食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

新年度2023

2023-04-02 | Job
3/31で5年8か月と少し働いた会社を退職した。
高知にUターン転職で戻ってきてから3つ目となる会社。
転職するのはこれで最後にしたい。

私のキャリアはシステム開発から始まった。
いろいろ場所や職務を変えて、システム開発とはあまり関係ない仕事でも、その知識や経験が大きく役立ったと思う。
前職では、まだRPAという言葉が出始めたとき(たぶん)から手探りで始め、自動化するのに必要なもの、向いているものなど学ぶことができた。
次のステージには、それが活かせられると思っている。

苦手なことはまだまだあるけれど、これからも日々前進していきたいと桜並木を歩いて思った。



中途採用はあるものの、新年度に新入社員が入ってくる会社ではなかったため、特に変わり映えせず漫然と迎えていた新年度。
リモートワークなのも大きいと思うけど、別れと出会いの季節、春のソワソワ、ウキウキした雰囲気もテレビのニュースくらいでしか感じていなかった。

だけど、今年は自分に変化がやってきた。
約3年となるリモートワークから離れ、また通勤が始まる。
昼休みに会えていたインコのマルちゃんとも夜まで会えなくなる。



環境が変わる不安はあるけど、ワクワク感のほうが大きいかもしれない。
どんなことが待っているか分からないけど、全て受け止め、気持ちを新たに進みます。




2022年大晦日

2022-12-31 | Living
2022年が終わる。
2020年から蔓延したコロナウイルスは、
終息しないまま。
コロナが落ち着いたら会おうね、がお決まりの挨拶になっている。
近くの友だちとは夜よりランチの約束が増えた。
遠方の友だちにはまだまだ会えていない。

コロナに伴い、2020年4月からリモート勤務に移行した勤務先は、
週一回のみ出勤が月一回となり、
今やフルリモート勤務となった。
もう1年以上になる。

そのため、60人ほどが出勤していた駅前の事務所は、
郊外に移転し、10人程度のキャパシティとなった。
郵便物の整理などのアナログ用事がなければ、
行くこともない。

通勤がなくて楽だ。宅配便も受け取れる。

リモート勤務が始まった頃はそんなことを思った。
たまに行く出勤日は新鮮で、同僚とのランチが楽しみだった。
ただフルリモートが1年以上も続くと、ちょっと違ってきた。

人と会わないのは果たして楽なのだろうか?

少なくとも私はNOだと感じている。

リモートワークとなって3年目となった今年、
いろんなことを考える年となった。
そして、動く年、挑戦の年となったと思う。
来年は、また新しいことへの挑戦の年に。



あれはちょうど3年前の12月。
コロナの狼煙があがる直前の12月に、出張で東京へ行った。
本社の方と会い、かつての同僚と街を闊歩した。
予定さえあえばなんの気兼ねなく会えたあの懐かしい日々。

行動制限はしないといっても、友人と会う約束をするのに、
以前ほどの気楽さはない。

でも今年12月。急に東京へいくことに。
コロナ以降、帰省できていない兄夫婦に会い、
3年前に会った同僚とその時ぶりの再会をした。


久しぶりに飛行機に乗り、羽田にいった。

しばらく利用しない間に進化したものがたくさん。



リモートワークもそうだけど、コロナによって加速度的に発展したものもあるよなぁと思う。

久しぶりの同僚との再会は、
お互いが大好きなタイ料理を食べ



強運と言われる神社へお詣りした。


宿泊は、ずっと泊まりたいとおもっていた
ロッテホテル




コロナで自粛モードになったから、
うちにセキセイインコのマルコ・ポーロも迎えた。

昨年、金属中毒で生死を彷徨ったマルちゃんが、
今年も1年元気でいてくれたことに感謝。


まだまだ気を抜けない日々は続くけど、
来年も健康で元気な1年となりますように。
そして日々、少しずつ楽しいことを見つけながら
過ごしていきたいと思います。



マルちゃんの異変vol.4 退院

2021-10-16 | Living
マルちゃんが火曜日に入院して、水曜日面会にいったとき、順調にいけぱ金曜日退院できると言われたものの確定ではなく、退院できそうなら金曜の朝連絡しますねと言われていた。(病院は木曜は休診日)

