私がニュージーランドにワーホリでいっていたのは2005年。
三連休最終日、参拝客も多くとても賑わっていて、みんな平気そうにあがっていっていたので、私もなんとかがんばった。
途中、さりげなく休みながら。
眼下に広がる景色を達成感をかみしめながらみて、
中段までのこの籠も、今月で終わりだというのが昨日の高知新聞に載っていた。
餡入り餅天ぷらうどんを食べました。
おいしかったのでまた行きたい。
私がニュージーランドにワーホリでいっていたのは2005年。
忙しい!とはいっても旅行は行きたい。
今年の夏8月12日~16日にここ最近の旅友とフィリピンへ。
フィリピン行くっていうと
「なにしに?」「なにがあるの?」という反応だけど、
セブ島行くっていうと
「いいなぁ」って言われる。
かくいう私も何が目当てって言われるとよくわからない。
旅友の1人がフィリピンいいよとそそのかされて、なんとはなしに決まった行き先だったから。
行ってきた後の感想はずばり!
食べ物が美味しかった!
フィリピン料理をまた食べたい!
です。
バケツいっぱいのエビ
甘辛シシグや海鮮
魅惑的なスイーツ。
ハロハロ
バナナの、、、
豪華に食べて飲んでも3人で5000円くらい。
毎食3人合計数百円でたらふく楽しめました。
4日目。今日は移動距離も多く、
大阪のレンタカー屋さんに16:30までに返却しないといけないので
7時には起きて準備。
旅が終盤になってくると、パッキングが大変になってくるKちゃんと私。
移動するたびに荷物は増えてくる。
朝は、昨夜のうちに決めていたパン屋さん・パンドールに立ち寄り、
車の中でもぐもぐ。
もちろん飲み物は、富山の牛乳。
(昨日コーヒー牛乳を飲んだので牛乳にした)
さて、本日めざすは福井の東尋坊!
途中、トイレ休憩&お土産物色にサービスエリアによる。
なじみのないSAは楽しい。
尼御前というところでは、高知・土佐フェアをやっていて
ミレーやらケンピなどが売られていた。
讃岐うどんやすだちなど、四国モノもありました。
こんなおもしろい看板も。
そして、快調に車を走らせ、東尋坊へ。
東尋坊に来るのは3、4回目。
今日は特に、台風の影響で風が強かった。
遊覧船も欠航。
先のほうにいくと、風にあおられ本気で怖かった。
Kちゃんはここからよういかん!とSTOP。
Iと私だけがずんずん進んだものの、内心ヒヤヒヤしていた。
いやーー、こわかった。
前にきたときはなかったCAFEができていた。
その名もIWABA CAFE。
SUNABA CAFEを彷彿とさせる。
でも私たちはまったりする時間もないので
CAFEの前で記念撮影するだけにとどまり、
何か買い物すると駐車場タダでいいよ、という
車を停めたところの食堂で
越前おろし蕎麦と焼き貝などを食べて、すぐ移動。
辛味大根が刺激的でおいしい。
仙台ナンバーのレンタカーの私たちに
駐車場のおばちゃんが「仙台から来たの?」と。
「いやー、仙台から来たけど、高知なんです」と答えると
「あらまあ!私、高知の室戸にお友達がいるのよー」
と高知のひろめ市場も知っている、と言うではないか。
高知から行くには大変な場所を旅していた私たちなのに
今回は高知に縁のある人によく出会うなあ、と嬉しくなる。
東尋坊をあとにして、大阪へロングドライブ。
帰るのが目的になると、寂しさが募る。
このメンバーの旅では、いろんなハプニングがあるのだけど
それが旅のアクセントになって、振り返ると笑い話になる。
ドライブ最後のハプニングは、
吹田のインターを降りたところでガソリンがゼロになったこと。
走行可能距離が「-km」になり、タンクもなくなる。
(写真時点は、まだタンクに1メモリあるけど)
ガソリンゼロになってもしばらく走れるし、この車はハイブリッドだから
電気で動くはず。
けど、自分の車ではないので、どこら辺で切れるとか
その感覚がわからない。
「ガス欠で停まったことあるー」とKちゃんは経験者だし
こんなところで停まったらおろおろしてしまう。
とにかく早くガソリン入れたい。
なのに、高速降りても複雑なバイパスを通るのでガソリンスタンドに寄れない。
見えてるのに寄れない。
「電気で動くし大丈夫よね」といいながら
これ、一旦バイパス降りて、側道入らなきゃ、と慌てもする。
ようやく入れることができたときにはみんなホッと一息。
すると「まだ返却時間より1時間あるし、梅田のLOFTでもいくー?」とI。
結局、駐車場探したりしてLOFTでの時間は30分。
それでも寄りました(笑)
30分後に入り口集合、と散り散りになり、再度集まった時には
Kちゃんと私はしっかりお買い物。
言い出しっぺのIだけ手ぶらでした。
そこから新大阪のトヨタレンタカーに返却。
ここでも道を誤り、かつ開かずの踏切に10分くらい足止めをくらって
返却したのは16:30ちょうど!という綱渡り。
レンタカー屋さんはすごくこんでいて、ひっきりなしに
車がやってくる。
あわてて荷物をだして、手続きして返却完了!
