学校に行けない

朝　窓を開けると熱気とムワッとした空気が入って来ました

強く降っていた雨は

今はあがています

畝傍山を飛んでいる

白鷺は山を越えると

雲の中　見えません

今日は大祓（はらい）

夏越（なごし）

何をしたと言う事も無く

日が過ぎていきます

 

２カ月位前　７０歳位の女性が来られました

中学３年生の孫娘の御世話をしているようですが

『孫娘が学校に行かない　パットで何かしていて

食事の時も食べながらしていて

夜中にトイレに起きてもしていて

昼過ぎてから起きて来て　時には夕方に起きて来る

怒っても聞かないし手を挙げて来る　

小学校低学年で　両親が離婚して　

息子が日曜日にはツーリングに連れて行って

くれたりしているんだけれど　孫には何も言わない

何とか学校に行く良い方法がありますか？

学校や市のカウンセリングは受けているんですけど』

お婆ちゃんはトコトン困り果てている感じです

 

学校に行けなくて来られた方が　

今は頑張って学校に行っている人や

会社に行っている人の話をしました

朝は寝ていても雨戸を開けて朝日を浴びさせる

PCやパット・スマホは９時くらいには止める

『アイスやジュースばっかり飲んでいる』と仰るので

出来れば温かいお茶　食事をする様に薦めました

漢方薬をお薦めすると　『５日分』と仰るので

「５日では無理です」と言うと

『飲むかどうか判らないので』と仰るので

５日分お買い上げ頂きました

 

昨日来られて　『やっぱりダメでした　パットも夜中の

３時過ぎてもしているし　起きて来るのは昼の３時頃で　

３時過ぎて薬を飲ませたら　寝るまでに飲む時間が無いし』

と　仰るので

「朝日を浴びるて　朝起きるのが先ですね

夜寝てリセットするので　日常生活が出来る様にしないとね」と言うと

『手持ちが無いので５日分貰えますか?』と　仰るので　

それは出来るけれど　孫娘さんを連れて来て貰えないかな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症かな？

やっと　梅雨らしくなってきました

雨が降るとメダカは嬉しそうです

ホテイアオイの花も咲き始めました

散歩道の飛鳥川で

大きな亀が川の中を歩いていました

少し向こうにチョット小さめの亀が見えました

亀の夫婦かな？

 

昨日　何時もは４０代の娘さんに来て頂くのですが

御両親が一緒に来られました

御父さんと会話がかみ合わなくて

[認知症]を心配して来られたのは

昨年の１１月末位だったかな？

『飲んでくれるかどうか判らないけど・』

と　言って２週間分買って頂いたけれど

２回目に来て頂いたのは１月末でした

『母が上手く言ってくれたので飲んでいるようだけれど　

１日１回２カプセルで少ないかな？　

体調は良い様で　会話も普通になったみたいです

是を飲むと尿の出が良いと言ってるけど

尿の出は関係ないですよね・』と　仰るので

脳の下垂体が尿を出しなさいとかホルモンを出しなさい

と命令するので神経伝達 下垂体の働きを良くするから

脳の命令系統が良くなるから　

会話も尿の出も良くなったのでは・と　説明して　

２週間分だけど約１ヶ月前後で飲んで頂いていて

１日１回１カプセルに減らされたので

「調子が良いならそれで良いけど　少ないのでは？」

と　言っていたら　御父さん御母さんと来て頂きました

 

御父さんはもうすぐ運転免許の切り替えで

７５歳になるので《認知症の検査》があるそうで

それを気にされていました

御父さんが飲まれているのが《認知症》に効果が有る

とは伝えてなくて　「元気になる漢方薬」と　言っていました

「お名前　生年月日　住所　教えてください」

と言って教えて頂き

「今日は何月何日だったかしら？」　と　質問していきました

「認知症の検査は大丈夫でしょう

１問２問　間違えても大丈夫だから焦らないで

判らない所は飛ばして次行けば良いですよ

焦ると余計に判らなくなるから　会話もスムーズだし

薬を飲む量は１日１回２カプセルで１回１カプセルは少ないです」

と言うと　納得して頂いた様です

 

『私は大丈夫だけれど　ついでに』と仰った

御母さんを測定すると

血圧188/71　心負担はギリギリセーフで

血管の弾力が異常に低いです

「抗生物質とか飲まれてますか？」と聞くと

『飲んでいない』との事ですが

大丈夫　と仰っていたのに　時々目まいがして

血圧を測定すると上がっているので気になっていたそうです

「イライラしたりしませんか？」と聞くと

『それはしょっちゅうです』との事です

最低血圧は正常だけれど上が高すぎるし

血管がもろすぎるので　御母さんは漢方薬が必要です

「測定してよかったですね・１日２回飲んで頂けますか」

と　言うと　『飲みます』と　言って頂きました

植物薬２週間で様子を見る事にして

御父さんが『又乗せて来てやるよ・この人は我慢強いんです』と　仰っていました

こんな一言が嬉しいんですよね・

 

 

 

薬師寺参拝

日曜日　早朝に目が覚めると

『薬師寺に行こう』と　夫

急いで洗濯を済ませ

支度をして　

電車で出かけました

９時から《西の京》は

特急も止まりますが

８時代までは各駅停車

しか止まりません

車窓の景色を

ぼんやり眺めながら

“如何して車じゃないのかな？”

 

