食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#地中海に浮かぶ島国Malta~vol3.ゴゾ島周遊

2013-09-29 | Travel

2013/9/15

今朝の朝食


今日は、ゴゾ島周遊ツアー。お昼付きなので支障のないように、
控えめに・・・

ツアーといっても、私たち2人に日本人のガイドHarumiさん+運転手さんの
かなり自由度の高いツアー。
時間に追われることもなく、決められた内容+αで案内してくれた。 


まず最初に向かったのが「アズール・ウィンドー」日本語に訳すと、青の窓。

数千年の風と波の自然の浸食によって造られた
高さ20m幅100m奥行40mの自然アーチ。



マルタ共和国は、昔海の中にあり、浮かび上がってきたらしく
化石がおおいとのこと。
石(岩)には、貝殻、ウニなどが化石としてたくさんみられる。

ちょっとわかりにくいですね・・・
でも貝殻がたくさん埋まってました。

ここでは、たくさんの人がダイビングを楽しんでいました。

それから、次に向かったのが
「タピーヌ教会」

奇跡の教会と言われていて、
マルタ島からゴゾ島のこの教会までやってくる人も
たくさんいるとのこと。
奇跡的に病気が治った、事故にあわなかった、
などいろいろな逸話があり、その逸話の一人カルメルさんという
女性の銅像もありました。(写真はミッシング!)

最初はとても小さな名もなき教会だったらしいですが、
数々の奇跡から、訪れる人が増え、教会も立派になったそうです。

旅行に来たときだけお祈りしても、話を聞いてもらえるわけはないけど
(日頃のお祈りが必要ですよね・・・)
これからも私を含め周りのみんなが元気でありますように
とお願いしてきました。

その後、シュレンディ漁村へ。
漁村といっても、リゾート地。なんとも楽しげな町で、水球を楽しむ人も
たくさんいて、賑わっていました。

ここでも好きな時に戻ってきて~、ということでくるっと回って
やまちゃんとまったりジェラートを食べてから、次なる目的地へ。

1スクープ1ユーロ!安くてうみゃー

次に案内してもらったのは、塩田。

5月から9月が作成(?)期。なので、もうすぐしばらくの休みに
入るとのこと。
10月以降は、波が押し寄せて、塩田を乾かすことが
できないのでお休み期間となるということでした。

塩田の向こうに、かすかにシチリア島が見えました。
約92km離れていて1時間半くらいで船でいけるらしい。
行ってみたかったなあ。

先の方は、いつ崩れても・・・というので、恐る恐る・・・
だいぶ際まで寄ったつもりでいたけれど、写真を見ると
もう少し余裕がありました(^^;
(けっこう小心者・・・・)

ゴゾ島にいると、スーツ来てパソコンに向かって仕事している人
というのがいないように思えるくらい、ゆったりとした時間が
流れていて、みんななんの仕事をしているの?
と思うほど。

Harumiさんによると、マルタでは人口約42万人のうち
17万人が労働者。
労働者の約80%がサービス業、
17%が加工業(マルサ工業地帯というところでは鞄、服飾などの
加工の工場があるらしい)
そして残りの3%が農業、漁業、とのことでした。


さあ、今日のランチです。
まず前菜
 
マルチーズ(もちろん犬ではない)の盛り合わせ。
マルタのチーズ、ハムなど。トマトの中に入っているのは
いかの塩辛・・・・・
ではなくて、ビギーラという豆をつぶしたもの。
 

メインは郷土料理ブラジオリ
牛挽肉をさらに薄切り牛肉で巻いてワイン蒸しにしています。

デザートは、チョコレートケーキ。

大きい・・・甘すぎず、美味しくはありましたが、
もともとチョコレートケーキがそんなに好きではない(笑)


ランチの後、「カリプソの洞窟」へ。
ホメロスの叙情詩「オデッセイ」で歌われた美しい妖精カリプソが
オデュッセウスを愛の虜として7年間閉じ込めた洞窟
彼女は、オデュッセウスがここにとどまるなら、と永遠の命を約束したものの
彼は妻ペネローペのもとに戻ったという。
(妻がいたんかい!)
 