お店のお兄さんは爽やかでとても感じがよくて素敵だった。
ここから大荷物(なのは私だけだけど)で新幹線乗り場へ。
切符を買って自由席のため、早々と列に並ぶ(先頭に並べた)
せっかくなので馴染みの薄い「さくら」に乗った。
ここからやく40分で岡山に向かう。
荷物をゴロゴロ引いて、ホテルにチェックイン。
岡山の夜は、IとKちゃんの友人Eさんと一緒に酒盛り。
私は初対面だったけど、すぐ打ち解けました。
鳥好って名前だけど、お魚もおいしいお店。
のどぐろも破格値でおいしくいただきました。
楽しい再会、出会いで岡山の夜も更け、、、
翌朝は、Eさんがくれたクリームパンたちを朝食に。
高知へ向かう電車は13時だったので
駅で荷物を預け、路面電車で後楽園へ。
市内均一100円はお得。
城下電停で降りて、近い方の南門へ向かう。
いつも正門から入っていた気がするので、新鮮な感じでした。
お天気も良く、暑さにヘロヘロになりながら歩く。
8月中は夜のライトアップもあったようで、行ってみたかった。
これも夜は綺麗だろうなー。
帰りは正門に出てきて、電停に向かおうとするも、
切符売り場のお姉さんに聞くと、「電車よりバスの方が近いですよ」
ということで、教えてもらったバス停に向かうとちょうど発車するところ。
「乗りますー」と手を挙げてアピールして飛び乗った。
そしてこのバスも100円。なんて観光客に優しい街でしょう。
素敵なレトロバスでした。
時間がなかったので、お昼ご飯は南風の中で食べることに。
せっかくなので、岡山グルメのおにぎりにしました。
駅改札横のセブンイレブンで購入したのだけど、
混雑する中、ちょっともたもたしていた私に対して
店員さんがすごく優しくて、気持ちのよい対応をしてくださった。
こういうことで、街が好きになる(その反対もある)
自分もいろいろ気をつけたいと思った。
さて、南風は指定席がいっぱいだったのもあり、初のグリーン車両!
(ちょっとした事情もあり)
あんまり差がないだろうと思っていたけれど
いやいやこれが、快適すぎました。
いままで揺れるし苦手な南風だったけど、グリーン車なら
苦痛が全くなかった。
次利用することがあれば、数千円払ってもグリーン車にしたい
と思った。
今回の旅の戦利品。
成長ポイントは、
ご当地グッズなどのモノは買わず、
すべて食べ物、というところ。
帰ってからも旅の味を楽しみます。
ところで、岡山駅ではちょっとした事情により、
みどりの窓口で切符の手配をしたのだけれど
そこの駅員のお兄さんが、とてもとても感じよく、丁寧でした。
私は、大学時代岡山で生活していたけれど、
正直いって「優しい街」という印象はなかった(!)。
でも、今回いった先々ではとても感じの良い対応ばかりだったので
自分の住んでた街として嬉しかった。
そして岡山以外でも、今回の旅では、東北、北陸の訪れた先々で
すごく素敵なヒトに会い、嬉しいおもてなしを受けた。
冷たくされたり、腹を立てることがなかった。
好意の返報性というように、こちらも自然と笑顔になるし
お互いハッピー。
高知のお店や窓口なども
旅行者にそう思ってもらえるといいな、と思った。
移動:富山→福井→大阪
走行距離:約404km(大阪まで)
総合走行距離約1,500km
(大阪→岡山)新幹線「さくら」
(岡山→高知)特急電車「南風」
3日目。
朝はゆったりとホテルの周りを散策して、温泉入って・・・・
ホテルでやっている朝のアクティビティの早朝ヨガに参加するのもいいな。
なんて思っていたものの、7時半くらいまでゆっくり眠りました。
朝食もバイキング。もちろん喜多方ラーメンは外せません。
左上のは、天ぷらまんじゅう。名物らしい。
揚げると美味しくなる不思議。
今日は最初の目的地新潟には昼くらいに着けばよいので
わりと余裕のある朝の時間。
ロビーに薬膳茶のコーナーがあったのでやってみることに。
好きなものを選んで、自分でブレンドして挽いて煎じる。
ゆったりした時間も必要。
チェックアウトのとき、ロビーには会津藩のお兄さんがお見送り。
