出会い

　昨日は午前中の地区委員会での会議の後、自宅でいろいろとたまった作業をしていたら出かけるのが遅くなりましたが、集金と訪問活動に。
　集金で伺ったお宅の近くを全戸訪問。「消費税増税の実施中止を求める署名」のお願いと「市政についてご要望などありましたら・・・」と回っていく中で、お留守が多くインターホンで「ご遠慮」されるお宅もありましたが、２軒のお宅でけっこうじっくりと対話ができました。

　そのうちのおひとりは高齢の男性でしたが、「最近の泉佐野市政はいかがですか？」と切り出したところ、「あの市長は頭おかしいのとちがうか！？」と、市名売却や飼い犬税のことにお怒りでした。「若い時から政治には関心があって、政府に手紙を出したこともあるし、市役所にも何回も『部長を出せ』と行ったよ。」
　私たち日本共産党の議員の発言に対して敵対心をあらわに不当な攻撃をしている千代松市長の言動についてもご存じでした。私が「議会のあり方に関わる問題で、改めさせるために厳しく抗議しています。」と言うと、「共産党議員は何人？」「二人しかいないんです。力不足で充分お役にたてていなくて申し訳ないです。でも、市長に賛成する議員がほとんどのなかで、市民の立ち場で反対意見を言っていくことが大切だと思っています。」と言うと、「そうや。」と激励してくださいました。

　「議員はやっぱり話がうまくないと。」とおっしゃるので、「はい、私はまだまだ演説も下手で・・・。」と言うと、「いやいや、今聞いてたらなかなか話上手いで。」とお褒めのことばにあずかりました(^_^;)。以前、駅前宣伝の後、一緒に行動していた方が「あの演説じゃダメやわ。あれなら、しない方がマシ。」とおっしゃっていたと聞いたことがあって、ずっと心に引っかかっていましたが、きのうは調子がよかったみたい！いろんな意見があって当たり前。褒めていただいたことに自信を持って、ポジティブにいこう！

　最後に参議院選挙でのご支持をお願いすると、うなずきながら「またおいでよ。」と言ってくださいました。やはり訪問活動は大事です。こんな素晴らしい出会いがありました。