金曜の朝、ドキドキしながら待っていると電話が鳴った。
看護師さんかと思ったら先生本人からだった。
「マルちゃんねぇ、退院大丈夫だけどまだあまりゴハン食べないからねえ。今日退院しても大丈夫だと思うけど、夕方来られる?」と。

その日は元々コロナのワクチン接種のため午後半休をとっていたのだけど、注射の予約時間が15時30分。
往復考えても14時くらいになる。ワクチン終わってからだと受付時間内に間に合うかもだけど、もし接種後の私の調子によってはいけない可能性もゼロではない。
「14時か、14時はちょっと早いな。」と先生は言ったけど、事情を話すと「そしたら、14時にしましょう。それに合わせてゴハンと薬をあげるようにするから」と。

開院時間ギリギリまで先生が様子を診てくれるつもりだったのだと思い、先生の姿勢に感謝した。
早く引き取って大丈夫かな、ごはん食べられなくてまた弱ったらどうしよう、と不安にかられながら迎えにいく。

粟穂はついばんでいるけど、まだゴハンは食べないらしいマルちゃん。体重は水曜日から増えてなくて依然29g

点滴を打ってくれて、引き渡してもらった。
「飼い主さんの前だとゴハンを食べる可能性は高いから」と、先生。

そうしてマルちゃんは、初めての入院生活を3日で終えた。
火曜から木曜の3晩は、空っぽの鳥小屋を寂しく見ていたけど、マルちゃんが帰ってきた!

病鳥なので、保温をしっかり。
病院では30度で保たれていたので家でも気を抜けない。


ヒーターをつけてビニールカバーをかぶせる。

マルちゃんは一般的なゴハン入れ(小屋の入り口左右にゴハン、水を置くスタイル)を好まないので、いつものように、床直置きレストラン。(雛のときのスタイルです)



心配したけど、ゴハンも食べてる!
ゴハンを食べるのを見ると安心する。
順調に回復して退院後、翌々日には体重30g

31、32gに増えていった。
良かった、マルちゃん。




マルちゃんの異変vol.3 入院

2021-10-11 | Living
マルちゃんが入院して翌日。
落ち着かない気持ちで過ごしたが、幸い電話は鳴らなかった。
マルちゃんがうちにきてから、初めて離ればなれ。
見知らぬ場所で心細くないかなと気になり、私も心は沈んで、いつもは自身が監督になったかの如く騒いで見る野球中継もちっとも見る気がしなかった。

さて、うちの会社はフレックスが使えるのだけと、コアタイムは16時まで。そのため、15時からの1時間だけ時間休を使い、16時の面会に病院へ向かう。


16時少し前に着いて病院に入り、昨日マルちゃんが置かれた保温された棚のところに行くと、昨日より幾分元気そうなマルちゃんがいた。

「マルちゃんっ。マルちゃん、どう?」と声をかける。

看護師さんから、ごはんはまだ自分で食べれてないけど、強制給餌していまは29gまで体重も回復した、と聞く。

ホッと胸を撫で下ろしていると、奥から先生がやってきた。
「金曜日には、退院できそう」と言うので、えっ、ほんとに?大丈夫なんですかっ?と信じられない気持ちで尋ねる。

来週まで、下手したら9月中は入院しないといけないかも、と覚悟していたので驚いた。

「思ったより回復が早いです」と、先生。

死んでもおかしくない状態だったマルちゃんを前に、昨日は詰問口調だった先生も、優しい口調になったように感じた。

マルちゃんがんばったねえ。えらいねえ。
とマルちゃんに笑顔で話しかけた。

意識が朦朧としていたかに見えた昨日より、目に生気が感じられたマルちゃん。

生きて帰ってこないかもと思った昨夜だったけど、希望が戻ってきた。

先生、本当にありがとうございます。

まだ油断はできないけど、一安心の気持ちで病院を後にした。

このまま容態が悪化しませんように、と願いながら。


マルちゃんの異変vol.2 原因判明

2021-10-10 | Living
翌朝、9月14日(火)。6時より前に起き、恐る恐る小屋のカバーをあけると、マルちゃんはちょこんと止まり木にいた。
良かった、生きている、とホッとする。
しかも下にうずくまるでもなく、きちんと止まり木に。

