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子宝を考える時

2018-12-29 11:58:31 | 日記

今日は 風が冷たくなっています

各地で雪が降っているそうな・・

写経を収めに行った

大覚寺では門松が

飾られていました

醍醐寺 髄心院

を廻って帰りました

 

24日 クリスマスに

伝統生薬研究会で

和歌山まで行って来ました

クリスマスから女性の月経・子宝・母体の健康

胎児の発育をテーマにしました 

補気薬 補血薬 補陰薬等の考え方から

其れに分類される生薬 働きを考え

卵胞 精子を丈夫にする生薬を選んで・・

勉強会の後に美味しいお食事を頂きました

クリスマスプレゼントも沢山頂いて

楽しい一時を過ごさせて頂きました

 

勉強会後の質問で

子宮筋腫 卵巣膿腫 出産後の身体痛があり

筋腫が有れば妊娠しにくい事は解っています

筋腫で手術がイヤで店に来て頂くのですが

私が気に入っていた生薬が 天然では無くなり

栽培物に何時の間にか変っていました

 

今は無農薬・無公害のを使っていますが

金額的に高くなっています

知人が私とは別のを気に入って使っていたのは

娘さんが長年使っていたのに身体中湿疹が出て

一時止めて 又飲んでやはり湿疹が出るので

「農薬かな?お客さんに売れないな・」と

言っていたのを思い出して返事に詰まりました

 

子宮・卵巣をまず丈夫に整える必要がありますが

卵子 精子を丈夫に

しなければならないし 

染色体分裂が正常に

進む必要があります

モノソミーの場合は

生存率は低いそうです

トリソミーの方が生存率

は高いそうですが

治療にA~Dまで分類が有り

治療を全くしない分類に入った時の事を思うと

苦しくなります

障害を持って生まれた我が子を

大事に大事に育てられたお母さんと

お知り合いになりました

酸素濃度85位で生きているので

夜中に “生きてるかな?”と 不安になり

指に唾液を付けて鼻の下に持っていった

そうです 其のままだと息が感じられなくて・

彼女との出会いも私にとっては

最高の年になりました

“健常で無い子を育てるのは大変でしょう”

と 思うのですが

こんなにも愛しんで育ててこられた事に

涙が出てきました 

写真を見せてもらうと 彼は満面の笑みで 

とても良いお顔をしていました

『子供に私は生きさせてもらった』と話す

彼女を 観音様の様に感じました

子宝相談にはこんなに重い責任を伴うの

だと 身の引き締まる思いです 

 

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