食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#About Farm.vol2 -Roger got job-

2006-11-30 | New Zealand

さて、ファームのGisler(ジスラー)ファミリーの話。

スイスからニュージーランドに渡ってきたLeonieとRoger。英語が話せないRogerがまずしなければいけなかったのは、仕事探しだ。

彼は、窓ガラスの職人さんだったようだ。だけど、彼がスイスでやっていた技法は、ニュージーランドでは全く異なり、同じ職に就くのは難しかったという。
そこで、同じ仕事にこだわらず、見つけたのが車の塗装屋さん。
もっとも、Leonieが一生懸命さがしたらしいが。やはり母国語は強い。(Kiwi女性は強い?)

Leonieは、面接のときから彼の職場に通訳としてついていった。だが、初日の午後には、「もう大丈夫。なんとかなるから帰ってもいいよ。」とボスから言われ、Leonieは家に帰った。それからずっとRogerはそこで働いている。

「ホントに、雇ってもらったのはラッキーだったわ。」 とLeonieは言う。
確かにそうだ。コミュニケーションができなければ、働く上で難しい。
そこの仕事場の人の温かさが感じられるが、Roger自身とてもとても苦労し、努力したと思う。
新たなスキルの習得以上に、「英会話力」の習得に。

彼は私に言う。
仕事に慣れてくると、仕事上の会話は問題なくなってくる。
ただ、休憩中なんかの雑談がわからなくて、とてもくやしかった。と。
今でも早口でスラングが入ってくると、わからないことがあるそうだ。

さて、この家族。家ではもちろん英語。だけど、込み入った話を夫婦でするときにはスイスドイツ語を使うそうだ。スイスを離れて久しいLeonieだが、十数年住んでいたスイス(17歳の時に渡航したらしい)の言葉をまだ不自由なく使えていて、英語で難しい話ができないRogerのために、そっちで会話をすることがあるというから驚く。

新しい言語を習得するのは若ければ若い方がいい。僕は30過ぎてたからね。。。無理ではないけど、やはり時間がかかるよ・・・と、Rogerは言っていた。

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I continue to tell about Gisler Family of farm.

What Roger had to do was to find his job after they came back to New Zealand.

He had worked for company of window(glass) but his skill in Switzerland didn't work in NZ,so It seemed to be hard to get same job.
He had looked for any jobs ,and then got one which was car painter.
Actually, Leonie had searched very hard(not Roger) because English was her mother language.

On his first day of work there , Leonie followed him as an interpreter.
But his boss told her that he should be all right and she could go back home in the afternoon.
After all, he hasn't quit that job yet.

Leonie said , " He was lucky to be hired."
I think it is true.If people cannot have a conversation with his boss or coworkers,he is too hard to get job.
I also think Roger made a effort to get how to speak more than a new job skill.

He said to me that he got used to talk to coworkers about work day by day but it was so difficult to understand their chatting.
Even now, he cannot get it if they speak so fast with slang.

Gisler family uses English at home but they sometimes speak in SwissGerman when they need to talk about their complicated problem because it is so hard for him to discuss in English about that.
Leonie can speak SwissGerman fluently although she has been away from there for a long time.

He said, "To learn other languages is much easier for younger people.When I began it,I was over 30 years old,it is possible but takes a long long time.


#About Farm That I Stayed vol.1

2006-11-27 | New Zealand

昨年の今頃は、ファームにいた。

ファームのファザーRogerは、農場仕事をしていなかった。
彼は、街の車の塗装屋さんで働くペインターだったのだ。
私は夫婦で農場を経営していると思っていたので、少し驚いた。
ファームにいる牛や豚、鶏、一匹の羊の世話は、マザーLeonieがひとりでやっていた。

夜になると、私たちはいろいろな話をした。
英語に苦労している私に、Rogerはやさしく言った。
自分もものすごく苦労したし、8年ほど経った今でも不十分だと。

彼は、スイス人だと、そのとき初めて知った。
マザーのLeonieは、若い頃スイスに渡り、働いていた。
Rogerは、彼女が働いていたCafeによく来るお客さんだったのだ。
初めて会ったとき、客のRogerはLeonieに行った。
「私は、コーヒーには砂糖は1つと、ミルク。覚えておけ」
Leonieは、「なんだ、こいつ。やなヤツ」というのが第一印象。(それはそうだろう)