洞窟の入り口。
昔は中も見学できたらしいが、今は崩れなど危険なので、
立ち入り禁止。
なので、洞窟といわれても・・・・という感じはしました。

ただ、ここから見えるラムラ湾のビーチは
ゴゾ島最高といわれているらしい。
確かに・・・です。
 


さて、そして次は世界遺産 巨石文化時代の神殿群のひとつ
「ジュガンディーヤ神殿」

神殿といって、きらびやかなものを想像してはいけません。
巨石文化時代、です。

入り口


全体像はこんな感じ

左右対称、部屋はどこも丸く作られていたようです。



外側からみた感じ

適当につまれているようで、ちゃんと考えられて石を削って
積んで・・・



伝説によれば、巨人女性サンスーナが建造したといわれている。
この写真の真ん中の縦長の石にあるのが、そのサンスーナの手形だと
伝えられているそうな・・。

調べられていく中で、エジプトのピラミッドより1000年古いなど
いろいろなことがわかってきたらしい。

古代、ここで神事などが行われていたのか・・・と想像力を働かせて
思いをはせる・・・なかなか難しいけれど。
今みたいに、便利なものや台車がない遥か昔に
みんなで協力して石を積み上げ作っていったことを
考えるだけで、感慨深い。

「ない」から「どうすればできるか」を考える。

「ない」からこそ、知恵を出して、行動できたのかもしれない。

さて、ジュガンディーヤ神殿を後にして、ゴゾ島ともお別れ。

フェリーに乗り、マルタ島に戻ります。


マルタからゴゾにわたるフェリーでは
切符は不要。
ゴゾからマルタに戻るときに、切符を買うという仕組み。
いつかはマルタに戻る、ということらしい。
結局、往復分を帰りにだけ払う、ということなんだろうけど・・・。

そういう意味で、ゴゾに住む人の場合は
行きにだけ払う、ということになります。


さて、マルタ島に着くと、日本から到着したときに
マルタのフェリー乗り場まで送ってくれた
ドライバーのベルズの陽気なおじちゃんが
フェリー乗り場にいた。
ゴゾ島からの別のお客さんのピックアップに来てたらしい。
また会ったねー。ばいばーい、と言って、
スーツケースをコンテナから降ろし、わたしたちの運転手さんの車へ乗り込む。
今回の運転手さんは元軍人だったという強面のおじさん。

 すごく正確なんだけど荒い運転に、カーチェイスをしているような気分に・・・
(追いかけても追いかけられてるわけでも、もちろんない)
マルタで味わった一番の恐怖、だったかもしれません。

なので、かなりの時間短縮で、次なるホテル
ウエスティン・ドラゴナーラ・リゾートホテルへ到着。



チェックインをすると、
「ジュニアスイートが用意できたわ」みたいな感じでいわれて
ほほう。
と思ってたら、想像以上に広いお部屋に大興奮。



無駄に広い(笑)



そしてバルコニーは

ゴルフのパター練習エリア?って思ったくらい。



ひとしきり興奮したあと、庶民な私たちは、
結局ベットの上で寛ぐくらい。

少し休憩してから、散策に出ました。

ホテルがあるのは、セント・ジュリアンという地区。
おしゃれなポートタウン。
セント・ジュリアンからスリーマという地区まで
海岸沿いを歩いていきました。

 




LOVEが逆さになったモニュメント
 

海岸沿いにお店が並び、ランをする人、散歩する人、泳ぐ人!など
とても賑やか。

こんなものも


海岸沿いを延々あるき、そろそろご飯たべるところを
探しがてら戻ろうか、という時点で
すでに2時間くらい歩いてます。





どんどん日も暮れてきました
 

なんかシーフードが食べたいね。
と言いながら、選んだのは海沿いのレストラン
「PANE&OLIO」
トータル3時間くらい歩いているのでクタクタ。

 
ワインを傾けながら見るともなしに海を見ていると、
夕方に見た逆さになったLOVEのモニュメントが水面に映って
「LOVE」と見える。
ゆらゆら水面に映っているので、はっきりとは読めないのだけど。

