食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

東北・北陸紀行4・FINAL~富山・福井・岡山

2018-09-02 | Travel

4日目。今日は移動距離も多く、

大阪のレンタカー屋さんに16:30までに返却しないといけないので

7時には起きて準備。

旅が終盤になってくると、パッキングが大変になってくるKちゃんと私。

移動するたびに荷物は増えてくる。

朝は、昨夜のうちに決めていたパン屋さん・パンドールに立ち寄り、

車の中でもぐもぐ。

もちろん飲み物は、富山の牛乳。

(昨日コーヒー牛乳を飲んだので牛乳にした)

 

さて、本日めざすは福井の東尋坊!

途中、トイレ休憩&お土産物色にサービスエリアによる。

なじみのないSAは楽しい。

尼御前というところでは、高知・土佐フェアをやっていて

ミレーやらケンピなどが売られていた。

讃岐うどんやすだちなど、四国モノもありました。

こんなおもしろい看板も。

 

そして、快調に車を走らせ、東尋坊へ。

東尋坊に来るのは3、4回目。

今日は特に、台風の影響で風が強かった。

遊覧船も欠航。

先のほうにいくと、風にあおられ本気で怖かった。

Kちゃんはここからよういかん!とSTOP。

Iと私だけがずんずん進んだものの、内心ヒヤヒヤしていた。

いやーー、こわかった。

前にきたときはなかったCAFEができていた。

その名もIWABA CAFE。

SUNABA CAFEを彷彿とさせる。

でも私たちはまったりする時間もないので

CAFEの前で記念撮影するだけにとどまり、

何か買い物すると駐車場タダでいいよ、という

車を停めたところの食堂で

越前おろし蕎麦と焼き貝などを食べて、すぐ移動。

辛味大根が刺激的でおいしい。

仙台ナンバーのレンタカーの私たちに

駐車場のおばちゃんが「仙台から来たの?」と。

「いやー、仙台から来たけど、高知なんです」と答えると

「あらまあ!私、高知の室戸にお友達がいるのよー」

と高知のひろめ市場も知っている、と言うではないか。

高知から行くには大変な場所を旅していた私たちなのに

今回は高知に縁のある人によく出会うなあ、と嬉しくなる。

 

東尋坊をあとにして、大阪へロングドライブ。

帰るのが目的になると、寂しさが募る。

 

このメンバーの旅では、いろんなハプニングがあるのだけど

それが旅のアクセントになって、振り返ると笑い話になる。

ドライブ最後のハプニングは、

吹田のインターを降りたところでガソリンがゼロになったこと。

走行可能距離が「-km」になり、タンクもなくなる。

(写真時点は、まだタンクに1メモリあるけど)

ガソリンゼロになってもしばらく走れるし、この車はハイブリッドだから

電気で動くはず。

けど、自分の車ではないので、どこら辺で切れるとか

その感覚がわからない。

「ガス欠で停まったことあるー」とKちゃんは経験者だし

こんなところで停まったらおろおろしてしまう。

とにかく早くガソリン入れたい。

なのに、高速降りても複雑なバイパスを通るのでガソリンスタンドに寄れない。

見えてるのに寄れない。

「電気で動くし大丈夫よね」といいながら

これ、一旦バイパス降りて、側道入らなきゃ、と慌てもする。

ようやく入れることができたときにはみんなホッと一息。

すると「まだ返却時間より1時間あるし、梅田のLOFTでもいくー?」とI。

結局、駐車場探したりしてLOFTでの時間は30分。

それでも寄りました(笑)

30分後に入り口集合、と散り散りになり、再度集まった時には

Kちゃんと私はしっかりお買い物。

言い出しっぺのIだけ手ぶらでした。

そこから新大阪のトヨタレンタカーに返却。

ここでも道を誤り、かつ開かずの踏切に10分くらい足止めをくらって

返却したのは16:30ちょうど!という綱渡り。

レンタカー屋さんはすごくこんでいて、ひっきりなしに

車がやってくる。

あわてて荷物をだして、手続きして返却完了!

