《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集（PCの大画面で見てほしい）
池子石の石切り場跡。
鎌倉石と池子石は、ほとんど同じ。
地質は連続しているのだが、鎌倉石に比較して泥質が強く感じられるところもある。
今は枯れた風情だが、梅雨時になるとイワタバコが綺麗。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集（PCの大画面で見てほしい）
夏場は藪がひどくて入れないような支谷戸も、この季節であれば写真撮影も容易になる。
浄智寺谷のとなりの谷戸。横須賀線が通された尾藤ヶ谷。
山際にヤグラが遺されている。
谷戸の奥は人家とわずかな畑。
山手には平場が遺されており、ここにもヤグラがあることから、小さな庵があったのだろう。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集（PCの大画面で見てほしい）
浄智寺谷に限ったことではないが、特にこの辺りで鎌倉石が多く見られる。
所々に転げている。まとめて置かれているところもある。
石垣や石段も鎌倉石だ。
多くが苔生している。
この谷戸へは鎌倉石を撮りに来ることもある、というか、この石段辺りはつい撮ってしまう。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集（PCの大画面で見てほしい）
浄智寺谷の佇まいが好きだ。
鎌倉のお寺さんを巡っているわけではない。
谷戸の風情を楽しんでいる。
浄智寺谷はわずか300メートルほどだが、気分がいい。
そんな浄智寺さんの前で風が止むのを待つ