やまちゃんと2人で
「水面に映ったのをみせるために、逆さにしてあるのかなあ?
にくいねー」
と盛り上がりました。
翌日、またゴゾ島と同じHarumiさんにマルタ島を案内してもらったのだけど
聞いてみると、それは正しい見解だったようです。

さて、夜ごはんです。
 

カルパッチョとパスタ


エビのうまみたっぷり!

今回もシェアしたのだけど少なめだったので、 
デザートを食べました。





チーズケーキ。
甘すぎず、おいしかった。

涼しい夜風のなかいい気分でいると

猫!!!何匹かやってきました。
 

お行儀よく、わけてもらうパンをおとなしく食べていました。
ほんとに共存している感じです。

ほろ酔いで(白ワインを半分、残りはやまちゃんに飲んでもらった)
心地よい風の中、戻りました。


夜のホテル。向こうに見えるのは、カジノです。
 

 

今夜もよく眠れる~。


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol2.ゴゾ島散策

2013-09-24 | Travel

2013/9/14
この日は特にツアーとかはなかったので
気ままに起きようと前の晩に話していた。

7:30amあんまりしんどさを感じなかったので
ゴゾ島朝ジョグにいきました。
ほんとに、ビックリするくらい、人がいない。。。
けっこう建て直しとかもしていてなんだか廃墟な街風(笑)
建物がマルタの資源、石を使って建てられてるので
(石造りの建物ばかり!)
街全体がクリーム色。
街のキャッチ的には、「はちみつ色」と表現するらしい。

で、積み上げられた石(レンガ)が置いてあるのを見ると
ほんと廃墟?なんて思ってしまうわけで。

それはともかく、爽やかな汗をかいて
戻ってシャワーを浴びて、楽しみのひとつ朝ごはん。


天気もいいのでアウトサイドを選択。

パンもおいしい、フルーツもたくさん、
そしてチーズが劇的においしかった!
ハムやソーセージもガツガツ。
 
おかげで、お昼ごはんが食べられなくなった私たちでしたが…。

朝ごはんのあと、
ゴゾ島の中心地Victoriaにバスででることに。
どのバスも1時間に一本!

フロントでバスについて聞くと、あと20分くらいだったので、
バス停まで歩いて待つことに。


数分オーバーしましたが、やってきました。

 

バスは2時間券、1日券とあって40セントくらいしか変わらないので
1日券を選択。そもそも1時間に一本なのに、2時間券て!

1人2.6ユーロ。2人分払って、券代わりのレシートをもらい、乗り込む。

けっこう、こみ合っていた。
知らない土地でバスに乗るのは楽しい。

Victoriaに着くと、かなり賑わっていました。

帰りのバスの時間を確認。1時間に一本なので
何分かだけを覚えればよい。簡単です。


そして、猫第1号発見!

マルタは猫の島といわれるほど、猫がたくさんいるらしく
猫Mapというのも存在するくらい。
そのため、マルタに着いた途端見かけるのかと思ってたのに
なかなか会えず、初めてみかけたときは2人して大興奮。
猫の方は、落ち着いていて、しっかり写真を撮らせてくれました。 

 

建物がはちみつ色~

 
自転車の形の柵?かわいい



いろんな国のお金、とかいろんなものミックスのオブジェ。
なんなのかは、不明。

ひとしきり歩いたあとで、作戦タイム&休憩のために
カフェへ。
ちょうどお昼どきだったけど、朝ごはん食べ過ぎでお昼はちょっと・・・
という私たち。
ドリンクだけで嫌がられないかなあ、
という心配は・・・・まったく必要なかった。

