本日、かながわ未来フォーラムを開催し、群馬大学広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝先生の講演を拝聴した。
大地震発生直後に発生する津波に対する歴史的教訓の風化が繰り返される事により、その時代に生まれ暮らす人達の命を奪う。
片田教授の防災教育は、小学生・中学生に対してその歴史の繰り返しを断ち切り、子ども達に愛する地元地域で暮らす素晴らしさとともに自らの意思で家族のためにも逃げることを教えている。そして、その教育を家庭に帰って保護者と共有することを行わせる。
いざという時、特に小さい子どもを持つ保護者は、自分の身を顧みずに子どもの居る場所へ迎えに行くでしょう。しかし、子どもを迎えに行った保護者が向かった先が高台でなければ子ども諸共津波にのみ込まれてしまう実例もあった。真の防災教育を身に付けた子どもは、自ら高台に逃げる意思を持つ様になる。親の為にも自分で逃げて親にも自分で逃げて貰う様にする為の教育を受ける。防災教育は、子どもに自立する意思を持たせる。釜石にある昔の大地震の教訓を託した石碑は、自分の身は自分で守ることを歴史は教えていると片田教授は言う。また、それを身に付けるのは、教育しかないとの信念である。防災教育をしっかり受けた子どもを保護者がどこまで信頼できるかが大切。防災教育の
真髄は、大地震が発生したら子どもは、必ず高台に避難するという事を信じて大人が行動することだ。子どもを保護者が信頼し、関係を深めるところに防災教育が活かされると言っても過言でないと感じた。
大地震発生直後に発生する津波に対する歴史的教訓の風化が繰り返される事により、その時代に生まれ暮らす人達の命を奪う。
片田教授の防災教育は、小学生・中学生に対してその歴史の繰り返しを断ち切り、子ども達に愛する地元地域で暮らす素晴らしさとともに自らの意思で家族のためにも逃げることを教えている。そして、その教育を家庭に帰って保護者と共有することを行わせる。
いざという時、特に小さい子どもを持つ保護者は、自分の身を顧みずに子どもの居る場所へ迎えに行くでしょう。しかし、子どもを迎えに行った保護者が向かった先が高台でなければ子ども諸共津波にのみ込まれてしまう実例もあった。真の防災教育を身に付けた子どもは、自ら高台に逃げる意思を持つ様になる。親の為にも自分で逃げて親にも自分で逃げて貰う様にする為の教育を受ける。防災教育は、子どもに自立する意思を持たせる。釜石にある昔の大地震の教訓を託した石碑は、自分の身は自分で守ることを歴史は教えていると片田教授は言う。また、それを身に付けるのは、教育しかないとの信念である。防災教育をしっかり受けた子どもを保護者がどこまで信頼できるかが大切。防災教育の
真髄は、大地震が発生したら子どもは、必ず高台に避難するという事を信じて大人が行動することだ。子どもを保護者が信頼し、関係を深めるところに防災教育が活かされると言っても過言でないと感じた。