じゅうよんのさん 2005-02-24 18:51:25 | 日記・エッセイ・コラム 「ずっと昔、まだ人々が影を持ち、戦争を繰り返していた頃、私が若い中尉だった頃の話だ。私はその当時、さる令嬢に深い想いを寄せていたのだが、事は上手くは運ばなかった。私は若く、貧乏で、気持がはやりすぎていたのだな。結局のところ、絶望と哀しみ以外、私には何も残らなかった。女を殺すことも、自分が死ぬことも真剣に考えてみた。もしそのままいけば、つまりはその時戦争が起こらなければということだが、私は本当にそうしたかもしれないよ」 « じゅうよんのに | トップ | じゅうよんのヨン »
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