遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

秋の海に、サニーフェスタに、はちきんガールズに、それから・・・

2011年09月19日 | 聞いて聞いてっ!
先週の高知、残暑はまだまだ厳しかったですが、
アチコチに秋の気配も。

ケアハウスの近くの海、
東諸木の浜からの眺めも、秋の色が濃くなってきました。

浜辺の堤防に立って、東、桂浜や室戸岬方面を見ると、



西、足摺方面を見ると、

   

真正面の太平洋を見ると、

      

空や海の青さが、真夏の色とは異なってきました。
“白っぽい青”から“緑っぽい青”へ。

日曜市を歩いても、秋の色が目に付きます。
色づいた鬼灯が露店に並び、

 

しばらく夏休みで休業していた名物の天ぷら屋さんも復活。
もっとも、この日は相当暑かったので、客はポチポチでした。

  

日よけの寒冷紗も、斜めの陽光にキラキラ輝いています。

 

もうすぐ、高知特産の新高梨も店頭に並び始めます。
この梨が、アチコチの露店で見られるようになると、
秋も本番です。
    

そして、日曜市からはりまや橋へ向かっていると、
高知中央公園で、何か催しものをやっていまた。
「かなりの人出じゃやが、何やろう?」と立ち寄ってみると、
“サニーフェスタ”という催し。
高知地場の『サニーマート』というスーパーの
PR兼地域活動のイベントでした。
このスーパーと取引のある業者のブースがメインでしたが、
かなりの盛況でした。

   

   

このサニーマートの大きな催しになると登場するのが、
8月20日の記事にも記した『サニーズ』!
このチーム、サニーマートが組織しているチームです。
当然、この日も。
 
 

 

 

 
 
『サニーズ』のサニーちゃん達、見ていると元気になります。
     

サニーちゃん達の後、何かのガールズグループが段上に。
『はちきんガールズ』との紹介が。
名前はよく聞いていましたが、生で見るのは初めて。
高知県のローカルアイドルグループです。
高知県の観光特使にもなっています。
(オフィシャルブログ http://ameblo.jp/hachikin-girls)

 

   

     

B級グルメ関係もアップしたい事が残っていますが、次の記事に。
  

連休も最終日。
この三日間、ほんとにノンビリ、ゴロゴロと。
昼間のビールに、夜の焼酎に。
   
 
「一種の寝たきり、だなァ~」と。
ここのところ仕事も今ひとつなので、
「明日、仕事行きたくないなァ~」…。
  

-end-

感知ブザーが、館内に鳴り響き!

2011年09月18日 | 聞いて聞いてっ!
この連休は、大阪で。
ここのところ、僕、太郎、ちょっとくたびれ気味。
疲労している…というより、疲労感が抜けない…というか。
やることは一杯あるんですが、目一杯サボろう! 
                …と三日間過ごすつもりです。

先週は高知に帰りました。
最大の目的は、父さん、ケアハウスで落ち着いているか?
それの確認でした。

車椅子がメインになりました。
ケアハウスでもリハビリに力を入れ、
施設内で起立や、立位での姿勢保持の訓練はしています。
が、通常の移動や、食堂での食事は、車椅子に頼っています。
そのため、ベッドで過ごす時間が長くなっているようです。
僕が訪ねた時も、ベッドでウトウトしていました。
心なしか、声をかけたときの反応も鈍くなったような気がします。
  

   

写真ではわかりませんが、ベッドの周りには感知マットが敷いてあります。
一番危険なのは、スタッフの目の届きにくい自室での転倒。
それも、ベッドから離れようとする時に多いとのことです。
で、見守りが誰もいない時に、ベッドから離れようと床に足をおろすと、
館内にブザーが鳴るようにしました。

この装置、以前、ケアハウスの管理者や看護師さんと、
十分に打ち合わせをしていました。
が、実際に部屋に入ると、すっかり忘れてしまって…。

「何だァ! 見慣れない、変なマットが敷いてあるな…
 何だろう? まあ、いいか…」

感知マットを踏んで、ベッドの父さんに話しかけました。
父さんと、話し始めると、スタッフのYさんが、
かなりあわてた風に、部屋に飛び込んできました。 
 
その慌て具合に、僕もびっくり。
理由を聞いてみると、

「お父さんの部屋のブザーが連続して鳴ったんで、
 『なにか、あったか~!』と思ったんです」と。

思わぬことで、感知マットの効用が確認できました。
  

この後、ケアハウスの管理者と、介護認定のやり直しで、
『要介護5』になったことを踏まえて、今後のことを相談。
介護プランの変更や、リハビリの進め方等々。
更には特別養護老人ホームへの申し込みについても。
「父さん、重くなってきたなァ…」との実感がしました。

この後、大阪に戻ってから、いくつかの特別養護老人ホームに
電話をしました。パンフレットと申込用紙を取り寄せるためです。
H特別養護老人ホームに電話したところ、応対にでた相談員さんが、
「…そうですか。要介護5ですか。それは大変ですねぇ~」と。

これから、さらにいろいろありそう。
これが、今の“疲労感”の原因の一つかも。
が、母さんとの“一つ屋根の下”の生活が再開したことを“良し”として、
ポチポチとやっていくしかないんでしょうね…。
 

-end-

ついに、要介護度「5」か・・・。

2011年09月06日 | 聞いて聞いてっ!
今日、家に帰ると、郵便受けの中に、
高知市の介護保険課からの封筒が。

「あっ! 介護認定の通知だな…」

骨折のため、父さんのADL、落ちました。
ケアハウスの管理者や、病院のソーシャルワーカーとも相談し、
臨時の介護認定を市に依頼していました。

その結果、今までの「4」から「5」に。

    

通知状にある「5」という数字を見て、哀しく。
あのダンディーで、頑健だった父さんが…。
要介護「5」というと、“寝たきり”の同義語。
(もっとも、父さんの場合、認知症が重いので、
 肉体的状況以上に判定は重度になりますが…)

でも、一方、「これで、更にいろいろな介護施策が利用できるな…」
との思いも。事実、特養への申し込みもしやすくなります。
介護保険のメニューも、今より多く利用できるし。

息子としては、かなり複雑です。
  

-end-

一つ屋根の生活・・・ 再び始まりました!

2011年09月03日 | 聞いて聞いてっ!
今夜、台風12号が高知に接近中。
未明に、高知に上陸の予報。

    

今日、父さん、無事に退院できました。
退院の予定は、朝の10時。
今回は、高知に帰省できなかったので、
病院への迎えは、ケアハウスの看護師さんにお願いしました。

午後、ケアハウスから電話が入りました。
無事に退院、と。
昼食も、入院前と変わらず、食堂で食べいます、と。

ホッとしました。
  

母さんに電話を代わってもらって、聞いてみると…。

「美味しそうにコーヒーを飲んでるよ!」
   

今回の骨折で、これからの生活は車椅子がメインになりそうです。
その点では、確実にADLは低下しそうです。

でも、まずは無事に退院。
母さんとの“一つ屋根の生活”が再開しました。
上出来かな。
  

-end-