西の京駅を降りて　写経道場に行く道に入ると

雨あがりの境内は　空気が済んでいます

先に《玄奘三蔵院伽藍》に行くと

受付はもう開いていて　数人の方が居られました

《玄奘三蔵》に参拝し　平山郁夫画伯の

玄奘三蔵が長安の都から　雪を頂いた広大な山脈

砂漠を越えてインドのナーランダまでの広大な壁画

月と太陽　満天の星を拝見して

現代の様な靴も防寒具も　暑さをしのぐ物も無い時代

仏教を極める旅の険しさ　厳しさを感じました

仏教はインド・サンスクリット語　現地の言葉？

今の様な辞書も無く　紙も貴重な時代

食事も飲み水も大変だったでしょう

 

《知りたい》と　思う気持ちに突き動かされて

苦難の旅をされ経典を翻訳され　仏像を請来され

日本から派遣された《元興寺の道昭》が

《大慈恩院の玄奘三蔵》の元に留学して

訳経を初めて日本に伝えたそうです

天武天皇　持統天皇の御夫婦が

薬師寺を創建されたのも

日本古来の神様をお守りする

天皇家が外国の仏様を信仰するのに

反対も有った事でしょう

天武天皇は字の書ける者を

１００人出家させたと聞いた様な気がします

火災・地震が有り　戦争も乗り越えて

現代に伝わっているのも

私達が写経で解説もして頂いて

見ながら書けるのも　何と贅沢な事でしょうね

 

夫が『《阿弥陀三尊図》は何処で見られる?』

と　言うので　お寺の方に聞くと

「一般公開は７月から」と　仰いました

食堂（じき堂）は手前で入れなくしてありました

私が先日　招待して頂いた時に

「一緒に行きましょう」と　言ったのを断ったのに

私の話を聞いて　見たくなったようです

前日にでも言ってくれたら調べたのに・・

朝起きて　『早くしたくしろ・』

何時も是なんです

相変わらずマイペースな人です

 

朝の散歩

今朝は５時前に目が覚めて

散歩に出かけました

本薬師を過ぎて　

車通りの多い道に

出る手前に

鴨が座っていました

“怪我してるのかな？”

そっと見ていると　

私に気が付いたのか

グワッ～と鳴きながら歩き始めました

“歩くのは大丈夫そう・”

後を付いて行きました

“飛べないのかな？”

家と道に挟まれて１枚だけ

残っている水田があって

一羽の鴨が田圃の中で待っていました

“何してたの・ホントにも～”

とでも言いたそうです

２羽でスイ～泳ぎ始めました

鴨の後を付いて歩いて　私も暇だわね・・

 

飛鳥川に掛かる橋まで来ると

小さな水紋が沢山見えました

“雨かな？”と思ったけれど

雨は降ってませんでした

“小魚がいるのかな？”

と　除くと大きな亀がいました

先日の亀より大きそうで

少し離れた所にもう１匹いました

亀も鴨も恋の季節かな？

 

何時もは橋の手前を歩くのですが

亀につられて足を渡って

反対側の堤防を歩きました　

山の景色　川の様子が　また違って見えます

川の中は草茫々で　茂みの中から

ひな鳥の鳴き声がひっきりなしに聴こえてきます

昨日の雨で　水かさが増えているか

と思ったけれど　そうでもなさそうです

私が近付くと鳴きやんで　離れると又鳴き始めます

亀は身体の中の必要な水分を補うのに漢方で使います

合鴨肉は薬膳料理で貧血や体力回復に使います　ビタミンＡ・Ｂ２・Ｅ　鉄分が多いです

子宮筋腫その後

今朝は　雨の音で目が覚めました

シトシト霧雨が降っています

鉢植えの胡瓜に仲良しキュウリがありました

２本ピッタリくっ付いています

 

店に来て抱いている方に

とても仲の良い御夫婦がおられます

最初に来て頂いたのは５年位前で

奥様は４７歳　御主人は３８歳位だったと思います

『５０歳になってしまった』と　仰っていました

子宮筋腫が大きくて　何処に行っても

「直ぐに手術をしなさい」と　言われたけれど

『新婚で彼の子供が欲しいから切りたくない

彼の親に孫の顔が見られないと言われるのが

ツライ』と　言って来られました

理論的には月経があれば妊娠可能だけれど

筋腫が有ると妊娠しにくい事を説明して

筋腫を小さくするのと　子宮・卵巣・卵子を丈夫にする

漢方薬をお薦めしましたが　

筋腫を小さくするのを優先する事になりました

『切りたくない』と　仰るので無理に手術を薦めない

病院を紹介して行ってもらいました

ピロリ菌も　ひどかった貧血も改善して

筋腫も幾らか小さくなり　手に触れない大きさになり

肌の状態も良くなり　娘さんの服が着られるようになった・

と　喜んで頂いて　来られなくなったので

“調子が良くなったので来られないのかな？”

と　思っていました

 

昨日　疲れ果てた顔をして入って来られました

『シンドクって昼で仕事を終わって来たの』

と　仰るので　測定すると

血圧の数値は正常ですが　幅が少なく

心負担も拍出量もギリギリセーフです

血液量が少ないので立ちくらみがしたり

座っていて立った時に　目まいがしたりするので

血液量を増やす必要がある事と

筋腫の反応もあるので　２種類お薦めしましたが

今回は血液を増やして肝・腎・脾を丈夫にする

漢方薬を１日２回　朝・夕飲んで頂く事になりました

病院の検査の結果が良かったから

一度に止めてしまわれたのがいけなかったのかな？

御主人は『子供が出来なくてもいい・』と

言ってくれているそうで　温厚で優しい方です

貧血を改善しないと丈夫な赤ちゃんは授からないし

卵子も老化するから　卵子を丈夫にする必要もあります

もし妊娠しても　身体が卵子を異物と捉えて

排出しようと働く事もあります　赤ちゃんが生まれるのは奇跡なんですね・

子宝の漢方薬を使う所までいけなかったけれど　妊娠しても大変だったかも・・