小屋から出して、昨夜のように背中を触ろうとすると、マルちゃんはキキキキっといつものように、怒った。
声は弱々しくはあったけど、ちょっと元気になった気がして希望がもてる。

でも月曜日丸一日食べてないマルちゃんの体重は、ついに27gまで落ちていた。
ごはんを前にすると、ついばもうとするけど、首を振ってやめてしまう。

生命の危機なのには変わりがない。

「鳥も診られる」病院での注射と点滴も、飲ませた薬も快方には向かわなかった。

昨日のその病院では、金属中毒は考えにくいと言われたけど、まだ疑う気持ちがあった私は、ネットで調べれば調べるほど、不安になる。

なぜなら、金属中毒は対処法が決まっていて、キレート剤を注入して無毒化させないといけないのだけど、48時間以内に処置しないと手遅れになる、ということをそこここで見たからだ。
土曜日に嘔吐して、もう48時間どころか60時間は経過している。
金属中毒なのか、違うのか。
そうだったら、もう手遅れなのか。
違うとしたら、なんなのか。

「鳥専門」の病院が開く9時半をいまかいまかと8時前から仕事をしながら待つ。
9時半になった瞬間電話をかけようと、Alexaにアラーム設定を呼びかけ、ひとまず仕事に集中する。

コロナの影響で昨年から完全在宅ワークになったことが、ありがたかった。

9時29分に設定したアラームが鳴ると、マルちゃんの土曜日からの様子を時系列でメモ書きにし、電話でちゃんと説明できるよう準備して、30分になったら一呼吸置いて、電話をかけた。

初めて電話すること、土曜日の嘔吐から始まり、昨日病院いったが、ごはんも食べず体重が落ちていることを必死に説明した。
昨日の病院の診察では泣いてしまったが、今日の私は落ち着いていた。

完全予約制の「鳥専門」の病院は、「予約でいっぱいだ」と初めての私を突き放さず、保温しているか状態を確認し、予約の合間になるけど、10時30分ころ来られるか、と優しい手を差しのべてくれた。

ありがたい思いで電話を切り、すぐに上司に電話をして、午前半休をもらう。
上司には、昨日の病院で状態がよくならず、鳥専門の病院が予約とれたら休むと言ってあったため、スムーズに許可を得られた。
同じ業務のメンバにも伝え、準備をしてマルちゃんを連れてでる。

この日は雨で気温も低く、小屋に置いたタオルを巻いたお湯入りのペットボトルの上に、マルちゃんは暖をとるためちょこんと乗っていた。

マルちゃんがんばろうね、元気になろうね、と声をかけながら、運転する。

10時30分少し前に「鳥専門」の病院に着いた。

先生は、マルちゃんを診てすぐ、お迎えしてすぐにメガバクテリアの検査はしたか、これまで検診したことあるか、と聞いてきた。

昨年調子を崩したのと昨日以外、病院にいったことはない、そのときは糞便に特に異常はない、と言われた。検診としては、したことない、と言うと
もしメガバクテリアだったら、1年7ヶ月も過ぎてるから、胃ガンになる可能性が高い、糞便検査だけでは、50%くらいしか検知できない。
お迎えしたときに、検査しないといけない、こんなに状態悪いと体重も27gだし、危ないよ、と。

メガバクテリアを発症していたら、胃拡張になってる、とレントゲンをとりに連れていかれたマルちゃんを待つ間、そんな話をされた。

幼鳥のときにお迎えしたら検査をして、メガバクテリアが陽性だったら治療しなきゃいけない。

その知識はあった。
でも、この病院がうちからは少し遠いのと、先生が厳しい(きつい)という評判だったのもあり、元気だし、大丈夫だろう、と行動しなかった。

そんな私のせいで、手遅れになってしまった。
胃ガンになることがあるなんて、、、それは知らなかった。

申し訳ない気持ちで取り返しのつかないことをしたと茫然としていたら、
レントゲン写真を診て、先生はあっといった。

この子、金属飲み込んでる、と。
4つもある、金属中毒を起こしている!

