平成18年2月18日
以下のような画像のフィリップを持って、テレビのアナウンサーが何やら言っていなかっただろうか?
大体「半径25Km以内に3つの空港があります。」
なんて言いながら、神戸空港中心に円を書いた地図を見せていたと思います。
本当だが、騙されてはいけない。
パーマン2号でもないかぎり、直接関空にはいけないのだ。
半径25Kmの円は意味が無いのだ。
本来は、ピンクで書いた経路を通らないといけないのだ。
JRの線路を通ると87Kmもある。
大阪駅からなら、関空まで約一時間。
しかし、神戸空港なら、JR三宮までなら30分、そこからポートライナーで18分、合計48分。
そんなに違わないと思うかもしれないが、列車の数が違うのだ。
関空快速は30分に一本。一方東海道線の快速は15分に一本、ポートライナーは10分間隔。
経験がある人も多いと思うが、関空で羽田に行こうとすると、朝の飛行機に乗れないのだ。
始発に乗っても、関空に着かないのだ。
個人なら15分前の搭乗手続きで良いが、ツアーなら一時間前に来いと言う。それは無理です。
それが神戸空港なら可能になる。
兵庫県や阪急阪神沿線の人にはずっと便利になるのだ。
リスクも伊丹よりずっと小さい。
落ちれば、(N.Y.のワールド・トレード・センタービルや雄鷹山をみれば、)あれだけの破壊力が豊中の町を襲うのだ。
神戸空港の拡大と伊丹空港の廃止が将来的には必要になるのじゃないかな。
平成18年2月18日(土)
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