そんな出会いを経て、彼らは夜通し話すようになり(本当に時間を忘れて話し込んでいたそうだ)、恋人になり、結婚した。
そして、結婚してしばらくはスイスに住んでいた2人だったが、ニュージーランドに移り住むことを決めた。
詳しいことはわからないが、Leonieが戻りたがったわけではなく、Rogerが提案したそうだ。

行くことが決まって、RogerはLeonieの手を借りながら英語を勉強し始めた。
そう。Leonieはスイスドイツ語(正式名称はわかりません・・・。でも彼らはSwitGermanと言ってました。)をマスターしていたので、二人の会話は英語でなかったのだ。
だけど、ちっともまじめに勉強しなかったと、Leonieは言っていた。

そして、彼の苦労が始まる。
ニュージーランドにやってきて、英語しか通じないことにRogerは打ちのめされたようだった。
私の感覚として、ヨーロッパの人たちは英語も話せると思うのだが、そうでもないようだ。
彼は英語環境に染まらなければならなかった。
かつてスイスに渡ったときのLeonieが必死で現地の言葉を覚えたように。

つづく・・・。

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This time of last year, I was in farm in New Zealand.

The father in farm family ,Roger , doesn't work for farm but he is painter at painting company in Whakatane city.
I was a bit surprised when I knew it because I had thought a couple worked for farm together.
Mother, Leonie , does farm work about taking care of animals by herself.

We talked a lot at night.
When I was worried about my English, Roger said to me gently that he had had difficulty of English and he was thinking it was still not well although it passed three years after he came to NZ.

He is from Switzerland.
Leonie went there to work when she was young.
Roger was often coming to cafe where she worked.He told her
"Remenber to put a spoon of sugar and milk into my coffee."
and then , She was uncomfortable about it but she didn't forget it.

After that , they were getting close to each other with talking all over the night(they didn't care time) and became lover,finally got married.

After married, they had been living in Switzerland but they decieded to move in NZ and it was Roger's suggestion.I don't know why well actually.
 
After their decision,Roger began to study English because they didn't talk with English.Leonie could speak SwitGerman !!
She said that he was not hard to do it.The textbook was hardly opened....

And then , his pain began......
After having come to NZ,Roger was shocked by his poor English.He found that people in NZ could understand only English.
When in Rome, do as the Romans do.....
He had to get used such an environment as his wife did in Switzerland before.

to be continued....


# No News Is....

2006-11-20 | Friends

便りのないのは良い知らせ?

高校時代に、毎日学校で会っていた友達も、
大学時代の親友も、バイト先の仲間も、
仕事で毎日会っていた上司や同僚も、
会わなくなって久しい。

1ヵ月、2ヶ月、半年、1年。時はあっと言う間に過ぎていく。
環境が変わるにつれ、いつの間にか「会う」ことが難しくなっている。
最近は、連絡すら怠っている私。みんな元気にしているかなあ、と、日本全国津々浦々、ニュージーランド、台湾、韓国、フランス、インドネシア、ドイツ。それぞれに住む人々に思いを馳せる。   だけだ。

便りのないのは、悪いことも起こっていないということだ。
そしてみんな、いろんな理由で忙しい。

普段、なにもなければそんなに頻繁に電話もメールもしない。相手が元気でいるか、幸せか、寂しくないか、悩んでないかどうか、わからない。
わからないけど、気にはしているのだ。

そんな一方通行な私が、ふと連絡したときに、応答がないと途端に心配になる。

先日もこんなことがあった。
それは、ニュージーランドに住む、友人Kaoriのこと。
彼女はワーホリ時代も仕事にとても忙しくしていて、
就労ビザを取った今は、輪をかけて忙しくなっている。
最近、話してないなあと思い、伝えたいこともあったので、久しぶりにYahooメッセンジャーにメッセージを送る。
このツールは、もし相手がオフライン時でもメッセージ送信ができ、受信相手はオンラインになったときに、その内容を見るような仕組みになっている。(Skypeのチャットと同じですね。MSNもバージョンあげればきっと同じ。私のMSNのバージョンはまだオンライン時にしか送受信できない。)

しかし、2,3日経っても返事がない。仕事柄、彼女はパソコンにいつも向かっているので、絶対見ているはずなのに。。mixi上もチェック。どうやら最近は、ログインしてないようだ。かくいう私も最近はmixi、とんとご無沙汰している。日記自体がこのブログを使っているせいもあるけど。

