やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

元全日本バレー代表 中垣内祐一さんの講演会

2006年08月17日 | ビジネスシーン
今度はフジサンケイビジネスアイの講演会です。

「わがバレーボール人生」
~選手、会社員、そして監督として~
<日時>平成18年9月3日(日)14時開演 13:30開場
<会場>メイワン・エアロホール(浜松駅ビル メイワン8F)
<講師>堺ブレイザーズ・中垣内 祐一 監督
<料金>入場無料 ※お申し込が必要です。

現在、堺ブレイザーズで第2の『ガイチ』を育てるべく、奮闘している中垣内祐一監督は、実業団(旧新日鉄ブレイザーズ)時代から日本の男子バレーボール界を牽引してきた日本が誇る世界のエース。92年のバルセロナオリンピックをはじめ、世界選手権とワールドカップに計6回出場し国際経験も豊富。今回は特別セミナーとして、中垣内監督を招き、選手とサラリーマンという2足のわらじをはいていた頃の苦労話やオリンピックなど世界大会での裏話、監督という立場から見た人材育成のポイントなどを語っていただきます。

お申込は下記アドレスからメールでどうぞ

yanagihara@news-m.co.jp

フジサンケイビジネスアイ

大人のプール

2006年08月13日 | 浜松暮らし
やっと夏らしい毎日が続いていますね。

こう暑い毎日が続くと、プールとか海とか川とか水辺に行きたくなります。

浜松周辺は海も川も楽しめる場所がいっぱいありますが、プールはなんというか子連れで遊びに行くような所ばかりですね。

子供も大きくなって、一緒に行動しなくなると大人だけでプールって行きにくいものです。プールサイドに寝っころがって本とか雑誌を読んで、ちょっとウトウトして、熱くなったらプールにはいってクールダウンする。

そんなダラダラと怠惰な一日を過ごすのが大人のプールの利用法だと思うのですが、子供がプールサイドを走り回ったり、嬌声あげて流れるプールで遊んでいるようなところでは楽しめません。かといってスポーツクラブのような泳ぐことや体を鍛えることを目的としたプールでも長くはいられない。

ああどこかに大人だけのプールってないのかなあ?

18歳未満利用禁止のプール作ったら受けると思うのですがどうでしょう?

てなことで気分はすっかり夏休みモード。(残念ながら仕事はお休みではありませんが)
今週はブログもお休みさせていただきますのでご了承の程どうかよろしく。

楽庵の上州風そば

2006年08月11日 | 麺類
大平台にある楽庵。まだオープンして4~5年のお店。
でもいろいろとメニュー工夫しています。

今日は上州風そば。

池波正太郎の時代物「剣客家業」という小説の中に出てくる蕎麦だそうですが、時代小説好きな店主がそれを真似て作ったそうです。

普通の更科そばとどこが違うかというと、ツユがしょうがの汁や味噌、そして隠し味を足した独特の味になっているんです。

食べ勧めていくうち、しょうがの辛さが口の中いっぱいにひろがります。なんともいえぬ独特の味、味噌がきいていますね。辛いんだけどもこのツユの味にどんどん惹かれていくのが不思議です。

汗かきながら食べるもりそば。暑い夏にはぴったりの蕎麦です。

楽庵

お客様を知るということ

2006年08月10日 | CSマネジメント
以前ブログに書きましたが、社員の誕生日にはメッセージカードとケーキを持って行きます。

最初どこのケーキにしようかと迷いましたが、今は楽なのでいつも同じ店。毎月10数名が該当しますから、毎週のようにそのケーキ屋さんに伺います。

この3ヶ月でポイントカードも満点になったくらいですから、結構頻繁に利用しています、しかもいつも同じものを注文し「誕生日用に」とシールを貼ってもらっているのに・・・・・。

店員さんが覚えてくれないんです(涙)

「よく来てくれてありがとう」とか「どなたに差し上げているのですか?」とかいつかは聞いてくれるだろうな?とこっちがわくわくしているんですが。

ポイントカードも使いましたが、普通は住所や名前書きますよね?そういったこともしない。値引率2%のカードですから元から力が入っていないのでしょうが、ポイントカードの本来の目的は値引きではなく、お客様を継続化することにあるはずですが。

