未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

「市政に関する基本方針」についての質問

2013-03-08 23:49:13 | 泉佐野市議会
 昨日代表質問を行いました。持ち時間は1時間20分。答弁を含めての時間ですから、なかなか事前に時間どおりの質問を用意するのは難しいです。今回は、前回の反省も踏まえて、少し欲張って大きくは4項目にわたって質問しました。ずいぶん準備に時間がかかりました。

1.学校教育について
(1)体罰の実態と課題
(2)生活保護引き下げによる就学援助への影響と拡充策
(3)「泉佐野市教育行政基本条例」の制定に反対
2.児童福祉について
(1)乳幼児医療費助成の拡充を
(2)「こども園構想」について
3.安全・快適なまちづくりについて
(1)バリアフリーのまちづくり
(2)住民参加型の市街地整備を
4.環境美化・廃棄物処理について
(1)環境美化の啓発と取り組み
(2)ゴミの収集運搬業務に直営を残すべき

 約20分にわたる長い質問原稿を読み、ひととおり答弁が終わると、いよいよ「再質問」です。
 今回は、「こども園」の開設時期について、どうしても市長に確認しておきたかったので、担当部長のご答弁の後、市長に向けて質問をしたところから「それ」は始まりました!
 平成26年4月に1園目の「こども園」開設の予定で、いろいろな分野にわたって検討されているのですが、どうも「検討」の着地点がまだまだ見えていないと感じるのです。幼稚園と保育所をくっつけるという大事業であるにもかかわらず、最初からゴールが決められていて、何が何でもそれで行く、とはあまりにも乱暴です。特に、大切な子どもたちの命を預かるのに「安全」が置き去りにされては大変です。ですから市長に「もし検討過程で『26年開設は困難』という事態になれば、延期するという英断をしてもらえますか?」と聞いたのです。
 そうしたら市長が怒りだして、「絶対に26年に開設する。」「さっきから勝手な要望ばかり。できないことを言う人の意見は聞かない。乳幼児医療費助成の引き上げはいたしません。」「実現したことを『共産党がやりました』と宣伝するのだろう。ハイエナだ。」・・・だいぶいろいろ言ってました。ブレーキが効かなくなったのでしょう。自ら「私は、議会でこんな暴言を吐く暴走市長です。」と暴露しているようなものです。

 不幸なのは市民です。私が代弁した「市民の願い」に冷たく背を向けました。「こども医療費助成」も「就学援助」も拡充しないそうです。
コメント (2)
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