まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

お供えのハイシーズン

2012年02月01日 | イベント
先日は、仕事場からさあ帰ろうと思ったら、大雨と嵐のような突風と雷の三拍子。オフィスのガラス張りの窓に叩きつける横殴りの雨を見てると、危険な気がして待とうと思ったものの、直ぐ止みそうにもない空模様に加え、急な大雨で道路が洪水状態になる可能性もあるので、待ってもメリットがない事に気がつき、シャワーを浴びながら帰ってきたような気分でした。
そのお陰か、今日、7ヶ月に一度のガルンガン(お盆のおうなもの)は午後まで雨が降らずに無事お供えが終了。

ただ、こんな日は必ずといって良い程、休みなく使用した胃袋の重さを実感しつつ、ダレタ午後となってしまいます。

早朝の腹ごしらえ食パン1枚にチーズ半分とコーヒーが6時、ラワールというお供えで使う為のバリ料理の代表何種ものおかずとご飯が10時。そして、供え終えたお菓子や果物などをだらだらつまみながら一段落して軽い昼食午後1時、その後のコーヒーまで含めたら夕方お腹が空くのか?と思うほどの満腹感。でも逆に大きくなった胃袋でいつもより食べれたり・・・悪循環デーです。

どうせ忙しいなら食べる暇がないほうが、嬉しい。
でも、今回のお供え準備で驚いたのは、花や、果物の値段が通常の3倍近くになってる事!

大量に使うバナナは、安ければ700ルピア(約7円)なのに1本が2000ルピア(20円)もしてます!!!って、円換算すると、安い!って説得力無くなるけど…、価値観で言うと、100円のアイスが300円で売られているって感じです。

そのバナナが70本ぐらい、オレンジ、みかん、マンゴスチン、パイナップル、ランブータン、ワニ(←果物の名前です)、リンゴ、マンゴ、ドリアン、などと、ミニ弁当のような感じでご飯とココナッツのふりかけや小魚、卵、サンバル(←超辛い香辛料)なんかも少しずつ盛り付けた大きなお供えが約40箇所、小さなお供えが80箇所、朝5時から始めても数時間は必須。

ま、お供えのハイシーズンなんで、仕方ないのですが、雨季は特に雨で収穫不足になる花も高くなり、あちこちに供えるチャナン(お花の盛り付け小皿)25個入りが通常8千ルピア(80円)なのに、2万5千ルピア(250円)もしてました。みんな、「(チャナンが)一つ千ルピアもする!」と、話題になる程の上昇率!
ただ、どんなに高くても神様へのお祈りは欠かさない神の島バリ島。
2013年の沈没説も恐怖感なくスルーしている状態です。

その後は、ネットのプリペイド切れで続けられられなくなり、買いに行くのが面倒でコンプDVDを観て少し体を動かして、良い感じですっきりしてきたところ、子供達のリクエストでケンターッキーへ。
このお出かけが予想外に長くなり、ネタいっぱいになったので、続きは明日…。長い1日でした~。




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