


よく間違えるのですが、この二種類の野鳥ですが、どちらがムクドリでどちらがヒヨドリかよく間違えます。ムクムクしていなくてくちばしが黄色いのが、ムクドリで、ムクムクしているほうがヒヨドリだそうです。
どうも名前と印象が違うので、よく間違えてしまいます。昔から都内に、こんなにいたのかどうかわかりませんが、近頃では、駅前の樹木に群がって、迷惑をかけている鳥になっているようです。特に、スマートなほうのムクドリが、鳴き声とフン公害で迷惑をかけているようです。ムクドリは、集団で行動するので、こういうことが起こるのでしょう。
ムクムクしているヒヨドリのほうは、単独行動が多いようですが、あまり見栄えのしない鳥です。何となくみすぼらしく薄汚れた感じを受けます。どちらも頭がとてもよいようで、カラスと同じぐらいだそうです。カラスがとても頭のいいように言われていますが、カラスのくちばしは大きく、色々なものが掴めるので、そういう評判になっているのでしょうが、小鳥たちも、とてもお利口です。小動物が余り頭がよくないと思いこむのは、人間の間違った想像だと思います。鳥たちも想像以上にお利口です。記憶力もとてもよく、数年前のことでも覚えているようです。
都会にも、野鳥や小動物が増えて欲しいと思いますが、猿やイノシシが増えてくると、日本では害獣だと、すぐに殺してしまいます。山のほうに戻してあげるのが一番ですが、どういう理由か即殺処分しか選ばない役所の仕事には反対です。