YA Pilates&Fitness 西荻窪のピラティススタジオ

JR西荻窪駅より徒歩1分 パーソナル・少人数制でピラティスとフィットネスを提供します。

「分かりやすさ」がムズカシイ

2024-03-18 21:35:09 | 日記

『無意識の不必要な緊張がとれることで、その人固有の形と重力の間で、自然と姿勢が整っていく。

なんらかの動作において、特定の部位に負荷が集中しすぎず、全身で負荷に適応できることで、楽に動けちゃう。

そして負荷の変化に瞬時に身体が反応できるので力みがない。』

 

と、いうのを導きたくて、日々セッションさせていただいております。


ですので、特定の部位(筋肉)に「効かせる」感じのアプローチは少ないですし、クライアントに「なんかよく分からない」と言われることも💦💦💦

「そう、そのよく分からない感じで良いので、ここから可動域を変えたり、重さを変えたりしたときどんな感じがするか教えてくださいね」と伝えながら(なだめながら?🤣)身体の変化を探ってもらっていたりします。

 

それで、セッション後に歩いてもらったときに「なんだか進みが良いし、身体が楽になっています。」と言われたら、それだけで私は大満足。(歩きが楽になることは、身体のシステムが良い方向に変化した結果だから。)


さらには、ここでのセッションの良し悪し「正解」といったものは、クライアントが決めるもので、私はそれを見守るだけしかできないとも考えています。

クライアント個人の身体の背景→私がそこに新しい動き・動き方につながるエクササイズを提供→クライアントがそれによる変化を気に入る、それが「正解」。

 


では、その「正解」を誰かに説明するとしたらどうでしょう?

そこには、なにがしかの「文脈」が必要になります。

クライアント固有の身体の背景→どのような動き・動き方にチャレンジしたか→感覚を含めた身体にどんな変化があったか→その変化をクライアントがどのように受け取ったか、という風に。

 

だから、ここでのセッションを短い文字・言葉で一般化させることは、なかなかに難しかったりします。

 

ほんとSNSなどでよく見かける「効かせる」「痩せる」とか「これさえやれば」というものとは真逆路線。

商売のためにも「分かりやすさ」が大切なのは知っているけど、ここで行なっていることをイメージしてもらうのは本当にムズカシイ💦

 

ましてや、言語化が不得意な私。

だからね、、、
こうやって下手な文章でも、ブログを書くことが、なんらか伝えることに繋がっていたら良いな、などと思ったりしております。

 

では、また来週〜。

 

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