快く迎えてくれたのはその名も「Coffee Break」

でも、飲んだのは、スムージー



次の日はゴゾ島一日ツアーがついていたので、
今日はツアーで回らないところにいこう
ということで、大聖堂へ。
どうやら、日曜日は入場できないらしく、翌日は日曜なので
ツアーには組み込まれていなかったのかも。

やまちゃんがGoogleMapで調べてくれて、
大聖堂へ向かっててくてく歩く。
けっこう坂道多かった。


大聖堂の下では、カントリーロードを弾き語りしている
おじさんがいた。
雰囲気にとても溶け込んでいて、
私たちもカントリーロードを口ずさみながら階段をのぼる。


外観はこんな感じ。
ロレンツォ・ガッファの設計により1697~1711年にかけて建立。

中に入るとおおお。と思わずため息が漏れた。

祭壇


建築当初はドームが載るはずだったらしいけど、
資金不足により取りやめになったとのこと。
でも、イタリア人画家アントニオ・マヌエルによって描かれた天井画が
遠近法を駆使しただまし絵であり、壮大なドームがあるような錯覚に。

これ、だまし絵ドーム。すごい。

ガイドブックには入場料4ユーロとなっていたけど 
ミュージアムと合わせて3.5ユーロだった。(Oh!)
それなのに、入場料を払わず、どさくさに紛れて
入り込むヨーロッパ人を発見。
係りの人に注意されていたのに
ちょうどやってきた団体客に紛れて入り込んだ。
こんな聖なる場所でそんなことをする人は
きっと罰があたるよねー、とやまちゃんと話したことでした。
 

大聖堂を見学して、ミュージアムへ。

路地が素敵。

こじんまりとしたミュージアム。
番人のおじさんが一人。

ぐるっとみて出てから、さらに上へつづく道をいく。
なんだか人がそっちに流れてたのでつられて。

大城塞。素晴らしい眺め。
はちみつ色(白っぽいけど)の街。




歩き疲れて降りてきたところに、
アイスクリームの車!

レモンシャーベット


暑かったので、最高です。

それからしばし、ショッピング。
ゴゾの工芸品GOZO Glassのお店に寄ったり、はちみつ屋さん
などをぶらぶら。

あてもなく歩いていると、教会に行きついた。

教会脇の道を歩いていると、賛美歌が・・・


おお、クワイヤがいる!
恐る恐る覗いていると
中から電話しながら女性が出てきた。
そして、電話を切った後、
「中に入って見ていいわよ~。結婚式の前の練習なのよ」と声をかけてくれたので
お邪魔して練習風景を見学。

ゾクゾクするほどの美しい歌声だった。
途中できたラッパ吹きは、ウォーミングアップが足らなさそうで
金管特有のスカスカした音がしていたけれど
本番には合わせてくるのでしょう(そりゃそうか)

同じ女性が、見学している私たちのところにもう一度やってきて、名刺もくれた。

何時から結婚式?と聞くと
5pmだと。
時計を見ると4:40pm

それなら、もう少しこの辺りをぐるっと散策して
戻ってこよう、と話していったん、外に出た。

そして教会の表に戻ってくると

花嫁と花嫁の父。(お父さんカメラ目線)

素敵な光景を目にすることができて、幸せな気分に浸れました。

私たちにもいいことあるかな~。と2人してウキウキ。

その後、いい加減、歩き疲れたねー。と話して、
夜ごはんはホテル近くのエリアで食べようと決めて
バスで帰ることに。

バスに乗っていると、なんと外を馬車が!!


車道を走っていて、びっくりした。

そして、ホテル前のバス停で降り、ここにもショッピングエリアがある
と聞いていたところに行くも、

がらん

閑散としている。。。。

まだ6pmになったくらい。
7pmまでって言ってなかったか?