オーナーであろう職人も毎回見かけますが黙々と作業するだけ。

ちょっと一言かけてくれるだけで、お客様も気持ちよくなるんですが。

私達の仕事でもお客様と毎日のように顔を合わせますから、社員の皆さんにお願いしているのは、まず元気のよい挨拶をすること、そして顔と名前を覚えたら「こんにちは◯◯さん」「◯◯さん今日は暑いですね」と言う具合にお客様の名前を呼んで一声かけることをお願いしています。そこから話が広がるようになり、お客様のことを深く知ることができるようになるからです。

お客様のことを知らなければ、次のサービスや商品の開発はできません。ですからお客様の趣味・嗜好・行動をあらゆる場面で探ることが大切です。

さてこのケーキ屋さん、もうちょっと続けようか、他を探そうか、どーしたものか悩んでいます。






毎日新聞・経済部長の講演会

2006年08月09日 | ビジネスシーン
恒例の浜松毎日文化サロン講演会、今回は経済部長をお招きします。

第20回浜松毎日文化サロン講演会
テーマ『経済ニュースの裏側』
<日時>平成18年8月26日(土)15時開演 14:30開場
<会場>浜松名鉄ホテル(3F)松の間
<講師>原 敏郎(はら としろう)氏
    毎日新聞東京本社経済部長 
<料金>入場無料 ※お申し込が必要です。

 ゼロ金利が解除され金融機関の金利競争が始まりました。景気は回復基調と言われますが、都市と地方、企業の規模や業種による格差が歴然となり、大多数の国民にとって先行きへの不安は増す一方です。自民党総裁選絡みで消費税率の引き上げも取りざたされています。このように新聞・テレビ・雑誌には毎日経済に関する様々なニュースが溢れていますが、実際に何が起き私達の生活や将来にどのような影響をもたらすかを判断するのは極めて困難です。それらの情報の中から自分に必要なものを選び出し、日本経済の現状を理解するためのヒントを原経済部長に解説していただきます。

ぜひ皆様お集まりください。

お申込は yanagihara@news-m.co.jp でも受け付けています。



新聞をやめる理由

2006年08月08日 | ビジネスシーン
先日社員の情報メモにこんなものがありました

「夕刊配達の時、お客様から新聞を止めてと言われました。理由を尋ねると、ご主人が入院して奥様も足が痛くてとてもポストまでいけないから」

結局、玄関のドアにはさむことで、もうしばらく継続していただけることになりましたが、この程度の理由でも新聞を止めるのだなと再認識した次第です。

背景には生活自体に張り合いがなくなった、社会との関わりもいらない。というようなこともあるのだと思います。

担当者が日頃からお客様と親しく接していたから、何とか継続することができましたが、お客様とのコミュニケーションが取れていなかったらそのまま止めていていたことでしょう。

中高年に支持されている新聞業界。「目が見えなくなったから止める」「年金生活で苦しいから止める」逆に「社会との繋がりを持っていたいから止められない」と様々なケースがありますが、高齢化が進む中で、益々お客様とのふれあいが重要となることは間違いありません。

「お客様の為に何ができるか」常に考え続けて行きたいと思います。



サービスの花道

2006年08月07日 | CSマネジメント
「サービスの花道」という講談社のMOOK本を買いました。

理由は広告に「大前研一JALとオークラがだめな理由」というタイトルが大きく載っていたからです。

実は私も同様に感じることが今年ありました。

JALには国内外で今年3回(往復6回)搭乗しましたが、一回は整備不良という理由でANA便に振り替え、また2回は一時間近く遅れ、そのうち一回は離陸直前になってターミナルに引き返すというものでした。
新聞報道等で内部がゴタゴタしていることは知っていましたが、これだけ高い確立でこのような経験をするとJALは大丈夫かと本当に心配になります。

そして東京のオークラ。
浜松のオークラとお付き合いがあるので、こちらにも年1~2回は利用しますが、先日宿泊したとき、決して混み合っているわけでもないのにタクシーで降りてからフロントまでドアマンもベルも誰も寄ってこない、フロントの対応も儀礼的な印象を受けたし、また夜立ち寄ったバーでは甘すぎて飲めないカクテルに一言注意しようと思っても誰も気がつかない、その上従業員同士がしゃべったり上司が客の前で叱ったりしている。まったく目配りができていなかった。
極めつけは請求金額が違ったので後日電話を入れると「まだお支払いただいていません」という一言!!ちょっとおかしいんじゃないの!?