ともかく、なんだか不安になり、彼女の携帯に電話してみた。
もしかしたら、携帯番号変わっているかも、と思いながら・・・(それくらいご無沙汰していた)
現地時間は午前0時半。少し遅いが、彼女はだいたい夜遅くまで仕事していたり起きているので、かけてみる。しばらくコール音がした後、留守録になった。
私の不安は大きくなる。携帯にテキストメールを送る。
最悪のことを一番に考える私。
それから私は、ニュージーランドの日本人向けの情報サイトにアクセスする。

「日本人観光客、クイーンズタウンで遺体でみつかる」
目に飛び込んできた見出し。
心拍数が一気にあがる。

「クイーンズタウン」だし。
観光客じゃないし。
と、自分を落ち着けて、そのニュースの見出しをクリック。
Kaoriではなかった。不謹慎だけど、ホッとする。
しかし、あれほど治安がいいと言われているニュージーランドでも、他にもいろんな事件が起こっていた。
とりあえず安心するも、まだ不安は解消されない。

翌朝。
私の携帯に、Kaoriからのテキストメール。
「昨晩は寝てて、電話出られなかった!!」

連絡がついてしまえば、あんなに考えていたことすらおかしく思えてくる。よかった。
それから私たちは、Skypeで何か月分かのためこんだ話をしたのだった。


特別なことが何もなくても、友人たちにたまにはメールを送ろうと思った。

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No news is good news?

I haven't seen my friends in high school and university ,part time job mates, and previous bosses and coworkers for a long long time.

It has passed a month , a few month ,a half year and a year like a flash.
Seeing each other is getting hard because of change in each conditions.
I have been lazy to contact with them even an e-mail.Just I am thinking my friends are ok in their places,everywhere in Japan, New Zealand,Taiwan, South Korea, France,Indonesia and Germany.

No news happens nothing bad.I think everyone is busy somethig.

I rarely send e-mail to my friends if nothing special happens.
So, I don't know what they are doing now, whether happy or lonely or worried or somethig.
I care how they are only in my mind.

Sometimes I contact someone, if he or she does not answer me ,I start worrying about him or her.

Several days ago, it happened.
One of my friends, Kaori who is in NZ.
She had been busy when I also lived there and now she is more busy than before.

As I had not talked to her for a long time and I had something to tell her,I send message to her.

A few days after I sent it, I didn't get her replying.I know she usually faces to PC on work and private.She must have checked my message.
I felt worried and called her mobile although I wondered her number had changed.

The time in there is a half past 0am.It was quite late but she often works until late.
A calling tone continued for a while and then answered automatically.
I couldn't stop thinking bad thing.
After that , I sent text message to her mobile and checked Japanese information web site in NZ.

"Japanese tourist was dead in QueensTown"

My pulse quickened...

"It happened in QueensTown."
"She is not tourist"........I talked to myself.
and then I clicked the title.
The New was not about her. I was relieved that didn't happen to her ,although  I felt sorry about that victim.

Next morning.
I got her text on my mobile.
"Oh , I already slept last night !!"
Finally , I was totally able to be released from my worry.

And then we talked a lot of things on skype.

I will e-mail to my friends sometimes from now on even if I get nothing special.^^


#Was Thrashed

2006-11-15 | English

先日、英検を受けた。今更な感もあるが、2級。英検を受けるのは実に14年ぶり。中学生のときに一度受けた4級を最後に、ずっと敬遠していた。なぜかって、2次試験が面接、というだけで、「ひゃ~」と思ってしまうのだ。

なのに、どうして。
ニュージーランドにいるときに、「IELTS」というものをよく耳にした。専門学校、大学、永住権申請、などなど、英語を母国語としない人に求められる英語のレベルを測るためのものだ。
アメリカではTOEFLがおなじみだと思うが、ニュージーランドでは、専らIELTSだった。

このIELTS、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの総合で英語力を審査する。
この試験をニュージーランドにいるときに、受けた。
わけはない。。。。
必要に迫られなかった、というのもあるけど、やはり臆病風に吹かれた、というべきだろうか。

