2013/9/17
この日は、12時に迎えがきてかつての首都イムディーナに移動するので
ゆったりと朝ごはん。
ビュッフェは、広々としていていろいろあって楽しい。
パンの種類も豊富で、パンケーキもあった。
たくさんおかずがあるので、なかなか卵料理をオーダできなかったけど
今日ようやくオムレツを。
隣に座る老夫婦の奥さんが、何やらじっと私たちを見る。
ベトナム人?と聞かれた感じがして、
「Jananese」と答えると、首をかしげる。
のだめ風に、「ジャポネ」といってみると、わかってくれた。
フランス語?
英語はほとんどわからなかったみたいで、
会話が成り立たない中、日本にいったことあるみたいなことがわかった。
どうやら、クルージングか何かで、台湾とかといっしょに沖縄などを
まわった。(と思われる)
朝食の後、部屋でのんびりし、チェックアウトしてると
予定の時間前にちゃんとお迎えがきた。
マルタ島のフェリー乗り場からホテルまで送ってくれたあの
元軍人のおじちゃんだった。
強面だけど、実はフレンドリー。にこやかに車を停めてくれて
写真を撮らせてくれたりした。
この遠くに見えるお城のような場所に向かってます。
ヴァレッタの前に首都だった町。アラビア語で「城壁の町」
町に入るのに、門があります。おぉ!狭い。
メインゲート
雰囲気あるなあ。と気持ちは高揚してくる。
狭い路地を車でくねくねたどり着いたホテルは、
その名も
「ザ・シャーラ・パレス・ルレー・エ・シャトー」
17世紀の貴族の邸宅を改装した、17室しかない
贅沢なプティホテル。
メインゲートからとても入り組んだところにある、と思ったけど
地図を見ると、一方通行だっただけで、歩くととてもゲートに近いことが
あとで分かった。
まだチェックイン時間には早かったので、荷物だけ置いて
散策に。
車代わりに馬車が走っている・・・
わけではなく、観光用。
歩いていると、Sightseeing Trainという看板をみつけたので
乗ってみることに。
写真を撮っていると、自転車でレモンソルベを売っているお兄さんが
2人で一緒に撮ってくれた。
聖パウロ教会
や、街中の
こんな狭い道を走ったり
眺めのいいところを走ったり、
心地よい風の中を30分の観光列車でした。
その後、ぶらぶらしながら、遅いランチを兼ねてCafeへ。
サンドイッチにしました。
アウトサイドで食べていると、さっきのレモンソルベのお兄さんが自転車で
走って行ったので、バイバーイと手を振った。
どこいくかと検討し大聖堂へ行こう、と立ち上がりCafeを出て歩き出す。
すると、またしてもレモンソルベのお兄さんに遭遇。
味見させてあげる、というので、1個買ってわけようか
なんて話していると、味見として渡してくれたのが
1人前くらい (@@)味見多い!
レモンの果肉もたくさん、さっぱりとおいしいソルベ。
どうしてマルタにきたの、とか何してるの(仕事)、とか
少し談笑して去っていきました。爽やかなナイスガイでした。
ごちそうさまでした。
4pmには入らないと閉まる、と急いで大聖堂へ。
大地震の後、17世紀にマルタ人の建築家ガッファにより建造されたもので
彼の代表作。
この大聖堂もすばらしかった。
博物館と合わせて5ユーロだったかな。
イムディーナの町もはちみつ色。そして城壁の町というだけあって、
巨大迷路の中にいるみたい。
大聖堂を出てからホテルへ戻りチェックイン。
ウエルカムドリンクは何がいい?と聞かれたので
もちろんKinneを選択
癖になる~
17室のうち、私たちの部屋はここ
どの部屋も同じつくりではないみたい。
全部みてみたい^^
部屋に入ると、かわいらしさにはしゃぐ2人。
そして、ロフトが!
階段をかけあがる。
上からみた下の部屋。
嬉しさのあまり荷物を放り出して駆けあがったから、この有様(笑)
ロフト部分は、ソファが置いてあって、壁には絵がかけられ
画廊のよう。
バスルームはこんな感じ
素敵だ。
3つのホテルすべて、それぞれにいい!
少し寛いでから、夜ごはんがてら再度散策に。
マルタでよくみかけるこのポコッとした窓。
プレグナントウィンドウ(妊婦の窓)と呼ぶそうな。
メタボのぽっこりお腹、ではないらしい。
壁づたいにテクテク
やっぱり迷路みたい。
最後の夜ごはんは何にしよう。
ピザがまた食べたいねー。ということに。
本にも載ってたので、この↑お店に。
心地よい風に吹かれながら・・・・は最初だけで
そのうちかなりの風に、震えながらの夜ごはんになりました(笑)
シーフードサラダと、マルチーズピザ
マルタのチーズ、ソーセージなどがふんだんに乗ってます。
生地もモチパリッで、おいしかった。
昼間賑わっていた町も、夜は人気もなくなっていた。
でもさみしさはなく、のどかな感じでした。
2013/9/18
翌朝
眺めのいいテラスで朝ごはん。
品数は少なかったけど、十分でした。
もうこの日に帰途につきます。
1pmには空港への迎えが来るので、午前中、どこか観光しよう
と決めたところは、聖パウロの地下墓地(Catacombs:カタコンベ)
22万2000�の広さに、1000の墓地が連なる
マルタ一番の規模を誇る地下墓地。
ほんとに広かった。
埋葬の際に会葬者がお別れの食事をしたといわれる大きな岩を使った
「アガペ・テーブル」
そしてたくさんの部屋。
迷路のよう。
地下墓地を出ると、ちょうどいい時間。
けっこう歩いたので暑かった。地下と言っても涼しくない。
目の前にあったジェラート屋さんで、迷わずジェラートを。
たくさんあると迷う。
ピスタチオにしました。
1スクープ1ユーロ。
安い。
1pmの約束で、12:45くらいにいくと、もうお迎えきていた。
これまでも、約束の時間より10~15分前にきてくれる。
遅れるかぎりぎりではなく、日本時間ビジネス。
ゆったりとしたマルタの人たちとのギャップが(笑)
さすが、観光が主な仕事の国。
単に日本人仕様なのかな。
空港には余裕をもって着いたので、KinneやらCISK(ビール)などを
買い込んだ。
機内持ち込みはできないので、スーツケースにつめこむ。
帰りもエミレーツ航空。
楽しかったマルタともお別れ。
15:45出発が遅れ、16:20くらいの出発。
マルタ→ラルナカの機内食
ラルナカ→ドバイの機内食
ドバイに着いたのは1am。
なのに、さすがハブ空港。
夜中を感じさせない。
きらきら。
すごい空港でした。
帰りの乗継は2時間くらいだったので、移動とかがあると
実質ロビーで待ったのは30分くらい。待ち時間が少なくすんだ。
ドバイから関空の機内食1(牛丼)
同じく機内食2。
関空について、行きと同じく粉もの(タコ焼きと焼きそば)を食べて
それぞれやまちゃんはバス、私はまた羽田行の飛行機に乗って
帰途についた。
今回は、のんびりゆったり自由気ままな楽しい旅でした。
無事に帰国できるといつもホッとする。