昨日は久しぶりに知立南剣道教室にお邪魔しました。
変わらず面をつける前の足さばき、空間打突を念入りにやっていらっしゃるようでした。
子どもの稽古の元にたったあと、中学生以上で稽古。しんどかった~(-_-;)
南教室では稽古外の素振り回数コンテストをやっているようで、1番たくさん降ったのが前キャプテンのK翔。年間12万本っていってましたかね~!?月に1万本、1日300本ですか!毎日やってるとしたらホントに大したものです!!
N村先生の終わりのご指導で、「たくさん振るのもなかなかできることじゃないけど、先生に注意されたことに気を付けながら素振りをすることが大事だ」とお話されてました。
先生に注意されそうなこと。掘り下げれば深すぎてキリがないですし、三段のワタシには重すぎるテーマですし、小学生以下の稽古時によく言われるごく基本的な部分のみ、思い付くまま箇条書きにしてみます。
三挙動、前後素振り、速素振りくらいを想定します。
【構え】
□ 左手はおヘソのコブシ1個分前
□ 剣先は喉の高さ
□ 右ヒジは伸ばしきらず自然に曲げる
□ 脇は開けすぎず締めすぎず、紙1枚はさんでおとさないくらいの気持ち
□ 左右とも親指と人指し指の間のV字を竹刀の縫い目に合わせる
□ 柄頭は余らせない
□ 左足のかかとを床につけない
□ 左右の爪先が相手の方向に向いているか
【振り上げ】
□ ヒジ・手首の角度はそのまま、左手を額の前あたりまで押し上げる
□ 右手で引き上げない
□ 左手も右手も自分の鼻の前を通るようにまっすぐ振り上げる
□ 猿手(横にぎり)にならない
□ 振り上げた時に剣先が柄頭より下に行かない(左手小指をゆるめない)
【振り下ろし】
□ 自分と同じ背の高さの相手を想定し、目もしくは顎の位置まで素早く振り下ろす
□ 左手の位置は胸から鳩尾の高さで、それより下にならない(面がねでなく面布団を打つ)
【足さばき】
□ 常に左のかかとは床につけない
□ 左足は右足を追い越さない
□ 左足の引き付けを素早く
□ 前に出た時、引き付けた左足が宙に浮かない(もう一歩前にも出られる気持ちで)
□ 前に出る時、下がる時、足の裏を相手に見せない
□ 動いても左右の爪先が常に相手の方を向いている
□ 前に出る時は左足で、下がる時は右足でしっかり押し出し、できるだけ大きく前後に足を使う
【その他】
前後素振りの場合だけでも前に出る、後ろに下がるタイミングは先生によって大きく2種類あるかと思います。
1.その場で振り上げ、前に出ながら振り下ろす。その場で振り上げ、後ろに下がりながら振り下ろす。
2.足から始動し振り上げ、残った足を引き付けながら振り下ろす。
私は小学生のころ1で習いました。打突と踏み込みのタイミングの合わせ方を身に着けるにはこちらがいいのではないかと思います。
大人になって先生方と飲んでる時に2の素振りを教えていただきました。こちらは腰の入った一拍子の打突を身に着けるのに良いと思います。
小さな子や初心者は手と足がバラバラになりがちなので1の素振りでやり始め、打突と踏み込みが合ってきたら2の素振りに挑戦するのが良いのではないかと個人的には思っていますが、教わる先生の方針に従うのがよろしいかと思います。
以上、剣道未経験の親御さんがご家庭でお子さんの素振りを見てあげるような時などの参考になれば嬉しいです。
ただし!ウチであんまり細かいこと言うと子供は大体嫌がります(笑)経験者です! ほどほどにしましょう(笑)
何か間違いなどありましたらコメント欄でご指摘いただければ幸いです。
facebookに知立市スポーツ教室の紹介記事を掲載しました。
ぜひ「イイね」「シェア」お願いいたしますm(__)m
※福祉体育館での受付は終了しましたが、稽古場に来ていただければまだ間に合います!ぜひお越しくださいm(__)m
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変わらず面をつける前の足さばき、空間打突を念入りにやっていらっしゃるようでした。
子どもの稽古の元にたったあと、中学生以上で稽古。しんどかった~(-_-;)
南教室では稽古外の素振り回数コンテストをやっているようで、1番たくさん降ったのが前キャプテンのK翔。年間12万本っていってましたかね~!?月に1万本、1日300本ですか!毎日やってるとしたらホントに大したものです!!