まあ、いいや。
とレストランエリアまで再度バスに乗る。
歩いても数分なんだけど、ちょうどバスがあと10分くらいで
くるのと、1日券があるので、ベンチに座って待ちました。

そして・・・・
レストランエリアも、なんだかがらん・・・

老人、女性、子供の家族が家の前でなにやら遊んでるくらい。
彼らの前を通り過ぎ歩くも、レストランらしきものがない。
だいたい、この島、看板がほとんど掲げられていないので
店なんだか家なんだかわかりづらい。
建物もほとんどが石造り、はちみつ色だから区別もつかないし。

そこに、1台の車。出てきたおじさんに
「なにか探してるの?」
と聞かれたので、
「レストランを探している」
というと、
「ああ、この近くにあるよ。案内してあげる」
というので、ついていくと、
「あれ?閉まってるのかな?」 
と首をかしげる。
するとさっき見かけた老人たち家族が
「ホリデーだよ!開いてないよ!」
と。

この辺りにはそこだけらしい。
そして、そのおじさんは、「この道の先にいいレストランあるよ。」
と 私たちがやってきた道を指して教えてくれた。 

「送ってあげようか?」
と言ってくれたけど
「歩いて何分くらい?」ときくと「10分くらいかなあ」っていうので
お礼を言って、申し出は断って歩くことに。
正直、ありがたかったけど、何があるかわからないので
用心しました。
きっとほんとにいいおじさんだったと思うけど。

よし、がんばって歩くぞ、やまちゃん。
と言って、開いてなかったらもう泣くねー
と言いながらバスできた道を戻る。


店っぽくないけど、レストランだー。
開いてたー。

予約してないけど、大丈夫か訪ねると、OKだと。
タイミングよかった。
その後、予約客のみの対応で、予約なしの2組が断られてたので
私たちはラッキーでした。

つきだし?のパン。もちろんフリー。
このハーブ入りのバターがかなり美味でした!
 

だいたい量が多いので、サラダとパスタと、メインを選んで
シェアしたい、というと、
テーブルが狭いので、パスタとメインは一人ずつ盛ってもいいか、と。
そっちのがありがたい!ということでお願いした。

まず、ゴゾサラダ
きゅうり大きい。
チーズはやはりおいしい。


今日のパスタ(ブロッコリー、ズッキーニのクリームのペンネ)と
ビーフパンケーキ。中にぎっしりお肉が詰まったのを
クレープ生地のようなものでくるんでいます。
かなりボリューミー。
サラダも、ペンネも、スターターサイズ(スターターとメインのサイズから選べる)
を選んだのに、けっこうお腹いっぱいくるしくなった。

こんなのもついてきたからだ(笑)


 かなり大満足の夕食となりました。

ホテルに戻ると、レストランからは音楽が聴こえ、賑わっていた。
 

足が棒になるほど歩いた一日でした。 


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol1.到着!

2013-09-23 | Travel

2013/9/12 23:40
関空発ドバイ行のエミレーツ航空EK317にて離陸。


乗ってから機内食第1弾。
私のチョイス、お魚と

やまちゃんのはチキン 

 

味はまあまあ悪くない。

長いフライト、到着時の時差を考慮して
寝た方がいいのか、ある程度起きとくのがいいのか
よくわからず、なんだかんだで映画を見ながらも
久しぶりの再会にマルタでの行動プラン相談そっちのけで
仕事や人生について熱く語る私たち2人。

 

少し寝たか、と思ったら、続いて朝食の機内食第2弾

 

オムレツを選びました。

クロワッサンが温かくて意外とおいしかった。

 

そしてドバイに到着したのは4:40am(日本時間は+5時間)

アラビア語~

次に乗るフライトのゲートを確認して、

荷物検査を通り、進みます。


ドバイからマルタ行のフライトは8:25のため、4時間ほど待ち時間がある。

まだ両替をしていなかった私たちは、
持っていたペットボトルの水でしのいでいたのだけど
2時間ほどたったところで、カードで決済してコーヒーを飲もう
と決意(最初から飲んどけばよかった)
しかも、値段表記を見てから、ユーロじゃないことに
気づき、ドバイの通貨ってなんだっけ?と思いながら、
日本でも好きなPAULでコーヒーとアプリコットのパイを買った。

美味しかったー。

そして、歯を磨いたり余裕でいたはずが、
なぜか次にのるEK107の搭乗口にいくと

Final Callになっている!

