未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

原水爆禁止世界大会

2013-07-31 11:03:06 | 平和
 昨日は、泉佐野・泉南原水協(原水爆禁止泉佐野・泉南協議会)の代表の方と、泉佐野市の市長と議長あての要請行動に同行させていただきました。

 毎年8月には、広島・長崎で原水爆禁止世界大会が開催され、世界各国から「核兵器廃絶」を願い運動されている人々が集います。私が前回参加した2年前の長崎の大会では、福島から原発事故の被災者をはじめ「原発なくそう」と訴えておられる方たちもたくさん参加されていて、「核の平和利用」なんて言って原発を作り続けてきた日本に暮らすものの一人として、これからは原発もなくしていかなければならないことを深く胸に刻みました。

 それから2年、安倍自公政権は「脱原発」どころか「原発の再稼働・新規増設・輸出」へと暴走しています。福島第一原発の事故は、最近も汚染水の海洋放出がマスコミで大きく取り上げられたばかりで、まったく収束していません。それなのに、なぜ?「事故を経験したからこそ、世界一安全な原発を提供できる。」ですって?安倍首相のこのような発言は、世界中の人をバカにしているとしか取れません。

 今回の参院選で自公政権与党が過半数を占め、衆参のねじれが解消されてしまいましたが、国民のいのちを脅かす政治の暴走は、なんとしても止めなければなりません。

 原水協がとりくんでいる「核兵器全面禁止のアピール」署名、まだの方でご署名いただける方、ぜひご協力ください。6と9のつく日の午後6時から7時まで泉佐野駅前を中心に署名・宣伝行動をしています。(変更の場合あり)
 大阪原水協のホームページの「資料」からも、署名用紙をダウンロードできます。

 アメリカでは全米市長会議がオバマ大統領あての「核廃絶・軍事予算削減に関する決議」を採択しています。
 「戦争で原爆を落とされた被爆国日本の市長さんたちこそ、同じ想いで安倍首相にモノを言ってもらいたい。」・・・要請行動で対応してくださった担当課の職員さんとの懇談で、原水協のSさんがおっしゃったこのことばにまったく同感です。
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