今日もいい天気。幸い台風の心配もない旅程でした。
星野リゾートを後にして、ここから十数キロでいける
七日町通りというレトロな街並みを散策することに。
七日町駅から少し散策。(暑くて、ホントに少し。あとは車窓で楽しむ)
老舗の和菓子屋さん(おまんじゅうが名物らしい)に入り
お団子を食べようかとみていたけど、ふと目に留まったアイスモナカをチョイス。
わかりにくいけど、左からずんだ、アスパラ、あずき。
アスパラとバニラ半々。(福田パンでいうところのミックス状態)
アスパラ感は・・・どうだろう。普通においしかった。
暑い暑いといいながら、もう12時。
さ、新潟にいくのはこれまたケンミンショーで見た
新潟イタリアン(中華麺にミートソースがかかったもの)を食べるため。
福島から新潟ってけっこう近い。13時半くらいの到着予定なので
ちょうどお昼ご飯にもいいくらい。
2大トップのひとつ、「みかづき」さんへ。
店舗はいろいろあるみたいだったので、いきやすいイオンにした。
手前がノーマルなイタリアン。
奥の左はツナトマト、右が和風キノコ。
かなり極太の麺でした。
とにかく安い。3人で千円ちょっと。
やみつきになる!ってわけではないけど、
経験値として堪能。
そして、新潟の目的地2つ目、新潟せんべい王国へ。
だいすきなばかうけに大興奮。
新潟限定の枝豆味、タレカツ味、のどぐろ丼味、南蛮えび味を購入。
のどぐろ丼味はなかなかおいしかった。
ばかうけ稲荷があるはずなんだけど、なかったねー、と
帰ろうと車に乗って出口に向かうところでばかうけ稲荷を発見!
おまいりしてきました。
そして、今日の宿泊地・富山に向かう。
これまたケンミンショーでみた富山ブラックのお店へ。
数年前、出張でいった元同僚が「富山ブラックはまずい!」と
顔をしかめていたし、
カップ麺で事前に予習もし(それが思ったより美味しかった)
せっかくきたので、食べないわけにはいかないのがこの旅の信条。
麺が美味しいという口コミにより、万里さんに決定。
この大きなチャーシューをスープに溶かすことで
スープは完成する、とのことで、きちんと溶かしながら食べる。
いやあ。けっこういける。麺もモチモチでおいしい。
満足して、今夜の宿、いなり鉱泉へチェックイン。
銭湯と併設したリーズナブルなお宿。
3人で広い和室をあてがわれ、一泊9,000円未満!(1人約3,000円)
そして、予定していたお店に向かおうとするも、なんと20:30ラストオーダー!
現在時刻20:10!時間チェックしてなかった痛恨のミス!
「駅周辺の新富町あたりにいけば、お店はいっぱいありますよ」と
宿のお兄さんも言ってくれたので、適当に探して入ろう、と
タクシーで向かった。
木曜の20時半。
1軒目、2軒目と断られ・・・こんな平日に飲んでる人多いのか!富山県!
とびっくりしながら、3軒目でようやく「カウンターなら」と案内してもらえた。
富山といえば、白エビ、ほたるいか!
それらが食べられれば大満足。
刺身盛りも。
47都道府県未踏の地、ラスト2つのうちのひとつ、富山県。
ついに踏破!
食べたかったものも食べられたし、大満足の3日目の夜。
帰りはてくてく歩いてお宿に戻りました。
(食べてばかりなので2kmのウォーキング)
移動:磐梯山→七日町通り(会津)→新潟→富山
走行距離:約377km
2日目。早起きして、ケンミンショーでみて行きたかった福田パンへ開店7時にいく。
その場で作ってくれるコッペパン専門店。
豊富なメニューに悩む。
しかも、2種類のハーフ・ハーフもできるというぜいたくさ。
塗り方も片面ずつ塗る(ミックス)か上下で分ける(半々)かを選択可能。
1人2つずつ、合計8つを注文。
ポテトサラダと卵を半々で、あんバター、コンビーフ、・・・
と一気に伝えるのを、メモをとらず頭の中にいれて
次々と作っていくお姉さんはプロフェッショナルでした。
塗って作って、袋に包んで、中身のシールを貼る。
感服しました。。。
1つが大きい!高知に最近できたコッペパン専門店のものより
一回り以上大きい気がする。そしてとても安い!