ん?と思っていると、早く早く、と係りの人に手招きされた。

おかしいなあ、放送聞いてたはずなのに、
いつから搭乗開始していたんだろう???

無事乗り込むと、また少しして機内食第3弾。

2回目の朝食です。

 

そして、到着。

現地時間11:26am(日本時間は+6時間)

ん????

予定時刻は14:10のはず。

そういえば、ぼーっとしながら聞いていたアナウンスでは
「マルタに行く人はこのまま待て」みたいに言ってた気もする。

経由することを知らず、マルタまで直行と思っていた私たちは
かなりオロオロとしてしまった。

フライトアテンダントに、「ここはどこの空港?」と聞くと
「Larnaka」と答えてくれた。きょとんとする私に
さらに「Cyprus」と国名を言ってくれた。

でもそれがキプロスのことだと理解するのはもうちょっとたってから。

やはり知らない単語は聞き取れない。の典型でした。

ほとんどの人が降りてしまい、新たに乗ってきた人をいれても
かなり空いた座席。

1時間以上まったのだろうか。再度出発。

つられて降りなくて本当によかった。危ない危ない。

 

そして機内食第4弾

今度は軽食。

バケットサンドとラップサンドとナッツ

動かず、食べてばっかり。

 

そして、ついに到着です。2:00pm(日本時間は+7時間)

やっとついたーー。

心配した荷物もちゃんと到着していました。よかった。

 

マルタの公用語は、マルタ語だけど、100%英語でもあるらしい。

素晴らしい。

出国審査も終え、ゲートを出ると

恰幅のいい、陽気なおじちゃんが、迎えに来てくれていた。

行く前に両替をしたいと言い、銀行を探すも、ない。

両替はあれだよ、とおじちゃんが指すのはATM

え?でもあれってカードがないとダメなんじゃ?とか

思ってインフォメーションで聞くと

両替はATMだとやっぱり言う。

見てみると、ちゃんと日本円の現金からユーロへの変換ができる。

正直、CitiBankや国際口座をうたっている特殊なやつしかダメだと思ってました。

ATMで現金から両替ができるなんて便利~。

そして、おじちゃんの車で空港からフェリー乗り場へ。

マルタ島からゴゾ島へフェリーで渡り、2泊ステイします。

途中ちょっと寄り道してくれてポパイビレッジなるところも紹介してくれた。

おじちゃん、英語を話してくれるんだけど、ところどころよくわからない。

極めつけは

「ここは、野生のベルズがよその国からもやってきて眠る場所なんだ」

と紹介してくれた場所があって、「ベルズ?」と聞きなれない単語に

「鳥の仲間?」ときくと、「No」という。

で、おじちゃんは手を翼のようにバッサバッサしながら、

「ベルズベルズ」と繰り返しジェスチャーで説明。

「こうもり?なんだ?鳥にしか思えないんだけど」

とやまちゃんと2人で悩み、スペルを聞くと

「b-i-r-d-s」

という。

「鳥やん!!!」

バードっていっても、違うといって、ベルズといい続けるおじちゃん。

2人で笑い転げました。

フェリー乗り場についた。

フェリーに乗るとき、自分で荷物を持たずにポーターさんに運んでもらうなら
置いて待つこと、とおじちゃんが説明してくれた。

ここで?と思っていると、別のお客さんが、
「フェリーに積む荷物はここに置くんだよ」と教えてくれた。
(係りの人かと思ったくらい) 

でも、置きっぱなしにしてると、取っていかれるかもしれない、
と言われたので交代でトイレにいく。

いまいちシステムがよくわからない。中の待合室で座りたかったけど
外で荷物とともにおとなしく待つ。 

すると、ゴゾ島から戻ってきたフェリーからコンテナがやってきて
乗船客がそれぞれピックアップしていく。

そして空になったコンテナに、我々の荷物を積む。
なるほど、積み込む場所がここだったから、ここで待て、と。 
しかし、荷物の引換もなく、個人任せなのか! 

