岩瀬の大谷戸には、川沿いの道と、大長寺から称名寺の方へと山の出入りに添うように曲がりくねった道がある。
支谷戸には、かつて武家屋敷であったと推測される立派な環境の土地がある。
もちろん現在も人家があるわけだから、その子孫が住んでおられるのだろう。
以前、街道沿いに突出した山の上には畑が切り拓かれていることを紹介したが、墓地も多い。
切り立つような斜面に梯子のような石段がある。
そのような山の上での耕作に用いる水はどうしたのだろう。
運び上げるのであれば大変だ。
このすぐ横は車道。
人家の屋根がかなり下の方にあるので位置関係が分かると思う。
斜面に祠があり、奥は墓地。