎまで、立ち会っていました。
庭はスッキリ。

そのため、今からケアハウスに行ってきます。

- end -


煮詰まり気味の連休ですが…

2013年05月06日 | 聞いて聞いてっ!
5月の連休は、大阪で過ごしました。
父さん、低空飛行ながらも安定。
安心して、大阪の初夏を過ごす予定でしたが…

未だに呑み込めない、認めたくない出来事があり、
5月20日のイベントの準備も想像以上に時間をとられ、
煮詰まりそうな連休となりました。

本当は京都の上賀茂神社や、西賀茂の正伝寺に
足を運びたかったのですが、どうも時間が取れませんでした。
で、“ 煮詰まり” の防止に近くへ散歩。

昨日は、桜宮橋のたもと、造幣局向かいの泉布観&旧桜宮公会堂へ。
永らく閉鎖状態でしたが、最近、ウェディングのノバレーゼ社が
運営を請負い、“ 結婚式場&ミニ公園 ” として再開されました。





結婚式の記念撮影をしていました。



今日は、夕方から大阪城公園へ。

まず、ビール一杯



天守閣へ向かいます。





大道芸人さんがパフォーマンスを。








大阪の夕景です。



- end -

“一つ屋根の下の生活”  ・・・終わりました

2013年05月01日 | 聞いて聞いてっ!
先週の週末は、金曜日の早朝に大阪を発って高知へ。
昼過ぎに高知に着き、家に荷物を置いて、
すぐに銀行に足を運んで手続きを。

   

手続きを済まして、次はUT病院へ。

   

主治医のN医師から病状と今後の見込みを。
幸いに、耐性菌に新しく投与を始めた
抗生物質が効いたようです。
  

血液の炎症反応も陰性化。
それ以外の検査指標も、概ね良好。
が、安心も出来ない。
看護主任さんが、うまく喩えてくれました。

「超低空飛行ですが、翼が海面に触れて墜落する危機は
 当面免れた、といった程度です」

もうしばらく容体が安定しないと、
次のステップに進めません。
  

病院を4時半頃、急いで飛び出して、
向かった先は、市役所の障害福祉課。

   

ある助成金の申請期限が4月末。
高知滞在中にケリをつけようと閉庁時間前に、
何とか飛び込め、手続きも完了。
ホッとしたけど、ちょっとグッタリです。
  

翌日、27日の土曜日は、いよいよ父さんの荷物の整理。
昼過ぎにケアハウスに入りました。
まず、施設長との打ち合わせ。
次は母さんの部屋で、直近の経緯から
噛んで含めるように再度説明し…。

いよいよ荷物の整理です。

長く過ごしました。
父さんが、2009年1月にSケアハウス
(今のHケアハウスと同系列です)に入所。
別の病院に入院していた母さんが、退院を機に
このSケアハウスに入所したのが2009年6月。
ここから“一つ屋根の下”の生活が始まりました。
2011年の11月に、今のHケアハウスに夫婦揃って移りました。
今年の1月末に父さんが誤飲で緊急入院するまで、
“一つ屋根の下”の生活が続きました。
3年半でした。
穏やかな時間でした。

   

荷物の整理を始めるに当たって、僕、太郎も
馴染みのケアハウスのスタッフさんも、
「そのうち帰って来ますよね。父さん、根性あるし、
 母さんもケアハウスに残っているし!」
と話しましたが、現実は難しいことは解っていました。

もともと荷物は多くはありませんでした。

が、4年のケアハウス生活。
少しずつ荷物は増えていました。

   

今回の荷物整理、老健への移動を想定しています。
この移動については、病院の相談員さんとも打合せ中です。
そのため、“どの荷物を老健に持っていくか”が
思案のポイントでした。

「捨てようかなぁ~、どうしようかなぁ~。
 老健でも使うだろうな…」

忘れないように、キャビネットの引き出しに仕舞い込む前に、
iPadのカメラでパチリ、パチリと。

   

そのため、、結構時間がかかりました。
昼過ぎに片づけを始め、3時を回って
やっと一段落。

最後に片付けたのが、キャビネットの上にあった置時計。
実家にいる時から父さんが使っていた置時計です。

   

最初にKS病院に入院し、家を離れた時から、
一緒に時間を刻んでいました。

「捨てようかな~」とも思ったのですが、
「また、使うときもあるよね!
 老健でも時間がわからないと困るはず!」

電池を外して、ストッカーに仕舞い込み、
片付けは終わりました。
2013年4月27日、土曜日、午後3時半でした。

   

-end-