お店のお兄さんは爽やかでとても感じがよくて素敵だった。

 

ここから大荷物(なのは私だけだけど)で新幹線乗り場へ。

切符を買って自由席のため、早々と列に並ぶ(先頭に並べた)

せっかくなので馴染みの薄い「さくら」に乗った。

ここからやく40分で岡山に向かう。

荷物をゴロゴロ引いて、ホテルにチェックイン。

岡山の夜は、IとKちゃんの友人Eさんと一緒に酒盛り。

私は初対面だったけど、すぐ打ち解けました。

鳥好って名前だけど、お魚もおいしいお店。

のどぐろも破格値でおいしくいただきました。

楽しい再会、出会いで岡山の夜も更け、、、

翌朝は、Eさんがくれたクリームパンたちを朝食に。

高知へ向かう電車は13時だったので

駅で荷物を預け、路面電車で後楽園へ。

市内均一100円はお得。

城下電停で降りて、近い方の南門へ向かう。

いつも正門から入っていた気がするので、新鮮な感じでした。

お天気も良く、暑さにヘロヘロになりながら歩く。

8月中は夜のライトアップもあったようで、行ってみたかった。

これも夜は綺麗だろうなー。

帰りは正門に出てきて、電停に向かおうとするも、

切符売り場のお姉さんに聞くと、「電車よりバスの方が近いですよ」

ということで、教えてもらったバス停に向かうとちょうど発車するところ。

「乗りますー」と手を挙げてアピールして飛び乗った。

そしてこのバスも100円。なんて観光客に優しい街でしょう。

素敵なレトロバスでした。

時間がなかったので、お昼ご飯は南風の中で食べることに。

せっかくなので、岡山グルメのおにぎりにしました。

駅改札横のセブンイレブンで購入したのだけど、

混雑する中、ちょっともたもたしていた私に対して

店員さんがすごく優しくて、気持ちのよい対応をしてくださった。

こういうことで、街が好きになる(その反対もある)

自分もいろいろ気をつけたいと思った。

 

さて、南風は指定席がいっぱいだったのもあり、初のグリーン車両!

(ちょっとした事情もあり)

あんまり差がないだろうと思っていたけれど

いやいやこれが、快適すぎました。

いままで揺れるし苦手な南風だったけど、グリーン車なら

苦痛が全くなかった。

次利用することがあれば、数千円払ってもグリーン車にしたい

と思った。

 

今回の旅の戦利品。

成長ポイントは、

ご当地グッズなどのモノは買わず、

すべて食べ物、というところ。

帰ってからも旅の味を楽しみます。

 

ところで、岡山駅ではちょっとした事情により、

みどりの窓口で切符の手配をしたのだけれど

そこの駅員のお兄さんが、とてもとても感じよく、丁寧でした。

私は、大学時代岡山で生活していたけれど、

正直いって「優しい街」という印象はなかった(!)。

でも、今回いった先々ではとても感じの良い対応ばかりだったので

自分の住んでた街として嬉しかった。

そして岡山以外でも、今回の旅では、東北、北陸の訪れた先々で

すごく素敵なヒトに会い、嬉しいおもてなしを受けた。

冷たくされたり、腹を立てることがなかった。

好意の返報性というように、こちらも自然と笑顔になるし

お互いハッピー。

 

高知のお店や窓口なども

旅行者にそう思ってもらえるといいな、と思った。

 

移動:富山→福井→大阪

走行距離:約404km(大阪まで)

総合走行距離約1,500km

(大阪→岡山)新幹線「さくら」

(岡山→高知)特急電車「南風」


東北・北陸紀行3~福島・新潟・富山

2018-09-01 | Travel

3日目。

朝はゆったりとホテルの周りを散策して、温泉入って・・・・

ホテルでやっている朝のアクティビティの早朝ヨガに参加するのもいいな。

なんて思っていたものの、7時半くらいまでゆっくり眠りました。

 