金属の種類はなにかわからない。
放鳥はどのくらいしているのか、と聞かれ、朝、昼それぞれ2,3時間、と答えると、「長すぎる」と一蹴された。小さく見積もって言ったのだけど。

そんなに長いとずっと見てられないでしょ、なにか食べてもわからない、だからこういうことが起きるのだ、と。
金属中毒の処置(キレート剤の注入)をするが、体重も危険な状態だし、強制給餌と皮下補液をする。
入院が必要。一週間か、長くかかると三週間。
でもこの状態的に、助からない可能性もある、と。

入院中に亡くなる、マルちゃんとここで最後になる?
一瞬躊躇したのを見てとられたのか、悩むなら、いったん連れて帰って考えてもいいけど、と言われた。

口コミにあったきついという先生の口調は、私にはまったくそんな風に感じられなかった。
むしろ淡々とありのままを伝えてもらったので、ちゃんと考えられた。
私が連れて帰ったら、良くなることはなく、悪化する以外にない。
強制給餌も投薬もできないのだ。
ここで最後になったとしても、入院以外には助かる道がないのは明らかだと感じた。

お願いします。
と答え、入院に関する説明を受けた。

プラケースに入れられ、30℃に保たれた棚に置かれるマルちゃん。
意識があるのか、ないのかわからない。

「マルちゃん、がんばってね。元気にならないかんよ。」
と声をかけ、これが最後の姿になるのだろうか、と考えながら、必死に涙をこらえた。

ぼーっとしながら、預り金を入れて、預り証を受けとる。
「マルちゃんお預かりしますね。」と笑顔で言う看護師さんに、涙目でよろしくお願いします、と言って病院を後にした。
帰りながら、明日面会にいこう、面会の予約取ればよかった、と思った。やはりちゃんと頭は回っていなかったようだ。

マルちゃんのいない小屋をもって帰り、空っぽの鳥かごを見ると、マルちゃんが戻ってこなかったらどうしよう。とただただ涙があふれた。

感傷的になってしまうのをなんとか律し、面会の予約をとるため、入院の説明書を改めて読もうとバッグから出したとき、ひらりと落ちた預り証がベッドの下に入り込む。

ベッドをずらして探すと、預り証のそばに干からびたマルちゃんのが2つ転がっていた。
こんなベッドのしたの隙間にまで入り込んでたのか!
とそれをみてまた涙があふれた。

30gの小さなマルちゃんは、とてもとても大きな存在だった。

昨年3月にうちにやってきて、初めてマルちゃんのいない夜。マルちゃんも急に違う環境で寂しくてストレスかかりすぎていないだろうか。
と、そんな心配もした。
ただ、その夜は気温もとても寒くて、30℃にしっかり保温されてる環境に置かれて、良かったんだとも思った。
体重増えますように。なんとか夜を越せますように。
そう願いながら、一方でマルちゃんはもう生きて帰ってこないかもしれないと思ったりもした。

明日とれた面会の時間は16時。
朝、状態が悪くなったら電話がかかってくる。
電話が鳴りませんように。
どうか、どうか、と不安な時間を過ごした。














マルちゃんの異変vol.1

2021-10-06 | Living
2021年9月11日(土)の午後。突然、マルちゃんが嘔吐した。
いつものように、お昼ごはんのあと放鳥していたら、急に首を振って吐き散らした。

昨年12月にも夜中に嘔吐したことがあり、日曜に診療している「鳥も診られる」病院へ連れていったことがある。
そのとき、糞便にも異常はないし、人間がお腹壊したりするみたいに、鳥も体調崩すことはある、と医者に言われたのを思い出した。

いや、でも、「鳥専門」の病院に連れていくべきか?