ともかく、そんな私が帰国して英語から逃げないように、との思いで、逃げていたスピーキングテスト(面接)に立ち向かおうと思ったのである。

1次試験は難なく通過。グラマー、リーディング、リスニングは9割の正解率で合格^^
TOEICに慣れていると、英検の問題数の少なさに拍子抜けする。だけど、問題数が少ない=1問のウェートが高いということで、それはそれで怖いのだけど。
問題の2次試験。。。初めて受けるので傾向がわからない。対策本を買ったのは試験の3日前・・・。いつも追い込まれるまで動かない私の悪い癖・・・。
模擬問題を解くたびに、不安は高まり、本番。
気持ちは投げやり。

そして、思った以上に結果は散々だった。
1問目の応答から、舞い上がり、この答え違うな、
と思いながら話す私。
悪いことに、一番苦手とする、サイエンスに関する話題がテーマだった。
最終問題では、質問に対して「Yes」か「No」の立場で意見を述べるのだけど、話している途中で、「あれ?どっちだったっけ?」と自分の主張がわからなくなりわき道にそれながらようやく思い出して軌道修正。
かなり焦りながらの回答。苦笑いする。

途中から「だめだこりゃ」と思いながら話していたので部屋を出た瞬間に、「ふぅ」っとため息。「次回は年明けかあ」なんて次の予定を確認。そして気持ちを切り替えて試験のことは振り返らないようにした。

グラマーやリーディングはできるのに、しゃべれない典型的な日本人になりたくなくて、がんばってきたのになぁ。
まだまだ典型的な日本人。
書店に並ぶ「これで英語が話せるようになる!」なんて本に目を奪われる日々はまだまだ続く。

ところで、英検も最近は大学入試や海外留学に有益とあって、力を入れている高校生も多いようだ。学生の多さにびっくりしたものでした。

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Last Sunday, I took the English Skill Test of 2 Grade.I had never tried it since I did that of 4 Grade in 14 years.Why not? Because I don't like interview.That test has speaking test.

Why did I try it this time ?

When I was in NZ, I heard a word of "IELTS" many times.It is test for people whose mother language is not English when they enter university and polytechnic or apply permanent residence and so on.TOEFL test is popular in America instead of it.

IELTS is examined by the total English skill ,which Speaking,Listening, Writing and Reading.
I had NOT done it while in NZ
because it is not necessary for me at that time or I was scared of it....which do you think ?

So, why did I try it this time ?
Because I want to improve my English even in Japan.(Everything in Japan is far from English, I was afraid to get worse...)

It was not hard to pass first-stage exam.It was Grammar, Reading and Listening and I could get 90% of correct answer.
This was the first time I try, so I didn't know how it was.I bought a text for second-stage exam three days before I took that test.(^^;

After I got that book, I couldn't stop being worried about it.
My interview was more terrible than I expected.I flew up high and high as soon as it began.Besides,  topics was about science which I was poor.
While I answerd , I was thinking that this answer was wrong.

At the moment I got out the room, I gave a deep sigh.I didn't look back and then I started thinking about next one(for retry...).

I have thought that I don't want to be a typical Japanese who can understand English, grammar and reading,but cannot speak it.
I made effort for it but I am still a typical Japanese style.
My way to try will last...


#Birthday

2006-11-06 | Weblog

一年のうちに、いったいどのくらい記念日やイベントがあるだろう。
細かいものも含めると、ホントにたくさん。

私が一番好きで大切にするのは何と言っても「誕生日」である。なぜなら、みんなに平等に一年に一度、そして、人それぞれ固有の日にやってくるから。その日に、人生が始まったと言える。(母体の中にもっと前に生をうけていたよ、というのはおいといて)
クリスマスはみんな一緒の日だけど、誕生日はその人だけの特別な日である。

歳を重ねるごとに、「誕生日なんてもう嬉しくないでしょ」と言われることが多くなっていくけど、そんなこともない。いや、ホントに。単純に嬉しかったりする。

今日はSamの誕生日。会うことはできないけれど、おめでとうの思いをこめて眠りにつこう。

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Do you think how many anniversary and event are there in a year ?
I cannot count them.

Birthday is the most important anniversary , I think , because it is coming once a year for everyone individually. It means a special day ,not like Christmas day.

Every year I get  age ,some people say,
" Oh , you are not happy with birthday, aren't you?" ,they mean ,
"You are getting old. You cannot be glad of it."

Birthday is still my favourite event, although I am not child...^^

Today is Sam's birthday. I cannot celebrate beside him , instead of  it,
I say "happy birthday to him"  in my mind before I get to sleep....
   


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