そして、いざ、フェリーに乗り込む。

けっこう長い廊下。
わかりにくいけど、窓が淡い色とりどりできれい。

飛行機から船。移動につぐ移動。

この時点で約1日近くたっている。

疲れたなー。と思いながら、地中海の青さにテンションはあがる。

ゴゾ島では、女性が迎えにきてくれてた。

荷物をピックアップして、ホテルへ。

マルタに比べて、静かーな島という印象のゴゾ島。

「すごい静かですね」と言うと

運転してくれていた女性も
「マルタ島と比べてゴゾは車も少ないし、静かなところだ」と言っていた。

翌日はフリーのため、どの辺にいけばいいかとか訪ねたりしながら
あっという間にホテルKempinskiに到着


なかなかラグジュアリーなホテルです。さすが5つ星。

部屋も素敵。

バスルームも広い

 

目の前のベットに、ダイブ。

体を横たえるって幸せ~。

5:00pmは過ぎていたので、今日は出歩くのはやめよう、

と決めて、さて、疲れたのでマッサージでも受けますか。

と、Spaに行き、今日予約をとれるか聞くと

6:30pmから30分のコースがとれた。ラッキー

予約してからホテルのフロントにいき、今度はレストランの予約をとる。

7:30pmは無理、と言われ、7:00pmは?と言われたけど

マッサージ終わってからすぐは無理だー。と無理って言っていたら

8:30pmならとれる、と言ってくれたので、それで予約をしてもらい

部屋に戻って、着替えてからSpaへ。

疲れた体に極上の癒しでした・・・・。

終わって部屋に戻り少しウトウトしてから、レストランへ。

マルタ最初の夜に乾杯

つきだし?のパン(フリー)

マグロのカルパッチョと

サラダとチップス

そして、ピザがドーン

大きい・・・・半分くらい残してしまいました・・・。

 

食後のコーヒーを頼むと

サービスでスイーツをつけてくれた。わーい

移動と食べてばかりの2日間がすぎました。

 

 



#マルタへ出発

2013-09-12 | Travel

思えば、ここ数年の海外旅行は9月が多い。
2009年の海南島
2010年のベトナム
2012年のトルコ
そして今年は、マルタ共和国!

いろんな人に、
どこそれ?
と聞かれる。


イタリアのシチリア島の南にある島国。イタリアの島ではない。

れっきとした国で、公用語はマルタ語と英語。
地中海に浮かぶ……
情報は、少ないです。

目で見て確かめてきます。

東京きて6年。海外に5回行きましたが、いまだ成田から出発したことがありません。
高知や岡山にいるときはもちろん関空。
今回も関空から(笑)

ベトナムから3回目の9月海外旅トモは、
兵庫在住、やまちゃん。
今日は15:30くらいまで仕事して、羽田に向かい、まずは関空へ。

ここがちゃんと渡れないと話にならないのでいつもドキドキ。

スムーズに到着し、シャワールーム(一時間500円。シャワー利用は15分)でさっぱりして、やまちゃんを待つ。

海外に行く前のごはんは、お好み焼きかラーメンがいいな、といつも思う。


お好み焼きに決定


乗ったら割りとすぐ機内食なんだろうけど(笑)

前回、車輪が壊れたので新しいスーツケース

あっという間に傷だらけになるので、きれいな状態をパチリ

初のエミレーツでまずはドバイまで
いってきまーす。


つれづれ

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