悩んでいる間に、吐き散らしはおさまった。

あ、大丈夫かな?
と思った自分を、後になって責めることになる。

日曜の朝は、「マルちゃん、かわいい」と言っていた。
それが、午後からまったく鳴かず、しゃべらなくなった。
夜には明らかに元気がなく、31~32gだった体重も29.8gに。
翌9月13日(月)、こわごわ小屋にかぶせているカバーをめくるとちゃんと止まり木にいた。
でもごはんもほとんど食べず、体重は29gに。
急遽午前半休をとりつつ、月曜朝にやらなければいけないタスクを終わらせてから、昨年12月にいった「鳥も診られる」病院へ着いたのは10時。
「鳥専門」の病院は月曜日が定休日なのだ。

3時間待ちと言われ、
これは、午後の始業に間に合わないな、と思いながら車でマルちゃんと一緒に待つ。

なんとか2時間半くらいの待ちですんだ。

糞便検査をしてもらい、特に異常はない、体調崩しているんだろう、と。

昨年12月に連れてきたときは、待っている間、元気な様子だったマルちゃんは、今回は明らかに違う。
ぐったりしているようにみえる。
それでも異常はみられないと。

土曜日からの様子を時系列で話ながら涙があふれる。
体重がこんなに減って、ごはんも食べない。
死んでしまいそうだと感じていた。

すこし明るめの緑色した糞便の色と、マルちゃんの状態から、私は金属中毒を疑っていたのだけど、聞いてみたものの、先生は首をかしげる。
なんか明確に金属を食べたとかあるんだったらレントゲンとるけど、、、糞はそんな感じじゃない、と。

とりあえず弱っているから栄養剤と吐き気を抑える注射と点滴打つね、ということで背中の羽の間にブスッと打たれたマルちゃんは、そのときだけ「ギャっ」と鳴いた。

とにかく保温をしっかりして、鳥小屋だと温度が保てないからプラケース入れてエサも撒いておけば食べるから、水に溶かす薬を処方され飲ませるように言われて、病院を後にした。

帰って早速入れたプラケースをマルちゃんは嫌がり、跳びはねて上蓋を開けて出ようとする。
体力落ちているのにムダに消耗させてしまうと思い、プラケースは諦め、小屋に戻して、冷房避けに買っておいたビニールカバーをかぶせる。
ペットボトルにお湯を入れてタオルを巻いて入れる。
あまり気温も高くなかったので、なんとかそれで保温した。

マルちゃんは、月曜日は朝からなにも食べていない。
病院から帰ってきてもいっこうによくならないようにみえる。

夜になると、さらに弱々しくなり、普段は背中をナデナデさせてくれないマルちゃんが、背中をナデナデしても怒らない、されるがまま。



元気で活発なマルちゃんだから余計にただ事ではないと感じ、土曜日に「鳥専門」の病院に連れていかなかったことを後悔した。

「マルちゃんかわいいねぇ」が十八番のマルちゃん。
マルちゃん、かわいいマルちゃん、マルちゃん、と呼びかけるも虚ろな状態。

私の手のひらで弱々しく寄りかかって眠るマルちゃん。
このまま小屋に戻したら、寒くてますます弱るんじゃないか、いや、そのまま冷たくなってしまうんじゃないか、と怖くてたまらなかった。

でもこのまま私の手のなかでいると、私が寝てしまって無意識に潰してしまうかもしれない。

明日の朝、「鳥専門」の病院に営業開始時間になったら電話をしよう。
予約制だから、休み明けで混んでて診てもらえなかったらどうしようと思いながら、もうそれしか頼る術はない。

マルちゃん、どうかがんばって朝を迎えてね、とそっと小屋に戻した。





コロナ禍で2度目の母の日

2021-05-09 | kochi
連日テレビやチラシ、お店での「母の日」祭りには食傷気味で、
何も母の日だから、と特別にしなくても、
それぞれがそれぞれの形で
日々感謝すればいいのに。と思ってしまう。
母との関係が良好な私でさえ
「お母さんに感謝しましょう」と
押し付けられる感じが苦手。

