言葉は人を感動させ、時として大衆を大きく動かすことがある。最高裁が審理を差し戻しただけではなく、異例とも言える意見を述べたことでも、そのことが窺える。悪いことは悪いのだと思う。そこには何の理由もいらない。以前、判決はすぐに決まるけれども、その理由を考えることが難しいという記事を読んだことがある。人が人を裁くということはそういうことだと思う。
今度は教員の給料を2.8%削減し、5000億円の支出減を提案するらしい。「給料が高い」という理由は良く分からない。何故なら、残業がない職種だから。調整手当を解消して残業をつける案もあるらしいが、勤務時間の縮減でさえほぼ不可能なのにどうすればよいのか・・・・
給料日にこんなニュースを聞くと、本当に働く意欲がなくなってしまう。