《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
化粧坂切り通し。
化粧坂の切り通しは、源氏山から葛原岡へ、さらに尾根を伝って鎌倉を包み込む山襞を抜ける街道へと続く要所。尾根には市が立ち、人通りも多かった。
もっと歩きやすい道であったと思う。
現在は岩がごろごろしているが、古くは階段状に形成されていたのだろうか。
湧水の排除も工夫されていたに違いない。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
化粧坂切り通し。
化粧坂の切り通しは、源氏山から葛原岡へ、さらに尾根を伝って鎌倉を包み込む山襞を抜ける街道へと続く要所。尾根には市が立ち、人通りも多かった。
もっと歩きやすい道であったと思う。
現在は岩がごろごろしているが、古くは階段状に形成されていたのだろうか。
湧水の排除も工夫されていたに違いない。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
巡礼古道を歩いている。
石切り場跡が尾根近くに点在している。
ヤグラもあるのだが、ヤグラは足下。
もっと下の方、見えないところにある。
巡礼古道の金剛窟地蔵尊も石切り場跡に設けられたようだ。
その前で・・・
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
化粧坂はよく歩く。
二つほどの急カーブで丘の上に出るのだが、途中で地質が大きく変わる。
その境界辺りで湧水が多い。
上半は頗る脆弱な砂質岩で、歩くたびにわずかながら崩れている。
この、礫や化石が堆積している辺りで「幻の鉱物」と謳われた灰長石が観察されることがある。
今、立っている辺りだ。