とは言え、コロナ禍でなかなか外出もままならない日々、
たまに週末はランチに出かけたりするけど、
今日は母の日だし、いつもとは違ったところにでも。
なんて、結局母の日を意識する。

選んだのはザクラウンパレス阪急、
新阪急ホテルのほうが未だに馴染みのあるホテルの一階にあるレストラン
少しずつたくさんの種類が乗ったランチプレート

外食するとついつい食べ過ぎてしまう。

年齢的にも、コロナ自粛生活、在宅勤務のせいで
消費エネルギーの、減った今となっては
食べ終わったときに
「おなか千切れそう!」と苦しむのではなく、
「あー、美味しかったねえ」と微笑むことができるのが理想。

なので、とても理想通りのランチで、
見た目も味も良く、雰囲気も落ち着いていて
良かった。

感謝することを押し付けられるのがイヤなわけで
感謝していないわけではもちろんないので
いい母の日ランチとなりました。

さて、ステイホーム生活は、
昨年迎えたセキセイインコのマルちゃんのおかげであまり苦もなくいられます。

1年前の幼かったマルちゃんも、すっかりレディになりました。



かなり気が強いけど、実は臆病者😎

おしゃべりするイメージの強いセキセイインコも
そのほとんどはオス。
メスはしゃべらないわけじゃないけど、オスよりはあまり言葉を覚えないと、聞いていた。

メスのマルちゃんですが、
かわいい、ただいま、バイバイ、いってきます。
を中心に良く言葉を発しています。

「マルちゃんかわいい」
「マルちゃんかわいーねー」
「かわいいマルちゃん」
と何度も自分を誉める(笑)

どの言葉にも、「マルちゃん」がセットです。

しゃべらなくても、いるだけでかわいいインコ。
仕草もとても愛らしい。
だけど、言葉を覚えてしゃべってくれると、
その愛しさは何倍にも増します。

元気で起きているか、倒れてないか、
と心配しながら、ケージのカバーをあけて
おはようと、声かける朝。
元気で長生きしてね。


















コロナ禍だから

2020-11-23 | Living
自宅で過ごすことが、多くなった3月、
セキセイインコのマルちゃんを迎えました。
現在、換羽期&発情期なのもあって、
噛み噛みキキキのマルちゃん。
(実際、ほんと涙が出るくらい噛まれたら痛い)



そして、5月から始まった在宅勤務は、いまやスタンダードになり、週1だけしか出勤しない日々。
通勤時間を、ウォーキングに充てたりとしていたものの、やはり家で仕事は動かない。
こまめにストレッチしたところで、外出することには敵わない。

当然、コロナ前に減りつつあった体重はみるみるうちに増加。
あっという間に4キロ増( ̄▽ ̄;)

もう何をやっても減る気がしない。

そんなときに、仲良しの元担任がリングフィットアドベンチャーを買った。
なんでも先生の妹さんがそれで5キロも痩せたとか。
ゲームに疎い私。
でもそれには飛び付く。(だいたい痩せるというキーワードには飛び付く)

こどもの頃もファミコンはなかったし、マリオもやったことがない。
吹奏楽でドラクエは演奏したけどもちろんやったことはない。
友達の家でやったインベーダーゲームはすぐに終わってしまうからちっとも楽しくなかった。
プレステとかオンラインゲームとか、もう違う世界の話としてしか捉えてなかった。
なので、Switchって?
というとこから始まる。
いまは何でも調べられる時代でよかった。

あー、ほしい。
ほしいと思ったらほしい。



ということで、手にいれた!

自宅生活、楽しみながらひとまず頑張ってみます。


エアコンが壊れて、断捨離

2020-08-29 | Living

コロナの影響で5月から1ヶ月の予定だった在宅勤務は、6月から週2回オフィスに出勤する以外は引き続き在宅となり、8月からは週1回のみ出勤、つまり週4日は在宅勤務に。

通勤がなくなるというのは、思いのほか、快適だった。

だけど、部屋は快適とは言えない空間だった。

岡山、ニュージーランド、千葉、東京と数年ごとに行っては戻りを繰り返していたため、そのたびに荷物は増え、片付かないままの部屋。

でも、平日は仕事、週末は出歩くのであまり部屋にこもることがなかったため、ま、いいかと見ないふりをしてきた。

でもこのコロナ。

そこで、一念発起!

