まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

鍋がねぇ

2011年08月26日 | バリの日常
今日は風がいつもより強いジンバランです。

最近雨が降らないので、快適ですが、それでも乾燥しない植物、
どんだけ雨季に水分を溜め込んでいるんだか・・・
せっかく植えた芝生は、雑草ですぐ見た目グチャクチャなオフィスの庭です。トホホ。

何処からとも無く飛んで来て、勝手に生息する草花は、良くトゲがあり、素手では危なくて抜けません!

毎日空港の傍を通り、離陸仕立ての飛行機を眺めては、旅に想いを馳せる日々。
横アリライブまであと2ヶ月。あっという間すぎて、間際に焦りそうです!!!
もう、そろそろお土産買っておかないと、10月の中頃は、家のオダラン(誕生祭)できっと大忙し。
でも、隠しておかないとね~。

そんな心慌ただしく、仕事も忙しい日々は、まったりのんびりのバリ島には似合わないかもしれません。
私位ですよ、朝からバタバタ走り回ってるの(ただ単におっちょこちょいで、忘れ物をするだけかも)

先日も鍋の取っ手が取れてしまい、よほど雑な扱いなのかと自分を責めたくなりました。

これで3つ目です。鍋使えなくなったの!(一つは焦がして錆びた)
揚げ物用も、取っ手のネジが緩んで持ち手がくるくる回ってしまい、危険きわまりない!!!
何度か、ネジを締めましたが、油と水ですぐ緩んできます。

ついでに油すくいのザルも取っ手がポロリ。
家の料理器具は全部取っ手なしになるんでしょうか・・・
いくら節約と言っても、鍋掴みで持てる物には限度がありますから、新しく買わないと行けない状態。
日本人はきっとそんな事考えた事も無いでしょうね~。

買い物大好きですけど、買いたくない物を買わないと行けない時って、辛いです・・・

でも、こちらのローカルに比べたら、これでも広くて心地よい状態なんです。
(と思って生きています)
今まで私立に通っていた子供は、経済状況の良い友達が多かったので、いつも自分の家より豪邸で、
お商売をされていて、お手伝いさんがいるお宅に遊びに行き、ご飯をごちそうになったりしていました。
でも、中学になり、地元の友達が増え、そこでの様子を見るたびに、「これでもうらやましがられる」と
漏らす様になりました。

そうそう、社会勉強よ!いろんな人がいる事を知ってください!と思います。

そういえば、こちらでは勉強しない子供に、「大きくなったら、信号で手を出して乞食になるの?」
と、たしなめます。
リアルに目撃出来るので、説得力あるかもしれません。
あ、旅行者の皆様、信号待ちの乞食に物を渡すときは、要注意ですよ。
一人に渡すと取り囲まれたりしますから・・・車ごと。

ちなみに、私は、体が不自由な(腕や足が無いとか)方なら渡す事もありますが、
いくらボロ服、裸足で赤子を子供が抱いてても、夜10時とかでも、雨が降ってても
なぜか髪を染めて車やバイクに触りにくる子にはあげていません。

でも、炎天下、じぃーっと座って、石鹸やマッチを目の前にただ無造作に積んで、
売れるのを待つおばあさんからは、良く買い物します。
先日、そのおばあさんをバイクから降ろして、去って行く息子らしき人を見た時は
ショックでしたけど、これがお仕事なんでしょう。
日本の地下街にいるボームレスさんにお弁当を届けた人の事を思い出したりしました。

そう思うと、まだ買わなくていいかなお鍋・・・。