今日は お天気は良いけれど 外に出ると少し肌寒いです
先日から 田んぼの向こうの御宅に 鯉のぼりがハタメキ始めました。
八重桜が満開です 上向きに咲いているのはライラックかな？
もう少しで写経が終わる頃
８６歳のお母さんが入って来られました。
いつも電話してから来られるので
何かあったのかと思ったら お医者さんの帰りだそうです
先日 頭がフラフラして 気持が悪いので
お医者さんに見て頂いて 帰ってお薬を飲んだら
みぞおちの辺が苦しくなって 家の人に言おうと思ったら
食堂にお勤めなので まだ帰っていなくて
仕事場に電話するのも気がねだし 眠くて仕様がなく
私が“とっさの時に飲んでください”と
言っていた薬を飲んで寝たそうです。
夜中に目が覚めると 何か下から湧き上がって来る
胸やけの様な感じで 気持が悪くて
当店でお買い上げ頂いている ｛普段飲んでください｝
と 言っている漢方を飲んで 又寝たそうです。
それで、今朝 病院に行ったら
「渡した薬は止めてください」 と言われて
消化薬を頂いたそうなのですが 食べ過ぎてないし
消化の悪い物も食べてないし 変だと思ったので
そこから直接 電車に乗って来られたそうです。
食べられたものをお聞きすると 消化の良い物ばかりで
冷たいのは今朝飲んだ青汁と豆乳だけで
それも常温で飲まれているので 消化薬は確かに要らないですね・・
「それで、頭のフラフラするのは治まったんですか？」と聞くと
「それは治まったんですが 咽喉の辺がつっかえた様な感じで気持ち悪い」と 仰るので
「何か気を使う事有ったんじゃないですか？」と お聞きすると
「実は あったんです」と 御近所さんと友達のもめ事を話し始められました。
「お母さん 自分の事じゃないのに そんなに気を使わなくても良いんじゃないですか？」
と 言うと 「そーですけどね」と ちょっと苦笑い
それで 梅核気の漢方に人参・刺五加を加えてお湯で溶いて お茶の様に飲んで頂きました。
暫らくして「のどの調子はどうですか？」と 聞くと 「アー気持ち悪いの取れてますわ」
二時間近く居られたかな？？夫が送って行ってくれました。
その間 お客さんで立とうと思ったら 夫が売るだけだったので接客してくれました。
お客さんも 目で“いいよ”と 合図して 帰りに会釈してくれました。“ごめんね”
いっぱい つっかえてた事を話したので スッキリしたかな・・
何時ものお薬 もう３カ月以上経つので 聞くと 「まだあります」と返事
「飲んでくれていたら しんどく成らなかったのに」と言いたい所ですが それも言えず
「今の御茶頂きます」と お茶じゃないって言うのに お母さんにとっては お茶なのです
「次 娘と来た時に頂きますわ」と 言って機嫌良く帰って行かれました。