いまは何処でもいろいろ食べられるけど、ご当地モノをその土地で食べる、
ってやはり違う。
レンコンしめじ。レンコンの触感とキャベツ、そしてグニっとするしめじが
なんともいえない組み合わせの妙。
端まで具がぎっしりで、パンもおいしくて最高でした。
でも、大きいからボリューム満点!で4人とも1個でおなかいっぱい。
もう一つはおやつにすることにして持ち帰りました。(いつ食べる機会が?)
さてさて、朝ごはんで満たされた私たちが向かったのは平泉。
昨日青森空港で借りたレンタカーは、盛岡駅で返して、
今日は岩手の友人Yちゃんの車で向かう。
実に3回目の訪問となる私と、2回目の友人I、
もちろん地元のYちゃんは何度も訪れている平泉。
9時という時間帯とはいえ、暑さは厳しく、
最初のキツイ坂道ではやくも心が折れそうになり
ただ一人初めての訪問となるKちゃんに、
「わたしら―ここで待ちよるー」と言ってしまうほど。
でも「マイナスイオンたっぷりやねー」
と言いながらちゃんと本堂、金色堂をおまいり。
1時間ほど滞在して、今度は仙台空港近くの牛タン屋さんをめざす。
スケジュールギチギチなんです。
岩手県に四国四県がすっぽりおさまるほどなのだから当然だけど
東北は広い!急げ急げ。
「たんとろ」というお店へ。
カウンターでおじちゃんがどんどん焼いています。
いままで食べた中でかなりの上位に入る。
いつも牛タン定食に付いてくるテールスープがあまり好きじゃないんだけど
ここのはお肉もたっぷり且つ、スープの味がとても美味しかった!
特製味噌と塩を頼んで半分ずつわけっこ。
どちらも甲乙つけがたい。
牛タンを堪能した後、仙台空港近くのトヨタレンタカーまでYちゃんに送ってもらう。
仕事のお休みをとって、昨夜から私たちに付き合ってくれたYちゃんと
名残惜しいけどここでお別れ。
濃い時間だったので寂しい・・・
仙台空港から向かうは山形の立石寺。通称山寺。
2時間くらいのドライブ。
鐘を二回つくと願いがかなう「幸福の鐘」
でも
「ねがったことに努力しましょう」と書いてある。
願うだけでは叶いません、ね。
歩くたびに毛穴という毛穴から汗が噴き出てくる。
暑さに声も出なくなりながら参拝して、急いで今度は福島へ。
また2時間くらいのドライブ。
念願の星野リゾート磐梯山温泉ホテルへ車を走らせる。
雲と空と山の緑が美しい。
と山寺を後にしたときはこんな空だったのに、
高速道路途中で、前が見えないくらいのスコールに見舞われる。
ワイパーが意味をなさないくらいで恐怖だった・・・。
雨の中、虹の始点(終点?)が目の前に!ちょっと感動。
2地点で遭遇したスコールに震えながら、雨を抜けるときれいな夕焼けが。
磐梯山温泉ホテルは、山を登った静かなところにありました。
もうそれだけで癒される予感。
玄関には、赤べこさん。
お部屋はこんな感じ。
ロビーも素敵。
木にぶら下がっているのは葉っぱじゃなくて
緑のべこさん。
こっちは赤べこさんがぶらぶら。
夕食まで1時間くらいあったので、ビアガーデンに立ち寄ることに。
酒バーで空のジョッキとかき氷を購入して向かう。
氷の上の赤べこアートは、ちょっと「?」という風ではあるけれど
イチゴソース、アイス、あんこと楽しめるお得なかき氷。
ビアガーデンにいって、空のジョッキを渡すと
赤べこ衣装のお姉さんが赤べこビールサーバーからついでくれる。
雰囲気もあって良かったのだけど・・・寒かった!
鳥肌立ちながら、かき氷を食べ急いで中に戻る(笑)
ショップでお土産物などを見ていると、あっという間に夕食の時間。
夕食はバイキング。
会津はお蕎麦が有名です。
ということで、せいろそばをいただいた。
デザートはそばの実の蜜ソフト。
そして、忘れてはならぬ・・・食後にもうひとつの福田パンを食べ、
(おなかいっぱいでもおいしかった!)
