マルちゃんが火曜日に入院して、水曜日面会にいったとき、順調にいけぱ金曜日退院できると言われたものの確定ではなく、退院できそうなら金曜の朝連絡しますねと言われていた。(病院は木曜は休診日)
金曜の朝、ドキドキしながら待っていると電話が鳴った。
看護師さんかと思ったら先生本人からだった。
「マルちゃんねぇ、退院大丈夫だけどまだあまりゴハン食べないからねえ。今日退院しても大丈夫だと思うけど、夕方来られる?」と。
その日は元々コロナのワクチン接種のため午後半休をとっていたのだけど、注射の予約時間が15時30分。
往復考えても14時くらいになる。ワクチン終わってからだと受付時間内に間に合うかもだけど、もし接種後の私の調子によってはいけない可能性もゼロではない。
「14時か、14時はちょっと早いな。」と先生は言ったけど、事情を話すと「そしたら、14時にしましょう。それに合わせてゴハンと薬をあげるようにするから」と。
開院時間ギリギリまで先生が様子を診てくれるつもりだったのだと思い、先生の姿勢に感謝した。
早く引き取って大丈夫かな、ごはん食べられなくてまた弱ったらどうしよう、と不安にかられながら迎えにいく。
粟穂はついばんでいるけど、まだゴハンは食べないらしいマルちゃん。体重は水曜日から増えてなくて依然29g
点滴を打ってくれて、引き渡してもらった。
「飼い主さんの前だとゴハンを食べる可能性は高いから」と、先生。
そうしてマルちゃんは、初めての入院生活を3日で終えた。
火曜から木曜の3晩は、空っぽの鳥小屋を寂しく見ていたけど、マルちゃんが帰ってきた!
病鳥なので、保温をしっかり。
病院では30度で保たれていたので家でも気を抜けない。
ヒーターをつけてビニールカバーをかぶせる。
マルちゃんは一般的なゴハン入れ(小屋の入り口左右にゴハン、水を置くスタイル)を好まないので、いつものように、床直置きレストラン。(雛のときのスタイルです)
心配したけど、ゴハンも食べてる!
ゴハンを食べるのを見ると安心する。
順調に回復して退院後、翌々日には体重30g
31、32gに増えていった。
良かった、マルちゃん。