といいつつ、、、今回このコロナの影響で在宅勤務になって、快適な空間にしたい、と思ったのもあるけれど、それならもっと早くやっていたはず。

もう4ヶ月もたって重い腰をあげたのは、エアコンが壊れたから。

というのも、、、、

8月に入って、PCの熱のせいか、部屋がちっとも冷えない、暑い・・・風は来ているけど、冷たさは感じない。

設置して4年と少しだったので、5年保証入っていてよかった!と購入した電機店に行くと

「それは、エアコンの掃除をしたら格段に冷えますね」と言われ、業者によるクリーニングを促される。

え、今までずぼらな私が掃除する程度でどのエアコンも冷えなくなるってことなかったですけど、、、、

けれど自信たっぷりに「修理に出しても壊れてないって言われますよ」と言われる。

半信半疑で業者クリーニングを頼むも、解せない。5年保証使わしてくれないの、、、?

やはり納得がいかず、いろいろ調べ漁った。

直射日光にあたっていた室外機を遮光シートで陰にしたり、水にぬれたタオルをかぶせたり(YouTubeで見た)

最終的に、冷えない場合の機能チェックができるボタンがあることがわかり、それを実施してみると、

「冷媒ガスの不足。修理を依頼してください」のアラーム音が鳴った。

ほら、やっぱり壊れてるんやん。これじゃ業者にクリーニングしてもらったところで意味ない。

早速電機店に連絡し、クリーニングをキャンセルして修理を頼んだ。

4日後、状態チェックに来てくれて、空気を冷やす「冷媒ガス」がない、とエンジニアさん。

その日はいったん冷媒ガスを充填してくれて、後日、部品を入れ替えて修理をする、ということに。

総替えなので、エアコンの下に置いていた棚を寄せ、作業の邪魔にならないようにモノをのける。

改めて、見回すとなんてmessyな私の部屋。

本棚には本以外のものもたくさん。

「よし、モノを動かしたついでに片付けよう!!!」

と一念発起したわけである。

いままで断捨離をしたことはあったけど、あんまり変わらなかった。

でも、このコロナで自分の消費意欲やいろんなものの感覚が変わったこともあり、だんだん進めていくことができた。

目指せ、シンプルライフ。

毎日仕事が終わって少しずつ、週末にまとめて、を繰り返し、ようやく完了。

エアコンが壊れなければ、いや、コロナによる在宅勤務にならなければ、こうはできなかったな、と思う。

3月から家族に仲間入りしたセキセイインコのマルコとも仕事の合間に会える幸せ。


14年ぶりに仲間入り

2020-06-14 | Living
ポチがいなくなって10ヶ月たった3月。
高知でもコロナ感染者が増えてきて、1月にはどこか対岸の火事だったところのあるコロナウィルスが他人事ではなくなってきた。

外出自粛が徐々に浸透し、毎週のようにいっていた週末ランチも3月は一回。
それも用事のついでに食べて帰った、程度。

おうちでいる時間が長くなればなるほど、ポチがいたらなぁ、と思う日々。
でもワンコはもう飼わない。
我が家のワンコはポチだけ。



それにあの最期をみたらもうまたあんな思いは、、という気持ちもある。

従来からの鳥好きとしては、、、やはり。
と、ぴいちゃんがいなくなってから、14年ぶりにセキセイインコを迎えました。

3月21日(土)にこの子!というヒナに出会い、準備を整えるためにも一週間後に引き取ることでお店をあとに。

翌日の日曜日、ケースなどを準備すると、
来週なんて待てない!
となり、ソワソワするばかり。
結局、午後迎えに行きました。


小さな箱に入って我が家にやってきた27グラムの小さな命。
マルコ・ポーロと名付け、通称マルちゃん、マルコです。







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