やっぱり 山野草がいいね

~山野草が喜ぶような庭作り~

国師ヶ岳 ・ 北奥仙丈岳

2007-09-29 | 山登り
9月22日 午前中の晴天はどこへ
この2つの山は、大弛峠から金峰山とは逆方向に登ります。
木製の階段をしばらく登ると“夢の庭園”につき、さらに登山道沿いに歩くと分岐点があります。
そこからはどちらの山も往復30分かからない位で行けます。

山頂付近のシラビソは大きくなれずこんな姿です。これからまた厳しい冬になりますね。


北奥千丈岳  ハイマツとシャクナゲ、根元を覆っているのはスギゴケでしょうか? 自然が織り成す造形美です


国師ヶ岳  ここも晴れていれば素晴らしい景色が見られるのでしょう。
今回も前回同様、金峰山のあとで登ったので見事にガスの中でした。


詳しくはこちら 

金峰山 その2

2007-09-26 | 山野草(見る)
9月22日
山の上はすっかり秋です

ナナカマドの実です。 これから秋も深まると葉が紅葉して落ちて実だけが残ります。


ゴゼンタチバナ  この葉も紅葉します。実がかわいいですね。


もう花は何処にも咲いていませんでした。ここに咲いていたのはアキノキリンソウとリンドウでしょうか?


ウラシマツツジの葉が赤くなっていました。これからもっと鮮やかな赤になると思います。

金峰山 その1

2007-09-23 | 山登り
9月22日
奥秩父に位置する山で、日本百名山の一つです。
今回は大弛峠から朝日岳経由で登りました。私たちで往復5~6時間のコースです。

途中の岩場から見えた富士山です。何処で見ても感動しますね。


朝日岳から見えた景色です。右に見える山頂の岩が金峰山の五丈岩です。
遠くに見える南アルプスは、右から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、少し間をおいて、北岳~間ノ岳と続いているそうです。
何処にも詳しい方がいて教えていただけるのが嬉しいですね。


金峰山の山頂近くです。森林限界で岩がゴツゴツしています。


遠くから見えた五丈岩です。11年前、8年前と今回で3回目ですが、形が全く変わっていないってすごいですね。風雪だけでなく、地震にも


今回もやはり登っている人がいました。大丈夫かな~

里山の秋 ・・・ 高山(牛ヶ峰)

2007-09-20 | 山登り
9月17日
朝晩の涼しさは何処へ  猛暑です。
携帯コンロを持って、高山に行ってみました。 標高は700mほどなのに “なぜ  ” って言うくらい涼しかったです。

高山の山頂はこんなでした。夏から秋は草が大きくなっていて木陰がなく、あまりお勧めではないですね。


展望台から見た景色です。
すぐ下が安倍川、長く低い山が賤機山(先端が浅間神社)、街の中にある山が谷津山、一番海側が日本平です。
少し霞んでいますが静岡の地形がよく解ります。


カリガネソウ

2007-09-17 | 山野草(育てる)
細い茎が“やじろべえ”のように真横に伸びて、その先に数個の花が咲きます。
花弁からは雄しべ雌しべが弓なりに飛び出しているユニークな形の花です。

このカリガネソウの花に大きな蜂がきます。
蜂の重みで花が下向きになって、ちょうど花粉が付くようです。
お互いに助け合っているのですね。もう花も残り少なくなりました。頑張ってね
 

ちょっと遠慮してほしいネ

2007-09-16 | 山野草(育てる)
キレンゲショウマ と スミレ
キレンゲショウマは種を蒔いて2年目、やっと蕾をつけたので楽しみにしていたのに、
クロウリハムシのおかげでこんな姿になっていました。
スミレはツマグロヒョウモン(蝶)の幼虫に食べられて茎だけになってしまいました。
虫も一生懸命なのは解りますが…
出来たらツマグロヒョウモンのように花が終わってからにして欲しいですね。
 
ちょっと気持ちが悪い画像ですみません。<虫の名前は たぶん…  です>
今までは “憎らしい虫” で見つけると退治していたのに、今日、虫について調べて
“あんな蝶に変身するんだ ”と解ると に変わってしまいました。 勝手ですね。

木枯らしの森 “祭り”

2007-09-11 | いろいろ
9月9日   羽鳥
八幡神社のお祭りです。
家でのんびりしていると、花火の合図で御神輿が通ったため
今日の散歩は“これだ!”と先回りして木枯らしの森まで行って見ました。

新聞記事の写真です。さすが素人↓とは違いますね

安倍川の支流、藁科川の中洲にある“木枯らしの森”です。平安時代の枕草子に登場しているほど昔から親しまれています。


町内の八幡神社に祀られている神様が、一年に一回、川を渡ってお里帰りをするお祭りです。


お神輿を担ぐのは二十歳の青年(最近はいろいろですが…)で、力強く勢いがあります。


森の中は意外に広く、階段を登った上に、木枯森神社が祀られています。

ツリフネソウ(釣船草) と キツリフネ(黄釣船)

2007-09-09 | 山野草(見る)
どちらもホウセンカ(鳳仙花)の仲間で、登山口など、あまり高くない山でよく見かけます。
鳳仙花より莢の細い種をつけますが、少し触れただけでものすごい勢いで弾けます。
ツリフネソウの子孫を繁栄させるための技ですね。
種子を手に入れるのは難しいです  もし見つけたら挑戦してみてください。