浜松のオークラのほうがよっぽど目配り、気配りがきいていると思いますよ。

そんなことでこのムックを買ったんですが、内容は大前研一さんが書いたのではなくインタビューで様々な企業のサービス低下の感想を語ったもの。

JALの国内線の話(スーパーシートがなくなって1000円高いだけのクラスJになったら背広をかけてくれなくなった、その時の対応がおかしいという話)
オークラはドアマンもフロントも顔を覚えなくなった、伝説のサービスマン橋本保雄さんのいた頃の厳しさがない。

というような記事ですが、もっと深い内容を期待していた私としてはがっかりしました。この程度の内容で、あのようなタイトルを書かれてしまうJALとオークラには逆に同情してしまいましたが、所詮ムック本こんなものかな。

そういえば大前研一さんを12年前、浜松経済クラブという若手団体でお招きした時は鼻息荒く、「僕は日本で一番高いコンサルタント、JKガルブレイスとAトフラーと3人で価格を決めている」。と豪語していましたが今はどうなんでしょうね?

俵山庵のとろろざる

2006年08月04日 | 麺類
鴨江にある、昔から手打ち蕎麦にこだわる蕎麦屋さん

御主人が体調を悪くしてから、お休みしていた時期もありましたが、奥さんや身内で頑張って暖簾を守っています。

ここではいつも「とろろざる」。

私の食べ方は、普通にざるとしてほとんど食べてから、とろろと残った少しの麺とを合わせ、最後にまるでとろろ汁をすするかのようにして食べます。

とろろの味がいいんです。またソバツユが独特で、ちょっと薄めですっぱい感じがする、何となく梅干でも入っているような(あくまでも私の味覚ですので)味なんですがこれがまたいいんです。だから蕎麦だけでツユをたっぷりつけて食べてから、またそのツユを使ってとろろをすするという、一つで2倍楽しめるのがいいところ。(たぶん私だけの食べ方でしょうが)

昼のサービス品、セットでついてくるカレーライスも評判です。

ぜひ一度お試しあれ!!

セブンイレブンはすごい!!

2006年08月03日 | マーケティング
ついセブンイレブンで衝動買いしてしまったのが「80’S帰ってきたヨーヨー&復刻デザインボトル」のコーラ・ファンタ・スプライト

別にヨーヨーが欲しかったわけではありません。ファンタが飲みたかったわけでもありません。しかもヨーヨー付きで250円と高額!!

でも買わせてしまうパワー。これぞ商品企画力といえるのではないでしょうか?

考えてみると食玩もコンビニがはじまり、チルドビールもコンビニの企画商品からスタートしてスーパーや酒屋でも置かれるようになりました。

そういった意味では、コンビにはひとつのテストマーケティング市場としても成り立っているのかもしれませんね。

中でもセブンイレブンの商品力は他社とは段違いの気がします。店内を回っても楽しく、また発見があるのはセブンだけでしょう。

恐るべしコンビニ!!

家康の画

2006年08月02日 | 浜松暮らし
日曜日、名古屋の徳川美術館に行ってきました。

8月いっぱい「天下人の時代」という企画展をやっていますが、これがなかなか見応えがあります。

信長、秀吉、家康の天下とりに関わる諸大名に宛てた手紙や屏風絵、茶の具、刀、装束など、普段なかなか見られない物が展示されています。面白いのは名刀、例えば石田三成の名刀を戦場から見つけ出し、家康の脇指に再度打ち直した物や、秀吉から何人かの手を経て家康にわたった物とか時代を感じさせる所蔵品が様々あり、成る程、戦国時代とはそういうものだったのかと考えさせます。
他にも関ヶ原の合戦で活躍した松平忠吉の「直鋒」と書かれた纒の派手さなど見るべき物が多い企画展でした。

この企画展で以前から探していた画を見つけました。それは「徳川家康三方ヶ原戦役画像」というものです。

この画は、元亀3年(1572年)、まだ31歳で浜松城主だった家康が三方ヶ原の武田信玄との合戦で大敗を喫した時、この敗戦を肝に銘ずるためにその姿を描かせ、慢心の自戒として生涯座右を離さなかったと伝えられる画です。天下人として勇壮な画はいくらでもありますが、当時の情けないありのままの姿を描いたものは唯一これだけでしょう。

浜松は家康にとって出世城と言われますが、一方正室の築山御前が首を切られた太刀洗の池があったり、大敗を喫した場所であったり、考えてみると一番大変だった時期を過ごした場所なのだということが分かります。

美術館でこの画を書いた色紙を買ってきました。
経営者にとっても慢心の自戒として社内に飾って置きたいと思います。