N村先生の終わりのご指導で、「たくさん振るのもなかなかできることじゃないけど、先生に注意されたことに気を付けながら素振りをすることが大事だ」とお話されてました。
先生に注意されそうなこと。掘り下げれば深すぎてキリがないですし、三段のワタシには重すぎるテーマですし、小学生以下の稽古時によく言われるごく基本的な部分のみ、思い付くまま箇条書きにしてみます。
三挙動、前後素振り、速素振りくらいを想定します。
【構え】
□ 左手はおヘソのコブシ1個分前
□ 剣先は喉の高さ
□ 右ヒジは伸ばしきらず自然に曲げる
□ 脇は開けすぎず締めすぎず、紙1枚はさんでおとさないくらいの気持ち
□ 左右とも親指と人指し指の間のV字を竹刀の縫い目に合わせる
□ 柄頭は余らせない
□ 左足のかかとを床につけない
□ 左右の爪先が相手の方向に向いているか
【振り上げ】
□ ヒジ・手首の角度はそのまま、左手を額の前あたりまで押し上げる
□ 右手で引き上げない
□ 左手も右手も自分の鼻の前を通るようにまっすぐ振り上げる
□ 猿手(横にぎり)にならない
□ 振り上げた時に剣先が柄頭より下に行かない(左手小指をゆるめない)
【振り下ろし】
□ 自分と同じ背の高さの相手を想定し、目もしくは顎の位置まで素早く振り下ろす
□ 左手の位置は胸から鳩尾の高さで、それより下にならない(面がねでなく面布団を打つ)
【足さばき】
□ 常に左のかかとは床につけない
□ 左足は右足を追い越さない
□ 左足の引き付けを素早く
□ 前に出た時、引き付けた左足が宙に浮かない(もう一歩前にも出られる気持ちで)
□ 前に出る時、下がる時、足の裏を相手に見せない
□ 動いても左右の爪先が常に相手の方を向いている
□ 前に出る時は左足で、下がる時は右足でしっかり押し出し、できるだけ大きく前後に足を使う
【その他】
前後素振りの場合だけでも前に出る、後ろに下がるタイミングは先生によって大きく2種類あるかと思います。
1.その場で振り上げ、前に出ながら振り下ろす。その場で振り上げ、後ろに下がりながら振り下ろす。
2.足から始動し振り上げ、残った足を引き付けながら振り下ろす。
私は小学生のころ1で習いました。打突と踏み込みのタイミングの合わせ方を身に着けるにはこちらがいいのではないかと思います。
大人になって先生方と飲んでる時に2の素振りを教えていただきました。こちらは腰の入った一拍子の打突を身に着けるのに良いと思います。
小さな子や初心者は手と足がバラバラになりがちなので1の素振りでやり始め、打突と踏み込みが合ってきたら2の素振りに挑戦するのが良いのではないかと個人的には思っていますが、教わる先生の方針に従うのがよろしいかと思います。
以上、剣道未経験の親御さんがご家庭でお子さんの素振りを見てあげるような時などの参考になれば嬉しいです。
ただし!ウチであんまり細かいこと言うと子供は大体嫌がります(笑)経験者です! ほどほどにしましょう(笑)
何か間違いなどありましたらコメント欄でご指摘いただければ幸いです。
facebookに知立市スポーツ教室の紹介記事を掲載しました。
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※福祉体育館での受付は終了しましたが、稽古場に来ていただければまだ間に合います!ぜひお越しくださいm(__)m
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