おなかが苦しい・・・と言いながら眠りについた2日目の夜。
移動:盛岡→仙台空港→山寺(山形)→福島(磐梯山)
走行距離:約473km
火曜から金曜まで4日間有休をとって、いつもの旅仲間と東北&北陸旅へ。
始まりは2018/8/20(月)、大阪行きの夜行バスから。
6時前に梅田に着いて、そこからバスで大阪空港へ。
早朝にも関わらず、大阪空港、関西空港行のバスは長蛇の列で、さすが夏休みだと思った。
スムーズに大阪空港に到着し、顔を洗ったりしてから荷物を預ける。
8:50の青森行のフライトまでは1時間以上あるのでゆっくりと朝食タイム。
そういえばいつだったか忘れたけど、前回来た時は工事中だった連絡通路もきれいになってテンションあがる。
DEAN&DELUCAにておしゃれな朝食をいただいた。
(あとでリーズナブルなモーニングセットを発見して落ち込むわれら3人組)
タコ焼きも食べたいねー、いこかー、何て言ってたものの
いろいろブラブラとショップをみていたら、いい時間になってしまって、やむなく搭乗ゲートへ。
旅の始まりはウキウキワクワクで、この感覚がとても好きだ。
青森へのフライトは高知-大阪便のようなプロペラ機。
イヤホンジャックすらなかった(TへT)
でも高知便と違って飲み物サービスはありました。
スムーズに青森空港に到着して、予約していたレンタカーカウンターを探すと
なんとレンタカーのみのターミナルがあった。
その名もRent a Car ターミナル。すごい。
そして、レンタカーは青森ナンバー以外のさまざまな車が並ぶ。
私たちも青森から岩手・盛岡で乗り捨てするように乗り捨ての人が多いからでしょうか。
借りた車は岩手ナンバー。
そして、向かった最初の目的地は、「味噌カレー牛乳ラーメン」
事前に調べていた青森駅の近くの「味の札幌大西」へ。
青森だけど札幌なのね。。。
牛乳嫌いのメンバーは、恐る恐る頼んだものの、「おいしい!」と。
味噌とカレーと牛乳のバランスが絶妙でした。
9年前に青森の人たちと一緒に仕事したときに、おすすめされていたこのラーメン。
送ってもらったカップ麺で食べてはいたけど、本場でホンモノを食べられて、感激もひとしお。
大満足でお店をあとにして、アスパムへ向かう。
四国に住みながら、青森に来るのは4回目の私。
前回からもう10年近くたっているので、アスパム周辺も変わっていました。
オシャレなねぶた館(ワ・ラッセ)やA-FACTORYなんてものが桟橋のところにできていて気持ちも上がる。
本当は竜飛岬に行く予定にしていたけど、けっこう遠いのもあり、
ここ青森駅にも津軽海峡冬景色の歌碑がある!
と知ってしまったので、こちらで代替することに満場一致で決まる。
こういうとき、もめないのが旅仲間の大切な条件。
ところで・・・
ここにも歌碑があることは、レンタカー屋さんでもらった青森駅周辺地図で知ったのだけど、
その肝心の地図を車に置いて来てしまう。
八甲田丸の看板はあるものの、歌碑の案内板(矢印)もないし、
ホントにあるの?と不安になる私たち。
別の碑をみて、これと見誤った?と思うも、
3人ともが地図上の文字を見間違えるのも考えにくい。
確かに、歌碑って書いてあったよね、と
Googleで調べると「わかりにくい」ところにあるらしいが、確かにある、と。
そして見つけた!
この歌碑の裏の道を歩いていて、その裏には別の内容が書かれていたので、
最初は歌碑だと気づかず・・・もしや?と
まわりこむと、歌碑だった!確かにわかりにくい!
でも目の前に立った瞬間「ちゃらららーん」とあのイントロが大音量で流れ
「おお!」と感動する私たち。
フルコーラスを歌い切って、大満足してから戻りました。
そして、次の目的地は弘前アップルパイ。
でも、弘前駅に着いてみると、
アップルパイののぼりがあるのでもなく、どこにお店が??
とりあえず事前チェックしたお店「スリーブリッジ」に行くも、
なんと定休日じゃないのに、午後から休業!
別の店に歩き始めたものの、
駐車場からはどんどん離れていくし、暑いし、時間もないし、で足取りが重くなる。
道行くお姉さんに「この辺にアップルパイのおいしいお店ありますか?」と尋ねるも
「えー。この辺できいたことないですねー」と・・・。
思わず「弘前ってアップルパイが有名なんですよね?」なんて聞いてしまった。
駅周辺の方がある、ということをお姉さんも言っていたので
駐車場に戻る形で方向転換。
駅に行くと、ネットでチラッとみた「アップルパイガイドマップ」があるではないか!
