じゅうさんのなな 2005-02-21 11:30:49 | 日記・エッセイ・コラム 忘れた方が良い。お前がそこから得るものは絶望だけだ。お前はこの街に来るべきではなかったのだ。外の世界に住むべき人間だったのだ。死ねば全ては終ったんだ。夢も苦痛も・・・・・・何もかもな。 死ぬことは恐くはない、と僕は言う。無に帰することも、忘れ去られることも。僕が怖れるのは、全てが時という偽善の衣におおわれていくことなんだ。 ことばだよ、と壁は笑う。お前の語っているのはただのことばだ。 星が空にちりばめられる。厚い雲は既に何処かに消え去り、冷ややかな風が星をまたたかせる。 そしてもう、何もかもが手遅れなのだ。何もかもがな・・・・・・ « 隔離政策 | トップ | じゅうよんのいち »
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