朝食もバイキング。もちろん喜多方ラーメンは外せません。

左上のは、天ぷらまんじゅう。名物らしい。

揚げると美味しくなる不思議。

今日は最初の目的地新潟には昼くらいに着けばよいので

わりと余裕のある朝の時間。

ロビーに薬膳茶のコーナーがあったのでやってみることに。

好きなものを選んで、自分でブレンドして挽いて煎じる。

ゆったりした時間も必要。

チェックアウトのとき、ロビーには会津藩のお兄さんがお見送り。

 

今日もいい天気。幸い台風の心配もない旅程でした。

星野リゾートを後にして、ここから十数キロでいける

七日町通りというレトロな街並みを散策することに。

七日町駅から少し散策。(暑くて、ホントに少し。あとは車窓で楽しむ)

老舗の和菓子屋さん(おまんじゅうが名物らしい)に入り

お団子を食べようかとみていたけど、ふと目に留まったアイスモナカをチョイス。

わかりにくいけど、左からずんだ、アスパラ、あずき。

アスパラとバニラ半々。(福田パンでいうところのミックス状態)

アスパラ感は・・・どうだろう。普通においしかった。

暑い暑いといいながら、もう12時。

さ、新潟にいくのはこれまたケンミンショーで見た

新潟イタリアン(中華麺にミートソースがかかったもの)を食べるため。

福島から新潟ってけっこう近い。13時半くらいの到着予定なので

ちょうどお昼ご飯にもいいくらい。

2大トップのひとつ、「みかづき」さんへ。

店舗はいろいろあるみたいだったので、いきやすいイオンにした。

手前がノーマルなイタリアン。

奥の左はツナトマト、右が和風キノコ。

かなり極太の麺でした。

とにかく安い。3人で千円ちょっと。

やみつきになる!ってわけではないけど、

経験値として堪能。

 そして、新潟の目的地2つ目、新潟せんべい王国へ。

だいすきなばかうけに大興奮。

新潟限定の枝豆味、タレカツ味、のどぐろ丼味、南蛮えび味を購入。

のどぐろ丼味はなかなかおいしかった。

ばかうけ稲荷があるはずなんだけど、なかったねー、と

帰ろうと車に乗って出口に向かうところでばかうけ稲荷を発見!

おまいりしてきました。

そして、今日の宿泊地・富山に向かう。

これまたケンミンショーでみた富山ブラックのお店へ。

数年前、出張でいった元同僚が「富山ブラックはまずい!」と

顔をしかめていたし、

 テレビでみたときは「食べたいとは思わないなー」と思ったのだけど

カップ麺で事前に予習もし(それが思ったより美味しかった)

せっかくきたので、食べないわけにはいかないのがこの旅の信条。

麺が美味しいという口コミにより、万里さんに決定。

この大きなチャーシューをスープに溶かすことで

スープは完成する、とのことで、きちんと溶かしながら食べる。

いやあ。けっこういける。麺もモチモチでおいしい。

満足して、今夜の宿、いなり鉱泉へチェックイン。

 

銭湯と併設したリーズナブルなお宿。

3人で広い和室をあてがわれ、一泊9,000円未満!(1人約3,000円)

そして、予定していたお店に向かおうとするも、なんと20:30ラストオーダー!

現在時刻20:10!時間チェックしてなかった痛恨のミス!

「駅周辺の新富町あたりにいけば、お店はいっぱいありますよ」と

宿のお兄さんも言ってくれたので、適当に探して入ろう、と

タクシーで向かった。

木曜の20時半。

1軒目、2軒目と断られ・・・こんな平日に飲んでる人多いのか!富山県!

とびっくりしながら、3軒目でようやく「カウンターなら」と案内してもらえた。

富山といえば、白エビ、ほたるいか!

それらが食べられれば大満足。

刺身盛りも。

 

47都道府県未踏の地、ラスト2つのうちのひとつ、富山県。

ついに踏破!

食べたかったものも食べられたし、大満足の3日目の夜。

帰りはてくてく歩いてお宿に戻りました。

(食べてばかりなので2kmのウォーキング)

 

移動:磐梯山→七日町通り(会津)→新潟→富山

走行距離:約377km


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