それを広げ、一番近いところ!という条件で向かう。
駅そばのホテルの中のラウンジ「オークレール」というところでようやくアップルパイにありつけました。
このあと、盛岡に19時くらいに移動して岩手の友人に会うという予定にもなっていたので
逆算すると予定していた白神山地のマザーツリーにいくのは無理、と判断。
十和田湖ちら寄りで盛岡に向かうことにする、
1日目、2度目の行先予定変更(だいたい、予定が無謀すぎた)
いたるところにりんごを発見した林檎の街・青森を後にした。
弘前駅のポスト
弘前駅近くの地面にも林檎
車を走らせると林檎をたくさん発見。
そして、青森でしか見なかったスーパー。
寄りたかった。
ちら寄り十和田湖は和井内休憩所に停車して記念撮影。
絶景でした。
そして、東北自動車道に乗って一直線に盛岡へ。
仕事終わりの友人と合流して、夜の街を堪能。1件目はMASSというところ。
ウニが絶品!!!今まで食べた中で一番おいしいと感じた。
そして、一個ずつとれるだし巻き卵以外、
1人分ずつ小分けにして出してくれるという親切なお店。
まるで懐石料理みたい。
皿鉢文化の高知県民には目から鱗!
とりわける手間がなく、けんかにもならず(しないけど)
一皿に盛ってあるワッと感は少なくなるけど、ありがたいサービスでした。
鮮度の大事なホヤ。
一般的に言われているくさみもなく、美味でした。
「高知からきたんですー」と話すと、お店のお姉さんが
「この前、行ったばかりなんです。いとこの結婚式が高知であって」
なんていう偶然。
東北の地で、遠い四国高知に行ったことがある、なんて聞くと嬉しい。
お店の人もあたたかく、おいしいお店でした。
2件目は民泊でお世話になる「ぶちょうほの宿盛岡」のオーナーさんのおすすめ「里伊(さい)」へ。
三陸鉄道を応援している、とかでお店は鉄道関連のものがたくさん。
行者ニンニクの葉を乗せた豆腐。かなりおいしかった。
机にはお客さんの寄せ書き(落書き)がたくさん。
ペンが置いてあるので、もちろん私たちも書いてきました。
お店の人たちも愉快で楽しいお店でした。
この週末に高知のアーティストがこのお店で演奏するらしい。
ここでも遠い高知の縁を感じる不思議。
夜も更け、1日目の日程終了。
岩手の友だちも一緒にお宿へ。
きれいで素敵なお宿。そしてなんといってもリーズナブル!
順番にお風呂に入り、あっという間に眠りにつきました。
移動:青森空港→十和田湖→盛岡
走行距離:約240km
豪華客船、いつか乗ってみたいと思いながら、
遠い夢のように思っていた。
なのに!
2018年3月20日、乗ってきました。
見学、内覧会とかではなく、高知新港から乗船!鹿児島へ!
遡ること1月。
最近は少なくなった旅行会社の新聞折り込みチラシ。
数少ないから、入っていたら目を通す。
そこで見つけた飛鳥Ⅱでいく鹿児島ツアー。
なになに?高知から鹿児島間を飛鳥で?(帰りは新幹線)
それも10万ちょっととお手頃な価格。
豪華客船乗るのに、そのくらいでいけるのか・・・と。
それで思わず飛鳥Ⅱをしらべてみた。
神戸~宮崎~神戸の3日間とかも手の届くくらいである。
「高いもの」と思い込んで、調べることもしなかった。
夢のような話だと思ってたけど、案外つかめるところにあったのか・・。
とはいえ、高知からだと神戸に行くとか、横浜に行くとか、
それが大変なんだけど、
今回のツアーは寄港地の高知で拾って乗せてくれるというもの。
申し込んでも、催行されるか2週間くらい前まで確定しなくてハラハラ・・・
なんとかこの日を迎えられて、いざ!15時に乗り込んだ。
あいにくの雨だったけど、乗ったらテンションは瞬時にあがる。
部屋がたくさん!
部屋に戻るのだけでもいい運動に!
部屋のグレードは高くないけど、じゅうぶんな広さ。
なにより、クローゼットが広くて便利!
きっと何泊もする場合とか、ドレスコードが必要な場所とかあるから
そのための広々としたクローゼットなんだろう。
高知のおもてなしのTeam MINATOのよさこい踊りをみて
15:45から始まる避難訓練ビデオを見に、シアターへ。
早く来すぎた・・・・
そのあと、探検がてら11デッキにあがり(ちなみに部屋は7デッキ)
ティータイム
いちいち感動する美しさ。
雨なので、端っこを通って、レストランへ向かう。
軽食がふるまわれるということで、ハンバーガーを食べにいく。
ハンバーガーのほかには塩ラーメンとお好み焼きが選択できる。
ジェラートや飲み物も豊富にありました。
その後、夕食前にプロジェクションショーを観に。
映画音楽に合わせて、ダンスと歌が繰り広げられる、見ごたえ十分なショー。
(著作権の関係上、写真なし)
シェルブールの雨傘やある愛の詩など、懐かしい映画音楽と
素敵なダンスに感動し、夕食までの時間をカジノもどきでつぶす。
勝ち負けなしなので、いまいち盛り上がりに欠けるのだけど
記念品はもらえました。
夕食は2回に時間を分けられていて、私たちは2回目の19:45~。
時間が遅かったのでハンバーガーとか食べといてよかった。
「あ、いま足摺岬沖だー」なんて航路図を見るのも楽しい。
レストランがオープンするまで、ロビーで生演奏を聴きながら待つ。
夕食は和食のコースでした。
どれも美しく美味しかった。
たくさんのお客さんなので、準備するのも大変そう。
たくさんのスタッフさんが休む間もなく、でも楽しそうに働いていました。
夕食もゆっくり堪能し、12デッキのスパへ。
スパの近くには、いろんな寄港地の楯?がたくさん飾られていて圧巻でした。
天気が悪かったこともあり、夜は少し揺れました。
ベッドで寝る分には問題ないけど、歩いてるとよろけてしまうときも。
ぐっすりと眠り、翌朝9:30には鹿児島港で下船なので、6時過ぎに起床。
朝ごはんは洋食バイキングへ。
フルーツも豊富で、盛りだくさん。
手前のは、注文してつくってもらえるフレンチトースト。
近付いてくる鹿児島港。
下船するのがとても寂しい。
でも、おとなしくちゃんと降りて、鹿児島に上陸!
バスに乗って、港から離れる。飛鳥Ⅱからぐんぐん離れていく。
ありがとう飛鳥Ⅱ
たったの18時間だったけど、素敵な時間を過ごせました。
美味しい料理と装飾、ショー。
そしてスタッフのみなさんの笑顔と優しい心配り、サービス。
さよなら飛鳥Ⅱ。
またいつか乗りたい。
タクシーで降り立った奈義町現代美術館。
タクシーの運転手さんには、
(美術館には)タクシーもいないし
バスしかないから、バスの時刻ちゃんと
確認しておかれーよ。
バス停はあそこにあるな。
と、指さしながら
行先は津山のみやけー迷わんやろ。
美術館後の行動を心配してもらった。
前夜「奈義町 ランチ」とかで調べても
ピンとくるものがなく、
なんとなく美術館後は周辺をうろうろせず、
津山に出て食べようか
という雰囲気になっていた。
さて、この奈義町現代美術館。
「建築家とアーティストが共同制作した空間的作品を常設展示」
していて
「空間的作品」というコンセプトらしい。
太陽、月、大地の3つの展示室を「体感」できる。
入ってすぐある「大地」
写真では大地感が出せない・・・
続いて、「月」の部屋
三日月のような形の湾曲したお部屋。
声が「わんわん」響いた。
そして、「太陽」
美術館に入る前、
「太鼓のようなものがある」
と思って見た円柱のような建物の中に入る。
足元がおぼつかない感じで、
浮遊感に包まれる
そんな不思議な空間。
龍安寺の石庭が両サイドにあり、
上下はベンチとシーソーが対になっている。
少しシーソーでも遊んでみた。
「触るな」とか「入るな」とか
そんなよくある禁止事項がなく
自由に味わえる、そんな美術館だった。
企画展では羊をモチーフにした作品を描く
泉谷淑夫展をやっていたので、それも観賞。
ニュージーランドが縁で出会った私たち。
企画展が「羊」なんて、素敵な偶然、
と話ながら。
(ここは写真NGでした)
たっぷり1時間くらい堪能し、
バス停まで歩いて時間を確認すると、
ちょうど10分前に行ったばかり。
50分後までない。
奈義町のカフェ(喫茶店)で調べていたところが
ひとつ、バス停近くにあったので行ってみるも
「closed」の看板・・・。
バス停をてくてく歩くと、2つ先に
もう一つの喫茶店が。
なにしろ、ネットで調べる限り数少なかったので
情報はすっかり頭に入っていた。
歩きつつ、その喫茶店に入ろうとした頃には
バスの時間まであと20分。
悩んだけど、喉も渇いていたのもあり入ることにした。
THE喫茶店、という感じ。
こういうところ、割と好き。
だけど、頼もうとしたジンジャエールが
「いまはない」ということで
アイスレモンティーを注文。
なんだか出てくるの遅くて
バスまであと10分。
先にお会計をさせてもらって、
文字通り「きゅーー」っと飲む。でも
「時間ないんです」アピールをしたくなくて
できるだけさりげなく時間を極限まで溜めて
出たつもりだったけど、
「ごめんね、時間なかったんだね」
とおばちゃんに言われてしまった。
「すみません。バスに乗るので」と言うと
「バス停過ぎてしまっても手をあげたら
停まってくれるから!」と。
笑顔でお店を後にし、バス停に戻る。
ほどなくバスがやってきた。
あとは終点津山駅まで、
と安心して座る。
車窓を眺めていると、頭にインプットされていた
奈義町の飲食店が流れていく。
「あ、中華屋さん!」
「ここまでは歩けんね」なんて苦笑。
車だとどうってことないけどね。
そんな不便さも
旅の楽しみのひとつになることもあるよね、
なんて話ながら、
ゆらゆら揺られ、津山駅に着いたのは13時すぎ。
お昼は、B級グルメの「津山ホルモン焼きうどん」
に決めていた。
せっかく津山にきたから、津山観光は?と探して
古い町並みの残る津山城東界隈に行こうとなり
駅にあったホルモン焼きうどんマップで見て
城東界隈の道すがらにあるところをチョイス。
・・・・が、なんと
「しばらくの間休業いたします」の看板。
そんな情報、うどんマップにも、ネットにもなかった。
愕然としながら、マップで別の店をチェックする。
時間は13:40を過ぎている。
14時までのお店は移動を考えると厳しい。
駅の真ん前にあるお店まで戻るのは
時間と暑さからしんどいな、ということで
来た道をやや戻ることにはなるけど、
「ぷちとまと」というお店に決めた。
ホルモン焼きうどんマップに載っているお店は
目印に旗が立っている。
あった、あった、とようやくたどり着いてほっとする。
中に入ると、思ったよりきれいで(失礼)、
感じのいいおじさん、おばさんが切り盛りしていた。
ホルモンが苦手な人のために
豚肉バージョンもあったけど、
やはりここは正式バージョンでホルモンを。
ほんとはホルモンは
そんなに得意じゃないんだけど(^^;
でも、ピリ辛味噌ソースはとっても美味しく
ホルモンも美味しかった!
食べて良かった。ここのお店で良かった!
腹ごしらえをすると、一気に元気になり、
いざ城東地区へ!
静かなたたずまいで、しっとりと散策。
ただただ暑い・・・。
昔は皮膚科診療所だったというところ。
いまはこの土地の画家・河野磐さんの美術館に。
彼がふすまに描いた絵が「作州城東屋敷」
にあるというのでそちらに向かう。
町の方たちが持ち回りで店番をしている、
と話すおじちゃんがたくさん説明してくれた。
この絵は四季を表現している、と。
そしてここでは、選挙のときに投票所になるんだよ、などと。
ありがとう、と言って出ようとすると
だんじりを見ていかれー、と言って、
裏の保育園を改装したという保管倉庫に
案内してくれた。
中にはもっとも古いので安政三年のものから、
明治のもの。
今もお祭りになるとこのだんじりが練り歩くという。
熱心に説明してくれるおじちゃん。
次に立ち寄った箕作阮甫旧宅でも、今度は
おばあちゃんが熱心に説明。
だけど残念ながら、この日岡山から移動する私は
時間のリミットが迫っていた。
もっとゆっくり散策して
お茶もしたかったね、
と後ろ髪ひかれる思いで
津山駅に急ぎ足で戻る。
速足で歩く私たちに、道行くおじさんが
「暑いねー。どっから来たのー?」
と声を掛けてくれる。
「高知から」と答えると
「おお、うちの兄貴が高知で皮膚科をやってるよ」
なんて。
おもしろいなー、なんて思いながら
時間がないので速度を緩めることもできず
少し話しておじさんと別れる。
津山駅発16:10のバスに5分前に間に合った。
今はキャンペーン中で1,100円のところ800円。
ラッキーでした。
ここから岡山まで約2時間。
安心してウトウト。
岡山駅について、お土産物をちらちらとみて、
桃を買おうかどうか悩んでた私に
記念に買ってあげる!とHisako。
桃だけじゃなく、津山のお煎餅、
旅館で美味しいねー、って言って食べた
きゃらぶきの佃煮、とたくさんの
心遣いをもらった。
ありがとう。
夜ごはんは「岡山ラーメン」
そんなものの存在は知らないぞ、と思いながら
食べようと思っていた岡山名物「えびめし」のお店が
喫煙席しか空いてなくて辞めた(2人とも嫌煙家)
ので、昼も麺類だったけどねー。といいながら
岡山ラーメンなるものへ。
豚骨しょうゆだけど、むつこくなく
おいしかった。
なにより女性客が多かった。
お店がきれいで、店員さんも女性が多かったからかな。
そんなこんなで、1泊2日の岡山旅。
再会も嬉しかったし、
思っていた以上に観光・グルメも堪能できて
楽しい2日間となった。
思いつきで行って、予定を決めながらの旅。
やっぱり楽しいな。